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冷却期間を置かないほうが良いケース


 

復縁には冷却期間が必要。

私の本やマニュアル、メルマガなどをご覧いただいている方は、よく目にすると思います。

冷却期間というのは、復縁したい彼(彼女)と一定期間まったく連絡を取らない期間のことです。

どのくらいの間、連絡を取らないほうが良いのかということは、あなたの状況によりけりです。

半年以上とったほうが良いというケースもあれば、全くとらなくても良いというケースもあります。

あなたもそうだと思いますが、復縁したい側からすれば、できれば冷却期間などは置きたくないと思うでしょう。

忘れられたくないと思うでしょうし、何より大好きだから連絡を取りたいと思うものです。

ですから、極力、冷却期間は置きたくないと思う方が多いです。

そして「冷却期間が必要と言うけれど、自分の場合は違うのでは?」と考えて、連絡を断つということができないケースが多いです。

お気持ちはとてもよく分かるのです。

好きな人に連絡をしたい、声を聞きたい、繋がっていたい、と思うことは当たり前のことだからです。

その気持ちから自分の解釈で「自分は連絡OK」というカテゴライズをしたくなる気持ちもよく分かります。

ですが、これまで何万件かのご相談を担当してきて、冷却期間が不要というケースは、本当に少ないです。

基本的には、別れたあとは少し距離をおいたほうが良いと思うケースばかりです。

そこで、今回は「本当に冷却期間がいらないケース」をお伝えしたいと思います。

これに該当しないということは、基本的には別れたあとに一定期間の冷却期間が必要ということになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。
 

まず1つ目は、単純ですが相手から連絡が来たり、別れても友達でいようという関係が成立しているケースです。

正しくは成立していないのですが、詳細は置いておき、連絡をとっても相手にとって不快ではなく、不自然でもない場合。

これは無理に距離を置く必要はないと思います。
 

そして2つ目。

別れざるを得ないケースです。

これはご相談を拝見していても、少ないパターンなのですが…。

例えば、バツイチのお相手とお付き合いをしていてお子さんのことを考えて別れざるを得なくなったとか。

ご両親の反対にあい、親孝行を考えると別れざるを得なくなったとか。

あとは、年齢が離れていてお相手が先のことを考えたときに、別れたほうが恋人が幸せになると判断し、別れを選択したなど。

本当は嫌いになったわけではないし、愛情もあるけれど、これから先の人生や、自分の肉親の幸せを考えたときに、自分が犠牲にならざるを得なかった、というバターンです。

この場合は無理に距離を置くよりは、一旦別れを受け入れてそばにいてあげたほうが良いと思います。

ただ、先程もお伝えしたように、滅多に無いパターンです。

そして、復縁がとても困難なケースでもあります。
 

最後に3つ目ですが、もともと友人関係のほうが長かったパターンです。

このケースは、どちらかというと友人関係のほうがしっくりくる、と相手が感じている場合が多いので、無理に距離を置くよりも、友人としての楽しさをもう一度思い出してもらうことに専念したほうが良いケースもあります。

ただこのケースは、場合によりけりです。

別れ際に揉めていたり、相手に新しく好きな人ができていたり、友人としてもダメ出しをされているような場合は除外です。

1つ目と似ていますが、相手から「友だちでいよう」という明確な希望がない場合です。

1つ目と違うところは、友人としての再構築をするためにあなたがアクションを起こさなくてはならないという点です。

1つ目の場合は、相手から友達でいよう、という打診が合ったケースなのですが、この3つ目のケースの場合は、そういう打診がない場合です。

相手も一度恋人になってしまったので、今後の関係を決めあぐねている可能性があります。

こういう場合は、あなたから「友達だった頃はこうだった」というスタンスで対応していくことで、徐々に相手もその頃の接し方を思い出してくれると思います。
 

さて、大まかに3パターンでご紹介しましたが、あなたはどれかに該当していましたか?

ご相談を拝見していると、「ノウハウではこうだけど、自分の場合はこうだと思う」という発想で動いてしまっているケースが多いです。

もしくは、ノウハウ自体を知らずに動いてしまって、どうしようもなくなってしまったケースなど。

そんなことにならないように、ぜひこの3パターンをイメージしていただいて、自分は該当するのか、しないのかという点を参考にしてみてください。

もし該当しなかったとしても、冷却期間を置くだけで関係がずいぶん改善されるケースはよく目にします。

何もしないというのは、落ち着かないかもしれません。

本当にそんなことで復縁が進むのか?と思ってしまうお気持ちもよく分かります。

ですが、実は、その時間がとても貴重だったという復縁事例は多いです。

ぜひ、あなたも自分の場合はどうなのか、ということを知り、上手く対応していきましょう。

そのためにお役に立てれば幸いです。

頑張りましょうね。
 

復縁のノウハウを知るにはどうすれば?

冷却期間を置いている間に、復縁のために絶対やっておくべきこととは?

などなど、復縁の「なぜ」「どうすれば?」に答えるマニュアルです。
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