復縁の過程で、相手の冷たい対応になんだか自分はなぜこの人が好きなのだろうかと思うことがある方もいらっしゃるでしょう。
そしてご相談の際に「どうすればモチベーションを保てますか？」といただくことがあります。
ですが、それは本末転倒だと思います。
そもそも、復縁をしたいと思うのは、別れてもなお相手のことを好きだからだと思うのです。
もし好きではないのであれば、無理に復縁をしなくても良いと思うのです。
おそらく、ご相談者様が思うことは好きという気持ちのモチベーションではなく、復縁のために頑張ることへのモチベーションだと思います。
本当に好きなら好きな人のために、どんなことでも頑張れるはず、という気持ちがどこかにあると思います。
なので頑張れないということは、好きという気持ちが足りないのかなと思うのかもしれません。
それで「モチベーションの保ち方」というご相談になるのだと思います。
ただ、どんなに好きな相手でも見返りがないままで頑張り続けるのは難しいと思います。
愛情の深さ云々ではなく、頑張っただけの見返りがないと頑張り続けるというのはしんどいものです。
ですから、そんなに無理をしなくても良いと思います。
できる範囲で頑張れば良いと思うのです。
疲れたら少し休んでも良いと思います。
そして考えたときに、やっぱりあの人を取り戻したいと思うのであれば、それがまた自然と頑張る原動力になっていくと思います。
あなたにお伝えしたいのは「好き」という気持ちを無理矢理に維持する必要はないということ。
好きという気持ちが消えないからこそ、頑張れば良いと思います。
それが復縁だと思うのです。
無理になくなったものを取り戻そうとするのは執着です。
どうしても彼（彼女）への愛情が消えず、もう一度一緒に楽しい時間を過ごしたいと思うからこそ頑張るのだと思います。
ご自分のお気持ちをゆっくり振り返ってみて、自分はどうすべきかを考えてみましょう。
そして、やっぱり好きだなと思ったなら全力で前に進んでみましょう。
そのためにお役に立てれば幸いです。
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