ご相談を拝見していると、自分の復縁が前に進んでいるのかどうか
よく分からない・・・という方もいらっしゃいます。
相手の反応がよく分からないということなのですが。
あなたにも、これはよくとらえてもよいのか、それとも
あまりよくない状況なのか、判断しかねることはないでしょうか。
そこで、今回は、どう判断していくと復縁を進めやすいのか
ということをお伝えします。
まず、ご自分の状況を振り返ってみて、両極端な2パターンを
考えてみます。
一つは、自分にとって最高に都合のいい発想です。
もう一つは、逆に自分にとって最悪のパターンです。
例えば、彼(彼女)と会えば普通に話くらいはできる。
でもプライベートな連絡は反応が良くない。
そんなとき、どのように判断をすればよいのでしょうか。
自分にとって都合のいいパターンで考えてみましょう。
会えば普通に話ができるということは、嫌われてはいないとうこと。
むしろ相手も親しげに話してくれるので、悪くない感触。
プライベートで連絡がこないということは、彼(彼女)の中で
けじめをつけようとしているから。
特に嫌いだからということではなく、惰性で連絡をしてしまうより
きちんとけじめをつけようとしているということ。
ということは、彼(彼女)の中でまだ自分は少し特別な存在で
普通に連絡を取り合うというほど他の人と同じ関係ではないということ。
こんな風に考えてみます。
そして今度は逆に、最悪のパターンを考えてみます。
会えば普通に話をするというのは、周囲に人もいるので、変な
対応をして周囲の印象を悪くしたくないと思っているだけ。
もしくは、冷たくしてあなたが人前にも関わらず、彼(彼女)を
非難したり、泣いたりしたら面倒と思っている。
できれば会いたくないけど、ばったり会ってしまったので
大人の対応をしているだけ。
プライベートで連絡をしないのは、いやだから当たり前。
別れたし、今さら連絡もしたくないと思っている。
どうでしょうか。
このように、最高のパターンと、最悪のパターンを考えてみると
「あれ?それは違うんじゃない?」というポイントがないでしょうか。
上の例でいえば、最高のパターンで考えたときに。
けじめというよりは、連絡する必要がないという感じなのかな、とか。
会って普通に話をしてくれるのは、彼(彼女)も気を使って普通に
接してくれてるのかな、など。
逆に、最悪のパターンを考えたときに。
自分がそんなに人目をはばからず迷惑な行為をするとは思われて
いないだろうとか。
嫌だから当たり前というよりは、単に用がないという感じのような
気がするとか。
両極端に考えてみると、なんだか違う気がする、というところが
出てくると思うのです。
ということは、自分の現状が最悪でも最高でもなく、落ち着いてみると
これこれ、こういう状況なんだな、ということが見えてくるのでは
ないでしょうか。
上の例ならば、彼が会ったときに話をするのは、嬉しいから、というほど
でもないけれど、よく知った間柄だし無視するのも変だし、という
気持ちからかもしれませんね。
また、プライベートで連絡をしないのは、特に返信が必要な内容では
なかったり、そんなに頻繁に連絡をするのもよくないかなと思っている
という可能性があると思うのです。
今回の例は、会ったときと、連絡をした時の反応が薄いという点での
考察でしたが、ほかのパターンでも同じです。
あなたもご自身のパターンで考えてみて、ご自分の状況を少し
落ち着いて見返してみるとよいと思います。
そのときに、おそらく案外悪くない状況ということがわかると思います。
そして、復縁だって全く進んでいないわけではなくて、少しずつでも
前に進んでいるということがわかると思います。
そもそも、復縁の時には時間の経過とともに、勝手にお互いに
冷静になっていけますので、それだけで復縁は前に進んでいるとも
いえるくらいです。
なので、悲観せず、落ち着いて状況を把握してみましょう。
状況をうまく把握できてくると、今度は自分がどう動いていけばよいのか
という判断もできてくると思います。
ぜひ試してみてくださいね。
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