こんばんは、復縁アドバイザーの福島です。
ふと耳にした興味深い話です。
『束縛』には「相手の時間」を束縛したいタイプと、
自分への共感を求め「相手の考えを制限」しようとする
タイプがあるそうです。
平たくいうと
「何で連絡をくれないの?」
「会ってくれないの?」
と
「なぜ分かってくれないの?」
とに分けられるでしょうか。
一概には言えませんが、前者は主に女性に多く
後者は男性に多く見られるようでした。
もしあなたがいつも寂しく思っていたなら。
連絡=愛情という考え方は少なくありません。
会えないと大事にされてない気がしたのではないかと思います。
これらは自分のために時間を割くことを求め
相手が負担に感じたのでしょう。
一方で自分を理解して欲しいと思っていたならば。
仕事が忙しいと分かってくれるはず。
友達も趣味も大事。
心の中では真剣に思っていた。
なのに不満をぶつけられカッとなった。
自分の事情は知ってるよね?説明したよね?と
我が身への理解を優先した結果です。
相手がしびれを切らしあとで弁解、時すでに遅しケースと
いえるでしょうか。
普段のご相談を見ていても気付くことがあります。
例えば女性のご相談者さんには彼から連絡がない、
自分を忘れてしまったのでは?というご意見が見られます。
相手に、自分を思い出す時間を求めています。
チラッとでもその要求を見せると引かれて・・の繰り返しです。
男性の方はとにかくゆっくり話し合える場を求めます。
話さないことには始まらないと思うからでしょう。
もちろん一理ありますがその前に。
女性はこの説得にはあまり重きを置かないようです。
彼の反応がすべてを表していると察するのでしょう。
察するあまりおっかなびっくり、いつも不安でいっぱいでは
ないでしょうか。
男性は連絡の回数にはさほどこだわらない印象があります。
連絡はタイミングを見ながらしていけば良い、と冷静です。
しかし思いのほか気持ちを伝えるきっかけがつかめず
ヤキモキします。
どこか一発勝負に出ようとしていないでしょうか。
その焦った雰囲気がますます相手を遠ざけます。
前者タイプは相手からのアクションを望みすぎないように
しましょう。
ひとり空回っているだけで、相手はあなたがそれほど
悩んでいるとは知りません。
後者タイプはとにかく急がないこと。
話ならもう結構!と相手は思い込んでいるので、
話せる環境作りに時間をかけてみて下さい。
なかなか近づけないと思うのは、
分かり合えない相手だからでなく
あなたが望むベースが関係しているかもしれませんね。