あなたの復縁は順調に進んでいますか？
思うようにいかない、というときもあれば、思いの外
うまくいってしまった、という時もあると思います。
ご相談を拝見していても、イメージ通りにはできなかったけど
どうにかこうにか会う約束ができた、という内容を時々目にします。
そんなとき、「本当にこれで良かったのだろうか・・・」と
不安になってしまうかもしれません。
今回はたまたま上手くいっただけで、もしかしたら
次はそんな風にはできないのでは・・・？と。
もし、そんな不安があるのなら、それはとてもいいこと
だと思います。
これが逆に、何だか分からないがうまくいった、これでいいや
となってしまうとどうでしょう。
原因と結果が分からないので、次に同じようにやろうとしても
何をどうすれば良いのか分からなくなってしまいます。
確かに、結果オーライです。
道中がどうであれ、結果的に希望通りデートが出来たなら
それで良いと思います。
ただ、それ以上に大切なことは「なぜ上手くいったのか」という
原因をしっかり把握しておくことです。
そうすれば、次に同じ状況になった場合、上手くいくコースを
見つけることが出来るでしょう。
それが合っている、間違っている、というのはあくまでも
結果論ですので考えなくても良いです。
それよりも、「なぜ」の部分を考える癖をつけてみましょう。
そうしていくと、徐々にあなたの自信になっていくはずです。
よく、「空腹な人に魚を与えるのではなく釣り方を教えよ」
といいますよね。
何の格言なのか、老子だとか諸説あるようですが・・・。
お腹の空いた人に魚を与えたら、食べて終わりですが、
釣り方を教えたら一生食うに困らない、という意味だった
と思います。
つまり、HOWの部分を知っていると困らない、ということ。
復縁も同じで、「どうして上手くいったのか」という
部分を知っているといいと思うのです。
それを知るためにも、上手くいった時にはその理由を見つけて
おくことが大切です。
では逆に、思うようにできたのに、結果が良くなかった場合。
このケースで大切なことは、何よりも
「思うようにできた」という自分を褒めることです。
出来なかったことよりも、出来たことに目を向けたほうが
気持ちも前向きになりますし、自信にもつながります。
ですから、何よりもまずは、「できた自分」を全力で
褒めてあげることが大切だと思います。
その上で、次に考えるのは「やり方が間違っていた？」
ということ。
すべきことをきちんとやって結果が出ないとしたら
それは、やり方が違う可能性があるからです。
あなたも経験がありませんか？
ドアを開けようと必死で引っ張ってみたけど開かない。
よく見ると、引き戸だった・・・なんてこと（笑）
なんだ、横にスライドだったのか。
引っ張ったじゃないか・・・と。
力を入れてみたところで、やり方が違うのですから
そりゃドアは開きません。
せっかく思うようにやっても、そもそもやり方が間違えていると
結果につながらないと思うのです。
ですから、やり方を見直す必要があります。
あなたは、きちんとやれる人です。
でも、やり方が違うのでうまくいっていない。
やり方さえ分かれば、きっとうまくいくはず。
そんな風に考えてみます。
もし、やり方を一つしか知らなかったとしたら、それは
知識不足かもしれません。
もっと復縁の作戦を沢山知っていると選択肢も増やせた
かもしれません。
では最後に、ここまで考えてみて、「上手く出来た」
「やり方も間違っていないと思う」という場合。
それでも結果が出ないなら、初めてここで外的要因を
考えてみると良いと思います。
やり方や方法論ではなく、何か他の要素が絡んでいるということ。
実は、私が担当しているご相談でも時々お見かけします。
それまで順調に彼（彼女）とやりとりをしていた。
特に何か問題発言や、困らせることは言っていない。普通に
メールのやり取りをしていた状態。
なのに唐突に音信不通になることがあります。
なぜだ？と考えても原因が見当たらない。
しばらくして、実は今の恋人にバレて連絡ができなかった、と
相手から連絡が来た、など。
この場合は、あなたの問題でも、やり方の問題でも
無いと思います。
今の恋人、という外的要因で結果が出なかったことになります。
そんな場合は、また作戦変更です。
一つ一つ整理していくと、上手くいったとき、思うように
いかなかったとき、それぞれが無駄にはなっていないという
ことがよく分かると思います。
復縁を進めていると、つい「全然前に進まない」とか
「なんかむしろ、遠ざかってる気がする」など
ネガティブな思考に陥ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、あなたの一つ一つの行動は無駄にはなりません。
怖いのは、なぜ上手くいったのか、なぜいかなかったのか
原因が分からない状態で進んでいくことです。
ずっと手探りだと、ずっと不安だと思いますし、上手くいったのに
不安という状況になってしまいます。
ぜひ、あなたも「なぜ」の部分を大切にしてみてください。
応援しています！
