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「たったそれだけなのに?」意外と重かった事例

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ご相談を拝見していると、なぜたったそれだけで振られなきゃならないんだ・・・と思っていらっしゃるような事例を拝見することがあります。

自分では些細なことと思い気にしていなかったことが、意外と別れの原因になっていたりします。

あなたがご自身の別れの原因にピンとこないという場合は、もしかしたら気づいていない重大な原因があったのかもしれません。

今回は、人によっては大きく意見が分かれがちな別れの原因を5つご紹介したいと思います。

【ケース1】寝ているときはどうしようもない・・・

寝ているときのいびきや歯ぎしりが嫌だということで別れに至っているケースがあります。

これは自分ではどうしようもないですし、気づいていないことが多いので、そんな理由で??と思ってしまうのもよく分かります。

そんな理由で別れた場合、どうやって復縁すれば?と思うかもしれません。

ですが、どうしようもない、ということはないので改善をしてみるのも良いと思います。

いびきや歯ぎしりというのは、その人自身の健康にも良くないので、これを機に耳鼻科や歯科で相談をされてみても良いと思います。

「あなたのおかげで気づけてよかった」と言えるようになれば、相手も考え直してくれるきっかけになると思います。
 

【ケース2】男女の違いで驚くこと

女性にとってスポーツ観戦というのはワーっと盛り上がる楽しいイベントの場合が多いです。

ですが男性にとってはもっと興奮するイベントだったりします。

勝ち負けにこだわりすぎて、贔屓のチームが負けると不機嫌になったり、イライラしている彼というのを見たことのある女性も多いのではないでしょうか。

ただ、女性からすれば、なぜそんなにムキになるのか理解できません。

ですから、つい彼が夢中でテレビ観戦しているときに邪魔をしたり、相手をしないことに拗ねたり。

イライラする彼に対して腹を立てたりしてしまうかもしれません。

そういうことの積み重ねで彼は好きなことに集中できないという制約を感じ、一緒にいる時間を減らしたくなっていきます。

また、男性にとってコミュニケーションというのは伝達事項である場合が多いです。

ですが女性にとっては愛情表現である場合が多いです。

話すことがなければ無理に話をしなくて良いと思ってしまうと、女性からすれば「話すこともないなら愛情もないのだろう」と思われてしまいます。

こうした男女の違いから別れに至ることも多いです。

男性からすればよくわかりませんし、女性からしてもよくわかりません。

とはいえ、これらは一般的な事柄なので、できれば知っておいてうまく対処できたほうが今後の恋愛も円滑に進められると思います。
 

【ケース3】心配したら振られた?

体調不良の際にどう対応するのか、ということも別れの原因になることがあります。

これもまた人によって全く対応が分かれるパターンだからです。

体調不良で休んでいるときなど、そっとしておいてほしいタイプと、心配してほしいタイプがいます。

もしあなたが心配してほしいタイプの場合、そっとしてほしいと思っている相手に対して、自宅に押しかけて看病してしまったり、ゆっくりしたいのに「大丈夫?」という連絡を送りすぎたりしてしまいます。

逆に、あなたがそっとしておいてほしいパターンで、相手が心配して欲しいタイプの場合、相手が心配しているのに連絡を無視してしまたり、何かしてあげるという相手の好意を断ったりしてしまいます。

この難しいところは、遠慮して言っているのか、本気で言っているのか分かりづらい点です。

例えばあなたが発熱で休んでいる恋人の看病に行こうかという提案をしたとき。

相手から「いや、大丈夫。」と返事が来たら。遠慮なのか、本当に大丈夫なのか、判断に困ります。

そういうときは「わかった。でも何かあればすぐ連絡して。何でもするから」と伝えておくとどうでしょうか。

本当は来てほしいと思っている相手なら「いつでも行く」とも思えるような返信に安心するでしょう。

逆に、本当に来てほしくないと思っている相手なら「本当に困ったら頼ろう」と安心するでしょう。

一旦相手の答えを受け止めて相手に判断させるということが大切だと思います。
 

【ケース4】ちょっと不機嫌になっただけなのに

彼(彼女)の友人が好きになれず、塩対応になってしまったという場合。

自分の中では「友人<恋人」と思っているので、分かってくれると思ってしまいがちです。

が、相手にとっては友人に好かれる人、という恋人の基準値を持っていたりします。

ですので、彼(彼女)の友人の前で愛想よくできなかったという理由で振られることもあります。

なぜ友達なんかのせいで自分が振られるの?と思うかもしれません。

ですが、彼(彼女)の中では、どちらが自分との付き合いが長いかという点で判断をしていることもあります。

感情ではなく、付き合いの長い人を優先、という基準の方もいらっしゃいます。

そこは理解をしていく必要があると思います。
 

【ケース5】店員さんへの対応が悪かった

意外と多いのがこのケースです。

自分としては不快なことがあったので店員を注意している、というつもりです。

ですが、相手からすると「店員に対して横柄だ」「そこまで怒るほどのことではない」と嫌な気分になり、別れを決意してしまうことがあります。

店員さんに対する態度というのは、その人の本性だと考える人も多いからです。

他にも、運転をしているときにブツブツ言ってしまい、それが原因で別れに至ったというケースもありました。

自分では気にしないことでも相手が、それが本性だと思うとアウトということなんですね。
 

総じてどれも、自分では「そのくらいで?」ということが相手にとっては判断基準として大きかった、という事例です。

他にも色々ありますが、私もご相談を担当していて「え?そんなことで?」と思うこともありました。

ただ、そう思うということは、ご相談者様がそう思って文章を書いてくださっていることが多いからだと思います。

本当はその背景に色々な感情があり、これらの出来事が決定打になった、というケースも多いです。

あくまでもそうした背景も踏まえた上で、決定打を改善できると良いなと思います。

頑張っていきましょう。
 

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