遠距離での復縁はパターンによって対応が異なるケースが多いです。
例えば、別れた後で遠距離になった場合。遠距離が引き金になって遠距離になった場合。はじめから遠距離だった場合。などなど。
ですが過去の事例を見てみても、どのパターンでも遠距離のまま復縁できています。マニュアルにも遠距離のまま復縁するパターンを掲載しています。
というのも、遠距離を解消するのはなかなか難しいことが多いからです。
仕事もあるでしょうし、あなたご自身の生活もあります。
復縁のために遠方に引っ越すというのは、現実的ではありません。
ですから、一般的な事例としては遠距離のままで復縁するケースが多いのですね。
ですが中には、遠距離を解消して復縁を実現したケースもあります。
今回はそんなケースをご紹介します。
『遠距離を解消して復縁した事例』
24歳女性 Dさん
Dさんと彼は学生時代からお付き合いをしていました。
彼はもともと地元の大学に進学していたので、そのまま就職をしました。
しかし、Dさんは親の要請もあり、ご自身の地元で就職をすることになりました。
Dさんの地元は他県にあったので、必然的にお二人は遠距離恋愛になりました。
彼は1つ上でしたので、社会人生活も2年目。そろそろ落ち着いてきた頃でした。
一方、Dさんは新卒で覚えることも山ほどあり、仕事漬けの毎日を過ごしていました。
そんな中、彼はさみしい思いをしたのでしょう。
遠距離になって3ヶ月ほど経過し、Dさんが休暇で彼の元を訪れていた際に、別れを切り出されました。
突然のことにDさんはかなり動揺し、別れたくないとすがりましたが、彼にはもう他に好きな女性がいると言われ話は平行線でした。
泣く泣く、Dさんは仕事もあるので別れを保留にしてその時は地元へ戻りました。
その後、別れを認めなかったものの、彼からはLINEの返信も激減していき、自然消滅を狙っているとDさんは思いました。
このタイミングでご相談をいただきました。
私はとりあえず別れを認めようとDさんにお伝えしました。
このままでは、彼の気持ちも離れていく一方ですし、今の状況にぶら下がっているよりも、関係改善のために踏み出したほうが早いと思ったからです。
そこで、Dさんは彼に別れを承諾することと、これまでありがとうという感謝、さらには、これからもお互いに刺激しあえる関係でいられると良いね!とLINEしました。
彼からも、同じように感謝の気持ちと、離れて寂しかったという本音、裏切ったことへの罪悪感などが書いてありました。
それからしばらく連絡をせず、Dさんは仕事に集中しようとしていました。
2ヶ月ほど経ったある日、彼から連絡が来ました。
Dさんの誕生日を祝う内容でした。
日付が変わる時に来ていたので、Dさんは彼の愛情を強く感じたそうです。
そこで、Dさんはお礼と、近況報告をしました。
彼からも返信が来て、お互いに3往復ほどやり取りをしてその日は終えました。
それから少しずつDさんは彼とメッセージのやり取りをはじめました。
昨年末、Dさんは学生時代の友人と忘年会をするとのことで彼のいる大学を過ごした街を訪れることになりました。
その日に酔った勢いで、彼に電話をしてしまったのですが、彼はDさんを心配して迎えに来てくれました。
二人でしばらく話をしたところ、彼女とは上手く行っていないことや、今でもDさんのことを思い出すといった話を彼はしてくれました。
Dさんも、仕事に追われて連絡が疎かになったことや、夜遅くなるのに連絡もせず、彼に心配をかけていたことを謝罪し、またいい関係を築けるといいね!と別れました。
その後も順調にLINEのやり取りができて、彼からメッセージが来ることも増えてきました。
しかしある日、たまたま共通の知人と連絡を取った際に、彼が「遠距離は無理」と話していたと聞きました。
復縁できるかなと思っていただけに、Dさんはショックを受けていました。
でもその時に思ったのが、「遠距離じゃなければOKなのか?」ということでした。
Dさんも今の仕事は好きでしたし、慣れてきていたので今さら転職をすることは望ましくなかったのですが、彼と職とを天秤にかけたときに、やはり彼に側にいて欲しいという結論でした。
そこで、彼には内緒で転職活動を始めました。
彼に伝えてしまうと、重いと思われ距離を置かれることを懸念したからです。
転職活動は難しかったのですが、もともと努力家のDさんですので何とか彼のいる街に就職が決定しました。
その内定を持ってDさんは彼にお会いし、思いを伝えました。
彼はびっくりしていましたが、「そこまで思ってくれる人はいない。やり直そう」と言ってくれ、復縁なさいました。
Dさんのケースは珍しいかもしれませんが、彼女の頑張りや復縁に重要なポイントは参考になると思います。
まず第一に、離れて彼が寂しいと思っていた本音が分かったという点。
それから、連絡を再開してからも、程良く距離を置きつつ彼を追い込まないような連絡を取っていたこと。
年末彼に電話をしたことや、転職など、思い切って行動に移していた点。
根本に、彼の愛情がDさんにあったということもありますが、それはDさんが彼に好かれるような対応を心がけていたからこそだと思うのです。
もし、彼との関係が悪くないのに前に進まない…と思っていらっしゃる方は、もしかしたらあと一歩の勇気だけかもしれません。
また、現在遠距離で復縁を考えている方も、転職まではせずとも、SNSや電話に注意を払って印象を良くしていくことは可能だと思います。
ぜひ参考にしてくださいね!
▼遠距離でも復縁できるんですか?
▼近くにいてDさんの彼のような感じなら復縁直前ですか!?
と思われる方は当サイトを参考にして下さい。