別れの原因で「合わない」という理由を挙げる方はとても多いです。
相手に合わないと言われた、
何となく合わないと感じていて別れに、
などなど。
ですが、この「合わない」という一言は、色々と奥が深いです。
しかも、あなたの場合を考えてみていただきたいのですが、もし
街角でインタビューを受けたとき。
「合わないと感じるところは？」
と聞かれて、どう答えるでしょうか。
おそらく誰しも、当たり障りない答えを返すのではないかと思います。
実際は、いろいろと思い当たるフシがあったとしても、知らない人に
そんな深い事情を説明するのも・・・という思いがあると思います。
というのも、先日こんな統計を拝見しました。
恋人と合わないと思う瞬間のランキングです。
＜男性の回答＞
１位 金銭感覚が違う
２位 趣味が合わない
２位 メールの返信が遅い
３位 活動時間が合わない
３位 時間にルーズ
４位 食の嗜好（しこう）が一致しない
５位 言葉遣いが汚い
＜女性の回答＞
１位 金銭感覚が違う
２位 食の嗜好（しこう）が一致しない
３位 活動時間が合わない
４位 趣味に費やすお金や時間
５位 趣味が合わない
（マイナビより）
意外だったのですが、いずれも「金銭感覚が違う」という点が
一位になっていました。
ですが、実際に別れの原因を拝見しても、この「金銭感覚が違う」
という理由が挙がることは少ないです。
ここで挙がっている「合わない」理由は、別れの原因で目にすることは
本当に少ないものばかりです。
ということは、この辺りは「合わない」と感じても、別れるほどの
ことでもないのかな、と思いました。
ここが本音とタテマエの違いだと思います。
おそらく、金銭感覚が違う、という発想の裏には
男性の場合
「彼女にお金がかかる」
「結婚したら自由に使えるお金が減る」
という本音が隠れていると思います。
女性の場合
「彼が貯金してない」
「ケチ」
という本音が隠れていると思います。
趣味が合わないということも、おそらく趣味に理解がない、という
ところが大きいのかなと思います。
ご相談を拝見していても、
「彼が趣味のボードにばかり行くので拗ねてしまった」
「彼女が自分の趣味について熱心に話してくれたのに
興味無さそうにしてしまった」
という声を目にします。
さて、あなたはこうした裏の声から何にお気づきでしょうか？
つまり、「合わない」という点が問題なのではなく、
「合わないことへの対応」が問題なのかなと思います。
金銭感覚が違う、趣味が違う、食の嗜好が違う。
当たり前のことだと思うのです。
全く違う人生を歩んできて、お互いに恋人同士になったケースが
ほとんどでしょう。
ということは、違いがあるのは当たり前なのです。
問題は、その違いを受け入れられなかった、という点です。
しかも「相手が」ではなく「自分が受け入れられない対応をしてしまった」
ということが多いようです。
趣味、感覚、嗜好といったことは、あなたが長年かけて培ってきた
あなたの個性だと思います。
それは彼（彼女）も同じことだと思います。
ですから、それを今さら相手の好みに合わせて変えるというのは
とても難しいことだと思うのです。
ただ、「理解をする」ことは、難しくないと思います。
相手が好きなことに対して「自分は違うから」とシャットアウト
してしまうのではなく
「興味をもつ」「知ろうとする」ということは、とても大切な
ことではないかと思うのです。
復縁の道中でも、よく「相手の興味のある話題で連絡する」という
ミッションが登場します。
すると、自分が興味を持たないと、どんな話題で連絡をすれば良いのか
わからないことに気付きます。
自然と興味を持ち始めます。
そして、本当に一緒に楽しんでやり取りをすることが出来ます。
彼（彼女）も自分の好きなことにあなたが興味を持ってくれることは
とても嬉しいことでしょう。
あなたも自分の好きなことに対して話をする時は
とても楽しいと思います。
相手も同じです。
ですから、違いを埋めようとするのではなく、違いを受け入れて
理解していくことが大切です。
ぜひ、「分からない」と諦めるのではなく、理解する、興味をもつ
といういことを意識してみてください。
きっと、彼（彼女）との連絡もスムーズに楽しく取れるように
なると思います。
頑張りましょうね！
▼楽しくやり取りしても、友達止まりになってしまう。
▼本当にもう一度、振り向いてもらえる？
という方は、こちらを参考にしてみてください。
復縁するためのスタートからゴールまでの手段、
復縁ノウハウ、全て包み隠さず、お伝えします。
