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あなたは、無理して強がっていませんか?

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復縁したい彼(彼女)に少しでもいい印象を持ってほしいから、できるだけ明るく、できるだけ楽しそうにしよう。

そんなふうに考えていらっしゃる方も多いと思います。

それは確かに、その通りなのすが・・・。

もしかして、ものすごく強がっていないでしょうか。

無理をしていないでしょうか。

確かに明るく、前向きに、楽しそうに見せていくことは大切です。

ですが、強がって無理をしていると、実は逆効果という場合もあります。

なぜ、逆効果になってしまうのでしょうか。

 
先日、こんなご相談がありました。

「彼と別れて最初は落ち込んで彼にも泣いてすがってばかりでした。でも、これじゃ余計に嫌われると思って明るく振る舞うようにしてきました。
でも空回りしている気がして、彼からも警戒されてる気がします。」

なるほど、と思いました。

 
この方は明るく振る舞うようにしているのに、空回りしている気がするとのこと。

よくよく聞いてみると、明るく振る舞おうとしているけれど、実際は以前ほど気楽に彼と話ができなかったり、本当の笑顔が作れなかったりと苦労をしているようでした。

また、さんざん泣いたりすがったりしたのに急にやめて明るく振る舞うようにしたとのことでした。

頑張っているのですが、おそらく彼が警戒する理由は一つ。

「違和感」です。

 
それまで別れたくないと言っていたのに、急に態度を180度変えた形になります。

しかも、それについて何もこの方はコメントをしないまま、彼に無理した明るい対応をしていたということなのですね。

ですから彼からすれば、あからさまに不自然と感じてしまったのです。

「なぜ急に態度を変えたのか」

「なんか態度が嘘くさい」

そんな違和感を感じてしまったのでしょう。

そして

「なにか裏があるのかな」

「本当は無理してるんじゃないのかな」

と感じ始め警戒をするようになったのではないかなと思います。

 
頑張ってみたけれど、結局相手に違和感を感じさせてしまい、警戒されてしまっていたのですね。

ここまで読むと、暗くてもだめ、頑張って明るくしてもだめ。一体どうすれば?という話になりましょね。

ですが、答えは簡単です。

「無理は禁物」ということ。

そもそも、なぜ、笑顔になれないのに彼と話をしようとするのか、ということなのですね。

話をしたいという気持ちがあったとしても、大前提として「明るく振る舞う」ということが挙げられます。

そして明るく振る舞うことが自然にできないのなら、今はまだ復縁したい彼(彼女)に近づく時期ではないということ。

どうにかしてつながってみることよりも、自分自身を立て直すほうが先決です。

なぜなら、相手から見て魅力的に見えなければ、復縁したいとは思ってもらえないからです。

ですから不自然、違和感といった対応になってしまうという心理状況で、どうにか接触だけでも試みる、というのは魅力的には見えないですよね。

それでは本末転倒です。

どうしても「こうする」という行動ばかりを考えてしまいます。

特に好きな人には、どうにかして会いたい、話したい、連絡したい、という気持ちが優先しがちです。

なので自分の中で「これは連絡しなくちゃ」という言い訳をして、本当ならしないほうが良い連絡をつい、してしまうのですね。

そして自分がまだしっかりしていない状況で行動だけ先走ってしまうので、相手に不信がられてしまいます。

これはとってももったいないですよね。

頑張っているのに、好きなだけなのに、勝手に印象が悪くなってしまう。

ですから無理をしないこと。

あなたの中で、笑顔になれるまで持ち直してから近づけばいいと思うのです。

あなたの中で、本当に別れのダメージが落ち着いて、少し前向きに考えられるようになったなら、連絡を再開すれば良いと思うのです。

焦って行動だけ先走っても、おそらく悪循環になってしまうと思うのです。

 
無理は禁物。

もっと気楽に自然体でやり取りできる状況まで、ご自身が回復できているかなと振り返ってみましょう。

もし、復縁したい彼(彼女)を目の前にしたら余裕を失ってしまうとか、自然に対応できないという場合は、あなた自身にまだ時間が足りないと思うのです。

無理した笑顔ではなく、ぜひ心からの笑顔で相手に対応できるまで、少し時間を撮ってみるという勇気も大切にしてみてください。

遠回りに見えますが、それが一番の近道になることも多いです。

頑張っていきましょう。