ご相談を拝見していると、復縁して結婚したいという内容を目にすることがあります。
むしろ、結婚まで考えた相手だからこそ復縁したいというケースも多いです。
実際に、復縁の際に結婚を視野に入れてやり直した、というものもよく目にします。
ですから、結婚を前提に復縁ということも十分にあり得ると思っています。
ですが、大切なのは順序を気にするということ。
例えば、相手から結婚を考えられないという理由で別れている場合は、結婚も考えられるとならなければ復縁は難しいでしょう。
逆に、まだ結婚をしたくないからという理由で別れている場合は、結婚を前提にしている限り復縁は難しいでしょう。
状況に応じて、対応は変わってくるということ。
もし、あなたが結婚を前提に復縁をしたいと考えていらっしゃるのなら、相手の心境を踏まえて動くことが大切です。
先程の前者の場合。
結婚を考えられないと思われてしまう原因はいくつかあります。
あなたが男性の場合、大きく3つです。
・経済的な問題
・価値観の問題
・世間体の問題
まず、経済的な問題というのはそのままで、女性から見て結婚後に苦労しそうという場合は、結婚をためらうと思います。
フリーターだとか、夢を追っていて定職についていないだとか、自分よりも収入が少ないだとか。
価値観の問題というのは、育ってきた環境の違いが大きいと思います。
例えば、子供のころ塾通いで勉強を頑張ったタイプと、勉強よりはスポーツに力を入れたタイプだと、子育ての話をしても噛み合わないかもしれません。
将来的な話をしたときに噛み合わないと、やはり結婚、その先の子育てを考えたときに難しいと思われてしまうでしょう。
世間体の問題というのは、主に彼女の周囲の人に対して自慢できるかどうか、ということが挙げられます。
親に紹介したときに反対されそう、友達に紹介するのが恥ずかしい、という状況では長く付き合いたいと思わないでしょう。
そして、どういうことで彼女が恥ずかしいと思うのか、ということは人によって異なると思います。
容姿という方もいれば、学歴、収入、身長、いろいろあるでしょう。
このあたりになると、改善が難しいです。
大切なことは、それを上回るほどの魅力を持っていることだと思います。
そしてあなたが女性の場合。
結婚を考えられないと思われてしまう原因、多いもので3つあります。
・家事などの問題
・しっかりしているかどうか
・金銭感覚の問題
1つ目の家事などの問題については、やはり家事に不安があると結婚を考え直す、という男性は多いようです。
男女平等とはいえ、まだまだ女性の家事に対する期待は大きいと思われます。
部屋が散らかっている、料理が下手、などなど。
やはりそれよりは家庭的な女性が良いという方も多いです。
2つ目のしっかりしているかどうか、ということは、ご相談でも本当によく目にします。
仕事をしたくない、友達とうまくいかない、同僚に嫌われている、などなど。
普段から後ろ向きで物事を良い方向に考えられない癖のあるタイプは、よくこのケースに当てはまります。
仕事をして家に帰ってくるのであれば、明るい場所や安らげる場所が良いと思うでしょう。
ですが、女性側が後ろ向きだと、どうしても結婚後を想像したときに不安になるでしょう。
3つ目の金銭感覚については、ご相談でも時々目にするのですが、友達とあちこち旅行しているとか、ブランド物が好きとか、男性としては不安な要素になる場合もあります。
倹約をして貯金をしているという女性の方が安心して家計を任せられる、と思っている男性もいらっしゃるでしょう。
これらの理由から、結婚を考えられないと思うケースも多いです。
ということは、こうした問題点を改善していくことで相手があなたを見直し、結婚を考えて復縁につながっていくということもあります。
もう一つ、結婚をしたくないと思っているのに、あなた側が結婚を考えている場合。
先ほどと逆で、結婚しようとしてあれこれ動くことは復縁に逆効果になります。
それよりは、結婚を考えていないというアプローチのほうが復縁に近づくこともあります。
このように、結婚を前提に復縁をしたいと思った場合、相手が結婚を考えているのか、いないのかということで方法は異なります。
そして結婚を考えていないという場合は、結婚を前提に、と望むほどうまくいかなくなってしまいます。
大切なことは、相手の状況を踏まえて対応することだと思います。
頑張っていきましょう。
応援しています。
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