復縁の際に、周りの協力があると動きやすいというケースもあります。
例えば、彼(彼女)に近い方と協力体制を組めたら、彼(彼女)の情報も教えてもらえますし、あなたの良い印象を相手に伝えてもらうこともできます。
ただ逆に、周りのせいで復縁が遠ざかってしまうケースもあります。
友人がおせっかいから彼(彼女)にあなたが復縁従っていることを伝えてしまい、無理にもとに戻そうとしてしまったり。
協力をしていたはずの友人が彼(彼女)を好きになってしまい、付き合ってしまったなど。
どうすればうまく周囲の協力を得ることが出来るのでしょうか。
まず、第一に人選がとても大切だと思います。
上に書いたように、ミイラ取りがミイラになる、ではないですが彼(彼女)と友人が付き合い始めてしまった、なんてことになると急に敵扱いされてしまいます。
ですから、選ぶならなるべく彼(彼女)にとって同性の相手が良いと思います。
彼なら男性、彼女なら女性ですね。
この場合、一つ注意していただきたいのが、友人があなたに好意を持っていないかという点です。
これまでに何度も目にしてきましたが、協力してくれる理由があなたとの距離を縮めたいからというものだった、というケースです。
すると協力をするふりをして、あなたと彼(彼女)の関係を壊そうとしてしまいます。
彼(彼女)にあなたのことを悪く言ってしまったり、復縁したがってるから気をつけてと遠ざけるようなことを言ってしまったり。
そんな人いるの!?と思われるかもしれませんが、意外と現実にある話なので気をつけていただければと思います。
なかなかそうなると、人選が難しいという方もいらっしゃるかもしれません。
ですが実際は、そうなのですね。
安易に頼んでしまって失敗をしたというケースも多いので、ここは慎重に動いたほうが良いと思います。
さて、では問題なさそうな方がいて、ぜひ協力を仰ぎたいという場合。
こちらは協力を仰ぎたいのに、相手が復縁に反対する、相手が動いてくれない、というケースは本当に多いです。
なぜ、協力をしてくれないのでしょうか。
実はそれは、あなたの対応に問題がある場合が多いです。
逆のパターンで考えてみてください。
片思いでも良いです。友人が、好きな人ができたと相談をしてきたとします。
相手にはすでに恋人もいて、友人は一度振られています。全く恋愛感情が持てないと言われており、どう考えても友人に勝機はなさそうに見えます。
そんな場合、あなたなら友人にどんなアドバイスをしますか?
おそらく大抵の方は、
「それはちょっと難しそうだよね・・・。他にも異性はたくさんいるんだから、他の人にも目を向けてみたらどう?」
と伝えないでしょうか。
なぜなら、チャンスのなさそうな片思いに固執するよりは、新しくいい人を探したほうが友人も幸せだと思うし、相談されても自分では協力できないし・・・と考えるからだと思うのです。
復縁の際の協力も同じです。
一度別れているし、相手には他に好きな人がいるみたいだし・・・という相談をしてしまうと、可能性が低いと友人は感じてしまうので「それはやめたほうが・・・」となってしまうのですね。
では、事実を事実として伝えなければ良いのか。
というと、そうではないのですね。
問題は、あなたご自身が状況から「復縁は難しい」と感じてしまっていることにあります。
あなたご自身が難しいと思っているので、それを聞いた友人も難しいと感じてしまうのだと思います。
例えば、先程の状況説明を、全く同じなのにこんなふうに伝えたらどうでしょう?
別れ際はお互い泣きながら未練があったけど、時間が経って相手にも恋人ができている。でもこの前連絡してみたら恋人のことはそんなによく言ってなかった。
このような説明をしてみたらどうでしょうか。
友人も「それは、もしかしたらまだあなたに未練があるんじゃないの?」となりますよね。
「それなら私も(俺も)協力するから頑張ってみようよ」となりますよね。
なぜ、このような説明になるのかというと、復縁したいあなたの見え方が「ここがチャンスかも知れない」とちゃんと復縁の種を集めているからです。
難しい、できない・・・というところで堂々巡りをしてしまうと、復縁は頓挫してしまいます。
ですが、ここがチャンスかも、ここが突破口かも、という見方で観察してみると、復縁のチャンスが色々と見えてきます。
それを伝えていくので、友人も「それならこうしよう」という話になっていくのですね。
もし、あなたが「周りが協力してれない」と思っていらっしゃるのなら。
もしかしたら、あなたの伝え方が協力したくない伝え方になっていませんか?
そこを変えるだけで、あなたの周りにはたくさん協力してくださる方がいらっしゃるかもしれません。
頑張っていきましょうね。