まずは自分を好きになろう。
人に好きになってもらうにはそれから。
そう思いますし、よく目にするセリフですね。
ですが一方で、自分が好きだと「ナルシスト」と言われます(笑)
では本当に、自分が好きじゃなければ、他人に好かれることは
ないのでしょうか。
おそらくあなたも、心のどこかで「そんなわけないでしょ」
と思われていると思います。
自分が好きだろうと嫌いだろうと、好かれる人は好かれるし
嫌われる人は嫌われる。
それが現実だと思います。
友達も沢山いて、素敵な恋人もいて、仕事も順調で、
一見幸せそうに見える人が、自分では不幸だと思って
いることもあります。
自分はあまり好かれていないと思っていることもあります。
自分が好きではないと思っていることもあります。
ですが、もしあなたの周りに、あなたよりも仕事ができて、
あなたよりも友達がたくさんいて、素敵な恋人に愛されている
人がいたら。
あなたは、その人のことを不幸だと思いますか？
それで不幸だと嘆いていたら、「は？何言ってんの？」と
思ってしまいそうですよね。
結局、自分が好きだとか、嫌いだとか、幸せだとか、不幸だとか、
そういうことは自分の気持ちが決めることだと思います。
自分が不幸だと思う人は、不幸です。
どんなに物理的に恵まれていても、それに感謝して幸せだと
感じられる気持ちがない時点で、とても不幸だと思います。
逆に、自分が幸せだと思う人は、幸せです。
どんなに貧しくても、辛いことが多くても、自分は幸せだと
感じられる気持ちを持っていることは、幸せだと思います。
でも、大変な状況下で「自分は幸せ」と思うのは
難しいことだと思います。
逆に恵まれていても、それが当たり前になると感謝の気持ちは
なかなか持てないと思います。
では結局、自分は幸せなのか、不幸なのか。
私は、そんな総括は今しなくても良いと思います。
幸せだとか、不幸だというのは後から振り返って感じることで
今現時点で、自分の総括をするにはまだ早いと思います。
同じく、自分が好きだとか、嫌いだとか。
そんなことも決めなくて良いと思います。
好きなときもあれば、嫌いな時もあります。
飲み過ぎて次の日に動けないときは、「なんであんなに飲んだのか」
と自分が嫌いになります(笑)
ですから、自分が嫌い、ということは、そんなに悪いことでは
ないと思うのです。
好きなときもあれば、嫌いなときもある。
それで良いと思います。
ただし、良くないのは、自暴自棄になることです。
「私はこういう人だから」
「俺は自分が嫌いだから」
そう決めつけてしまい、そこから変わるということを考えて
いないことです。
自分が嫌いな人は、好きになるように努力することができます。
嫌いなところを改善しようとし、より良い自分に向かって
進むことができると思います。
それができる限りは、自分が嫌いでも何の問題もありません。
自分が好きな人は、自分を大切にできて相手も大切にできます。
ですが逆に、自分を改善しようとは思わないかもしれません。
それも先ほどと同じで
「私はこうだから」
「こういう俺が好きだから」
と決めつけてしまい、そこから変わろうとしないことが
問題だと思います。
あなたが、大好きな彼（彼女）と別れて、幸せから不幸のどん底に
突き落とされてしまったように。
幸せだとか、不幸せというのは、一瞬で変わります。
好きだとか、嫌いというのも一瞬で変わることがあります。
変わらないものなんて無いと思うのです。
ですから、自分が嫌いでも構いません。
ただ、嫌いなまま、そこにうずくまったまま、悲観しているのは
良くないと思います。
今は嫌いでも、いずれ好きになる時も来る。
復縁も同じです。
今は嫌いでも、いずれまた好きになってもらえる時が来る。
気持ちも、環境も、状況も、すべて流動的だと思います。
いずれ変わることもありますし、変わらないこともあるかもしれません。
『絶対』というものばかりを探していては、答えは永遠に
見つからないと思います。
変わるから、あなたと彼（彼女）は別れたのですし、
変わるから、復縁できるのだと思います。
ぜひ今の環境や、今の自分が全てだと思わず、変わるという未来を
信じて前に進んでいただければと思います。
応援しています！
▼相手の気持ちを変えるにはどうすればいい？
▼正直、本当に復縁できるのか自信がない。
という方は、こちらを参考にしてみてください。
復縁するためのスタートからゴールまでの手段、
復縁ノウハウ、全て包み隠さず、お伝えします。
