ご相談を拝見していると、
「ネガティブな性格をポジティブに変えたいです。
何かおすすめの書籍や思考法などありますか?」
「ついネガティブに考えてしまうのを変えたいのに変わらない」
といった内容を目にします。
あなたはいかがでしょうか?
ご自身のことをポジティブだと思いますか?
それとも、ネガティブだと思いますか?
おそらく、けっこうな人数が「ネガティブだと思う」と答えて
いるのではないかと思います。
というのも、「私はすごくポジティブです!」と言い切る人の
ほうが少ないと思うからです。
人の目を気にして「ポジティブです」という人はたくさんいらっしゃる
と思うのです。
ポジティブと答えておいたほうが印象が良いから、そう答えて
いるという方も多いと思います。
まわりにはポジティブと言っていても、自分の中ではネガティブな
面もある、と思っていらっしゃるのではないでしょうか。
何となく、周りには無理をしている感覚になるでしょうし、自分を
作っているような違和感があるのではないでしょうか。
本当はネガティブなところもあるのになーと。
ただ、人には誰しも「悲観したい」という欲求があるそうです。
何のためにそんな欲求があるのか分からないのですが、幸せになりたい
という欲求と、同じように悲観して悲劇のヒロインになりたいと思う
欲求も備わっています。
ですから、もし、あなたがネガティブに考えてしまうのであれば、
それはあなたの性格というよりも、むしろ本能と考えてみては
いかがでしょうか。
あなたが悪いわけでも、取り立ててネガティブなわけでもなく。
単純にもともと人間に備わっている感情だと。
そうすると、ネガティブがそんなに悪いことには感じないと思います。
当たり前の考え方だ、と思っていれば、とても気楽ですよね。
ネガティブがダメだ、自分はネガティブだから駄目なんだ、と
思い詰めていても、余計に煮詰まっていくだけです。
ネガティブな面もある、と割り切ってしまいましょう。
ですが、自分の周りの人を考えてみてもわかると思うのですが、
いつもネガティブな話ばかりする人は、あまり好かれないと思います。
自分の中では「ネガティブな自分だってアリ」と認めてあげても
良いのですが、周りにも認めてもらおうとは思わないほうが良い
ということなのですね。
ですから、中身はネガティブでも、印象はネガティブではないほうが
良いと思います。
では、どうすればネガティブなのにポジティブな人と思って
もらえるのでしょうか?
答えはとてもシンプルです。
ポジティブな単語をなるべく使うだけです。
ネガティブな印象を与えてしまう人の使う言葉を考えてみると
辛い、しんどい、退屈、つまらない、悲しい、ムカつく、イラつく
腹が立つ、嫌い、まずい、
といったネガティブな言葉をよく使っていると思います。
人の印象はこうした言葉の積み重ねで生まれています。
ということは、逆に
幸せ、嬉しい、楽しい、面白い、嬉しい、感動した、好き、美味しい
といったポジティブな言葉を使ってみるのです。
美味しいものを食べたときに「美味しい」と言えていますか?
最近よく耳にするのは「意外と食べれる」と、素直に美味しいと言えない
タイプだったり。
せっかく美味しいご飯なのに、食器が気に入らないとか、店員の対応が
気に入らないとか、ネガティブ要素ばかり気にするなど。
これはとても勿体無いですよね。
ですから、ポジティブな言葉を素直に口にしてみること。
単純ですが、何度も言うように、こうした言葉の積み重ねで人の
印象は決まると思うのです。
ですから、あなたがコツコツとポジティブワードを口にすることで
あなたの印象が徐々に明るく、前向きな人、となっていきます。
店員の態度が気に食わないとか、そういうことは胸にしまっておいて
なるべくポジティブワードを口にしてみましょう。
それだけでも徐々にあなたの印象はポジティブに変わっていきます。
また、周りの印象だけではありません。
あなたの気持ちもきっと、少しずつポシティブになっていくと思います。
単純なことですが、実際にやるとなると難しい方もいます。
それは、これまで散々ネガティブ発想でやってきてしまったので
その癖がついてしまっているからです。
普通の癖もなおすのが大変なように、思考の癖もなおすのに
時間がかかると思うのです。
ですから、急にやろうとすると違和感に戸惑うでしょうし、すぐには
できないと思います。
ただ、それを繰り返すうちに、徐々に自然となります。
ぜひ頑張ってくださいね!
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そもそも、復縁に対して執着なのかな・・・とネガティブな
印象しか持てない、自信がない、という方。
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