これは、自分としては復縁できる自信がなくて、可能性がまだ残されているのかを知りたいという方に多いご質問だと思います。
この場合は、自分では難しいと思っていらっしゃるので、仮に可能性が低いとしても諦められないという気持ちがあるでしょう。
なるべく具体的に復縁できそうな要素を知ることで、前向きに復縁に向かっていけると思います。
こうしたご相談は「復縁したい」という気持ちが根底にあるご質問なので、なるべくそのお気持ちにお答えしたいと思い、ご返信させていただきます。
そんな中で、ちょっと経路が違うご質問が今日の話です。
「復縁したほうが良いですか?」
このご質問だけはちょっと異色です。
というのも、復縁したほうが良いか否かというのは、復縁することが正しいのか、正しくないのかということを訪ねているか、もしくは
自分の状況で復縁することは良いことなのか、という状況を問うものだからです。
こうしたご質問が出てくるということは、どんな状況を想像しますか?
・相手がひどい人で、復縁しないほうが良いと思われる場合
・周りに反対されていて自信がない場合
・相手に対して復縁する価値があるかどうか判断できない場合
などが考えられるかもしれません。
実際に、このようなケースの場合は確かに「復縁したほうが良いですか」というご質問もよく分かります。
ですが、大抵の場合は、こうしたケースではないことも多いです。
それよりも、このご質問をされる方の思考というか、発想のほうが改善ポイントになるなと感じます。
というのも、「復縁したほうが良いですか」というご質問をくださる方の多くは
・自分で決めたくないという弱さ
・自分の気持ちに素直に向き合えない弱さ
・相手に対して不信感がある
といった少し違うところに問題があることが多いのです。
仮に「復縁したほうが良いですか」というご質問に対して「しなくても良いと思います」とお答えしたなら、復縁しないという結論になるのでしょうか。
おそらく、「復縁したほうが良いです」と言ってくれる人に当たるまでご相談を繰り返すのではないかと思います。
なぜなら、自分の中で答えは出ていて「復縁したい」からです。
ですがそれを自分で決断して責任を負いたくないので「復縁したほうが良いです」という意見を聞きたいのです。
どこか自分の中で「言われたから頑張ってみたのに」という逃げ道を残したいのだと思います。
そのお気持ちはよく分かるのです。
誰しも強いわけではないので、誰かのせいにしたいという気持ちもわかります。
ただ、もし復縁する相手が「先輩に言われたから復縁した」という発想だったらどうでしょうか。
何だか悲しい気持ちになりますよね。
しかも、そんな相手に魅力を感じるでしょうか。
復縁するということは、相手にとって魅力的な人になることが大切です。
魅力的だからこそ付き合いたいと思いますし、復縁したいと思うからです。
ですから、魅力が半減してしまうような逃げをせず、腰を据えて「この人が好きだから自分の判断で進んだほうが絶対に良いと思います。
自分の気持ちに素直に向き合えないという点も同じです。
のめり込んで傷つきたくないから、どこか冷めた自分を残しておきたいという気持ちがあるのだと思います。
それはそれで良いと思います。
ですが、本当はすっかりのめり込んでいるからこそ、忘れられずに苦しい思いをされているのだと思います。
まずはそのご自分の気持ちを認めてあげることが大切だと思うのです。
ご自分を認められない人に、他人も認められないと思うのです。
まずは一番大切な「自分」の気持ちを認めてあげましょう。
そして3つ目に挙げた「相手に復縁する価値があるのかどうか」という理由。
このケースは、おそらく相手に対して不満がある場合だと思います。
好きという気持ちより不満のほうが勝れば、おそらく復縁したいとは思わないでしょう。
好きという気持ちよりも不満のほうが小さければ、もっと普通に復縁したいと思うでしょう。
この「復縁する価値があるのかな」と考えてしまう方は、おそらく好きという気持ちと不満が50対50なのだと思います。
どっちにも転びかねない状態なので悩んでいらっしゃるのでしょう。
このような場合は、自分で決められないから誰かに決めてほしいと思ってしまいます。
ですが、こんな場合こそ、誰かに決めてもらうのではなく、どんなに時間がかかっても良いので、自分で決めてみましょう。
復縁だけを見て生活しなくても良いと思うのです。
ゆっくり考えて、ご自分の納得のいく結論を出してみましょう。
その判断をするときに、大切にしていただきたいのは、誰かの価値観ではなく、自分が幸せになれると思う価値観で選ぶことだと思います。
例えば、休みが合わないなんて、会えなくて寂しいじゃない、という友達がいたとしても、あなたがそれでも良いと思うなら、それが正解です。
誕生日にプレゼントもくれない彼女なんて、おかしいでしょという友達がいたとしても、あなたがそれで良いと思うなら、それが正解です。
自分はそこではないところに価値があると思っている、と思われるのなら、その判断を信じて選んでいただきたいと思います。
もし今、あなたも「復縁したほうが良いのかな」と迷われているのなら、本当のご自分の気持ちに耳を傾けてみてください。
本当はもう、答えは出ているのではないですか?
本当の気持ちは「復縁したい」ということであれば、できるだけのことをしてから判断をしても遅くないと思います。
ぜひ頑張っていきましょう。
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