先日、とても興味深いを聞きました。
彼女と別れたとき「肩の荷が下りたと思った」と言うのです。
どこか知らず知らずのうちに「良い彼氏でありたい」という
重圧があったのかもしれません。
この話を聞いて、これまでの見方を少し改めようかなと思いました。
というのも、恋人のことを「重い」と感じるのは、必ずしも
その恋人に問題があるわけではない、と思ったからです。
もし、あなたが彼(彼女)に「重い」と言われたことがある、
思われたことがあるなら。
おそらく、復縁をするに当たり、
「自分は重いからもっと軽い感じで接しなくちゃ」とか
「あまり深追いしないようにしよう」とか、
本来の自分を隠してどうにかしようと思っているかもしれません。
確かに中には「それは重いかも・・・」という対応をされていた方も
いらっしゃいます。
ですからそのような場合は改善が必要です。
ですが逆に、「そこまで重いことはしてないのにな・・・」という
対応をされていた方もいらっしゃいます。
それなのに「重い」と思われていたのは、もしかしたら、あなた
の問題ではなく、受け取り側である相手の問題かもしれません。
今日は、あなたの問題なのか、相手の問題なのか、そこを
少し線引してみたいと思います。
別れの原因に少なからず「重かった」という理由があるかも
しれないと思っているなら、参考にしてみてください。
一般的に、相手が「重い」と感じる行動はこんなものです。
・連絡がつながらないと何度も連絡していた
・相手が出かけたら、どこで、誰と、ということを聞いてしまう
・自分と会っていない日に何をしていたのか時系列で聞いたことがある
・相手の話にどこか不自然な点がある気がして追求したことがある
・いつも愛情を確かめたいと思ってしまう
・いつも「好き」と言いたくなる
・相手の身に付けるものをよくプレゼントしていた
・異性の話題が出るとつい不機嫌になってしまった
・自分を悲観することを言って、相手に否定させたがった
(例:自分って○○だから・・・⇒そんなことないよ!)
・約束は必ず守るべきだと思っている
などなど。
さて、あなたはいくつ当てはまったでしょうか。
こうした言動、考えの方は相手に「重い」と思われていた
可能性があります。
ただ、中には束縛されたほうが愛情を感じる方もいます。
必ずしも、これが全てではありません。
あくまでも一般的、多い、少ないの話です。
では逆に、こうした言動、考えは特に無いのに「重い」と
思われてしまった場合。
もしかしたら、相手が勝手にプレッシャーを感じていたのかも
しれません。
そこで、勝手にプレッシャーを感じるタイプの特徴を挙げてみます。
・仕事など恋愛以外のことに日々追われている
・こうあるべき、という理想像を明確に持っている
・恋愛が長続きしないことが多い
・自分から別れを告げることが多い
・学生時代は比較的まじめだったり、優秀だった
・思うようにならないと殻に閉じこもる傾向にある
・気遣いができ、周囲ともうまくやっている印象がある
・○○すべき、○○しなくちゃ、という発言をよく耳にする
・意外と時間にルーズだったり約束をドタキャンする
・旅行の発案はしても計画を細かく立てるのは面倒くさがる
さて、あなたの彼(彼女)は当てはまる部分がありましたか?
先ほどの上の項目と、この項目と、どちらが当てはまる項目が
多かったでしょうか。
もし、上の項目ならあなたが重い恋人だったかもしれません。
逆に、上の項目はあまり当てはまらないのに、下の項目は
当てはまるという場合は、相手に問題があったかもしれません。
あなたの言動云々ではなく、相手がお付き合い自体にプレッシャー
を感じていたのかもしれません。
特に、関係性が薄い人には律儀なのに、恋人の自分に対しては
けっこう適当だったな・・・と感じるなら。
普段、人付き合いにプレッシャーを感じつつ頑張っていて
恋人に対してはラクをしたいと思っていた可能性があります。
ですが、あなた自身が「大切にされてないからだ」と感じてしまい
知らず知らず、相手にプレッシャーを与えてしまっていた
ということが考えられます。
恋人に対して息抜きを求めている相手と、恋人らしく大切に
して欲しいと思うあなた。
そういうすれ違いが「重い」という結論を生んだ可能性も
あると思います。
ぜひ「重い」のウラにある、本当の理由を見つけて、復縁に活かして
いただければと思います。
▼相手が勝手に「重い」と感じている場合は、どうすれば?
▼本当に復縁できるのか、自信がない
という方は、こちらを参考にしてみてください。
復縁するためのスタートからゴールまでの手段、
復縁ノウハウ、全て包み隠さず、お伝えします。