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復縁しかないという気持ちから卒業したら:過去の復縁事例から

ご相談を拝見していると、ずっと復縁のことを考えてしまっているケースを目にします。

何か見ては元恋人を思い出し、次はいつ連絡しようか、何を連絡しようか、とばかり考えてしまう。

しかしそれでは、ちょっとした相手の反応に動揺してしまったり連絡がないことについイライラしてしまうこともあるでしょう。

それでは相手から見て、何だかビクビクしているように感じられてしまい、魅力的ではないと思うのです。

今回は、そうした状況から脱して復縁したケースをお伝えします。

『復縁しかないという気持ちから卒業したら』
37歳男性 Iさん

Iさんと彼女は大人のお付き合いをしていました。

お互いに多忙ということもあり、干渉しないようにし、都合が合えば会ってデートを楽しむという感じでした。

とはいえ、Iさんはいずれ彼女とは結婚しようと考えていました。

彼女のことはとても大切にしていて、漠然とですがいずれ一緒になろうと思っていました。

彼女もあまり愛情表現をしない女性だったので、Iさんは彼女のことをクールな女性だと思っていました。

ですから、女性社員とのやり取りや飲みに行った先のママの話など気楽にしていました。

ところが、実は彼女はそんなIさんの不誠実な言動に嫌気がさしていました。

口にはしないものの、いつまでもフラフラしている男性という印象に写っていたのです。

ある日突然、Iさんは彼女に別れを告げられました。

Iさんはとても悲しかったのですが、大人なので彼女の気持ちを察し、アッサリ別れを承諾しました。

そんなに揉めたわけではないので、別れた後も友達感覚でやり取りをしていましたが、Iさんはどうしても彼女を忘れられず、お付き合いをしていた頃の自分を反省しました。

お付き合いをしていた頃は、数いる女性の中の一人が彼女に過ぎないといった認識だったのが、こんな素敵な女性は他にいない、という認識に変わっていきました。

すると、彼女の一挙手一投足がとても気になりはじめました。

こうなると連絡の内容も徐々に変わっていきます。

これまでは気楽に自分のしたことを連絡していたのですが彼女のことをやたら聞くようになりました。

「今日は何してたの?」とか
「週末はどこ行くの?」とか。

彼女も最初は返事をくれていましたが、何となく嫉妬を感じるメッセージに徐々に返事が来なくなりました。

決定打は、「やっぱりキミを忘れられないんだよ」と酔っ払って送ったLINEでした。

彼女からは「お互い別の道を歩みましょう」という返事がきたとのことでした。それから返信がないとのこと。

ここでご相談を頂いた私は、Iさんにもっと余裕を持ちましょうとお伝えしました。

もともと彼女とは8歳ほど離れていることもあり、彼女もきっと大人なIさんに惚れたのだと思いました。

しかし別れた後から、何だか必死な感じが伝わってくるので彼女も面倒になった可能性があったからです。

でもIさんは彼女が気になって仕方ないという感じで、返事が来ないから会いに行くなど、焦った感じでした。

何度も何度もお伝えし、ようやくIさんは理解して下さり趣味の一環としてテニスを始めました。

交友関係も広がっていき、他の女性からも褒められることが増えてきて、徐々にIさんは元の余裕を取り戻しはじめました。

その間、彼女には一切連絡をせず、最後に彼女から別々の道を…と言われてから4ヶ月ほど経った時に久々に連絡をしてみました。

すると彼女からはすぐに返信があり、お互いの近況報告を連絡し合いました。

その連絡と前の連絡を見比べてみて、Iさんも自分が余裕を失っていたことを痛感したとご報告を頂きました。

それから焦らないことを第一に、少しずつ連絡を再開していきました。

ある日、彼女からの返信に「職場の男性に付き合って欲しいと言われた」という内容がポロっと書いてありました。

ちょうどその時期にIさんもお付き合いを望まれている女性がいたため、自分もそうなんだよね~という返信をしました。

その後彼女に電話をして、彼女の話を聞きました。

嫌いではないが、付き合うほど好きでもないとのこと。

そこでIさんは「そんな気持ちなら相手に失礼だよ」と思ったことを言いました。

彼女も納得して、その日は電話を終えました。

それから時々彼女からも連絡が来るようになりました。

徐々に雰囲気も良くなってきたので、Iさんは彼女を誘い仕事の話から意気投合し、その1ヶ月後に復縁なさいました。

Iさんの事例を見ていて思うのは、やはり相手に対してビクビクしていては良くないということです。

気を使うことと、腰が引けるのは違うと思います。

もともと彼女はIさんが嫌いになったのではなく、自分への愛情が感じられず疲れたことが原因で別れています。

それまでに、彼女も思い悩み、愛されているのかいないのかとても葛藤したことでしょう。

思い切って別れを告げ、今度は誠実な人と付き合おうと意を決した矢先に、今度はIさんが必死の様相で自分と復縁をしたいと言ってきた。

この点に、彼女もがっかりしたのではないでしょうか。

ずっと自分が追いかけていたのに、急に必死になられると女性は引くものです。

あんなに悩んで結論を出したのに、今更何よ!!という怒りと共に、Iさんの魅力を感じられなくなりました。

しかし、しばらく連絡が来ず彼女も少し寂しい思いをしていた時に久々にIさんから連絡が来た。

しかも、以前のあのIさんになっていた。

彼女はちょっとトキめいたと思うのです。そこで恋愛相談を持ちかけてみた。

するとIさんも他の女性のものになるかもしれない、という話プラス、堂々と自分の意見を伝えてくる男らしさも感じた。

こうした経緯で再度Iさんに惹かれていったのだと思います。

復縁をする際に大切なのは、悪かった部分を改善することもありますが、だからといって、相手がもともと好きだったあなたの長所まで消してしまうことは無いということです。

ですが、自分に対して反省を繰り返し、自己否定をしてしまうとつい長所が出なくなってしまいます。

本当は笑顔が最高にステキな女性なのに、自信がなくて笑顔で話ができなくなったり、男らしいところがステキなのに気を使いすぎて自分の意見が無くなったり。

「あー、私はこの人のこんな所が好きだったな~」
「オレはこの子のカワイイところが好きなんだよな~」

そんなふうに、相手に思わせることができれば、きっと復縁は近いと思うのです。

ぜひあなたも視野を広げて余裕を持ち、あなたの長所が生き生きと輝く生活を送ってみてくださいね!

▼Iさんはどんなふうに連絡を重ねて復縁できたのですか?
▼復縁の鍵になる○○の感情って何ですか?

と思われる方は当サイトを参考にして下さい。

カテゴリ:成功例気持ち連絡もっと見る
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