あなたはふとした時、なぜ自分はこんな思いをしなければならないのかな・・・と思うことはありませんか?
何のために。 誰のために。
実はこの○○のために、というのは間違えると誤解を招いてしまうと思いました。
例えば先日あるご相談者様と結婚について話しました。
結婚は特に女性にとっては永遠の憧れで、純白のドレスを想像させる幸せの象徴です。
しかし結婚式は一日だけのイベントに過ぎず、実際は他人との新たな生活のスタートです。
※女性の方、夢を壊してしまったら申し訳ございません!
生活が始まれば物理的な手間や苦労はありますよ、と
話したところ「彼のためなら苦労してもいい」とのご意見でした。
ご相談者様は別れをきっかけにこれまでの自分のあり方を改め、
コツコツと自己改革なさっています。
交際中は相手に要求するのが多かったので、その変化は
すぐに気付いてもらえることでしょう。
今度はきっと相手視点で考えられるでしょうし、結婚すれば
良い奥さんになられるだろうと思いました。
ただ、彼のために、という言葉が気になりました。
誰かのためにする努力は、一歩間違えると「アナタのために
しているのになぜ分かってくれないの!?」と見返りを求めてしまいがちです。
これは普段から割とあることだと思います。
良かれと思ってしたのに感謝してくれない。
誕生日祝いメールに返事がない、などなど。
結果、思うような反応が見られずガッカリする。
もしくはイラッとするかもしれません。
こちらにも感情があるわけですから、当然お気持ちは分かります。
ただ相手はあなたの意図が分からず、
『善意でしてくれたのだろう』(頼んでない)
『誕生日なんてよく覚えていたな』(忘れてても問題なし)
この程度の感覚でいる可能性があります。
つまりあなたに何かしてもらっているとは捉えていないと思うのです。
もちろんこれは良くないほうのケースで、きちんとお礼を
言ってもらえお互いに気持ち良くコンタクトが取れている方は少なくありません。
なので復縁活動でモヤモヤしたら少し立ち止まりましょう。
冒頭に戻ると、何のためにこんな思いをしているのか。
誰のための活動なのか。
好いてくれる人といるのが幸せか、自分が好きになった人と
いるのが幸せか、考え方はそれぞれでしょう。
ただ、基本は好きな人と付き合うのが一番だと思います。
相手のためには復縁を願わない方が良いのでは?という
話も聞きますが、最終的に2人が幸せになるなら結果オーライ。
これからもあなた自身のために頑張って下さいね!