あなたは、勇気が出なくて彼(彼女)に何をすれば良いのか
分からない・・・と思うことはありませんか?
ご相談を拝見していると、次の手をあれこれ考えるあまりに
逆にどうすれば良いのか分からなくなった、という内容を目にします。
例えば、彼(彼女)にメールを送りたいとき。
・彼女(彼氏)がいるのか、聞いてみても良いのかな・・・
・時間帯はいつくらいが良いのかな。
遅いと嫌がられるかな。でも付き合ってた時は遅いほうが良いって
言ってたしな・・・。
・食事くらいは誘ってみても良いのかな。
でもどうやって誘ったら良いのかな。断られたら?
・誕生日はどうすればいいのかな。プレゼントあげてもいいのかな。
などなど、
少し前と比べて、ご相談やご質問を拝見していても
たいていの方が、とても良く調べているということに驚きます。
おそらくネットなどで復縁情報をあれこれ調べていらっしゃる
のでしょう。
なので、「こうすべきだと思うのですが」など客観的に述べて
くださることも増えました。
ですが、色々情報があるがゆえに、逆にどれを選択肢ていいのやら
決められないということもあるようです。
同じ方法でも、成功した方もいらっしゃれば、失敗した方も
いらっしゃると思うのです。
ですから、失敗談を見るにつけ「あ、これはやめたほうがいいかも」
と思うかもしれません。
また、実際にそれで失敗してしまったら、うまく軌道修正ができるか
どうかも自信がない、と思うかもしれません。
あなたも、できればノーミスで復縁までたどり着きたいと思って
いらっしゃると思うのです。
そんなことを考えていると、ますます失敗が怖くなって
どうしたものか・・・と思ってしまいませんか?
このように、どうすれば良いのか答えがわからない。
そんな時には、あれこれ考えるよりも、少し動いてみたほうが
状況が見えることが多いです。
先日も、こんなことがありました。
ご相談者のYさんは、彼に彼女ができたという噂を耳にしました。
Facebookを見ても、確かにそれらしい女性とつながっている
ということに気づきました。
Yさんは、彼女がいるのかどうか確かめたいと思いました。
ですが、そこで、ちょっと待てよ・・・と思いました。
もし、彼に彼女の有無を聞いて
「だからもう連絡しないでくれ」
と言われたら、どうしようかと。
知らないふりをして連絡をしていれば、つながっていられる
かもしれません。
ですが、彼女がいるのに自分が連絡をするのは
とてもうざがられるのではないか・・・。
でも、彼女がいるなら、それなりに対応をしたほうが
いいのではないか。
そんな堂々巡りをされていました。
そこで、Yさんには世間話のひとつくらいに気楽に
聞いてあげたほうが良いのではないか、とご提案しました。
やはり、こちらがグルグル考えていても話は前に進みません。
しかも、彼が連絡しないでくれと言うとしたなら、
Yさんに警戒をしているからだと思うのです。
元彼女でなおかつ、まだ自分に気があるのかな、という
警戒心があるからこそ、距離を置こうとするのでしょう。
なので、カラっと「昨日いい天気だったね」くらいの
ノリで聞いたほうがいいと思いました。
Yさんはそのように彼に聞いてみたところ
「いやいや、最近やたら聞かれるんだけど。
付き合ってるわけじゃないんだよ」
とアッサリ返ってきたそうです。
さらには、むしろ女性側が積極的で少し困っていると
彼に相談までされたそうです。
さて、この話をあなたはどう思われますか?
「そりゃ、この人はラッキーだからよ」
なんて思っても仕方ないと思います。
つまりは、あーでもない、こーでもない、と考えているよりは
思い切って少し行動に移してみたほうが、方向性が固まることも
あるということなのです。
仮にYさんの事例で「あ、そう。付き合ってるんだよ」という
答えが返ってきたとしても。
それはそれで、彼女がいるケースで対応していけばいいだけです。
問題なのは、状況が見えず、何をすれば復縁に近づくのか、
すら分からないことです。
いつも思うのですが、頑張ってみて上手くいかない時は、
「本当は言うほど頑張っていない」
「頑張る方向を間違えている」
のどちらかだと思っています。
やってみないとわからないことも多いです。
もし、あなたが立ち止まって八方塞がりの気持ちなら
ぜひエイっと動いてみてください。
そして壁に当たったら考えてみましょう。
その壁をどうやって乗り越えるのか。
壁も見えないうちに立ち止まっていても、前には
進めないと思います。
頑張りましょうね!