人間的に信頼をされている、関係も良い。
でも、ときめきがない、ドキドキしない。
そんな理由で復縁が進まないというケースを目にすることがあります。
友達としてはうまくいくけど、いざ復縁となると「そういう気持ちになれない」という状況です。
どうすれば、もう一度ドキドキしてくれるのか。
どうすれば、もう一度自分に恋をしてくれるのか。
全く思いつかないので途方に暮れてしまいますよね。
このようなときは、少しご自身の気持ちで確認をしてみるとよいと思います。
どんなときにドキドキするかということを考えてしまうと、好きな人という話になりますので、そうではありません。
逆に、どんな状況だとドキドキしないか、どんな相手なら恋に落ちないのか。
それを少し考えてみましょう。
相手が自分の好みで自分のことを好きだと言ってくれたら。
これはちょっとドキドキしませんか?
逆に、相手が自分の好みとは少し違っていて、好きだと言われたら。
これはちょっと困ってしまいますよね。
ということは、あなたが彼(彼女)の好みではないのかというと・・・。
それも少し違います。
なぜなら、一度お付き合いをしているのですから、基本的にはあなたは相手の好みだということになります。
では、好みなのになぜ?というところですね。
もし、相手が自分の好みだけれど、性格が悪そうだったらどうでしょう。
ルックスは自分の好みだけれど、話し方がどうもイライラする、という状況なら?
考え方や趣味など、共通項はたくさんあって理想だけど、もう少し痩せてくれたらいいのになという相手だったなら?
見えてきましたか?
そのような、「悪くないけど好きにもなれない」という相手から付き合ってほしいと言われたらどうでしょうか。
ちょっと受け入れられないと思う方が多いのではないでしょうか。
では、そのように悪くないけど好きにもなれない相手が、どうなれば好きな相手になれそうでしょうか?
おそらく、「好みだけど性格が悪そう」なら、「性格も良さそう」になればどうでしょう?
「ルックスは好みだけど話し方が・・・」という相手なら、「ルックスは好みで話し方もいい」となればどうでしょう?
この状況と、とても似ています。
彼(彼女)はあなたのことは好み、ストライクゾーンなのですね。
普通なら「惚れてしまうレベル」だと思うのです。
それを阻害しているのが、何らかの原因ということです。
ですから、その原因を取り除かないまま、アプローチをしても相手は「なんだかな~」と思ってしまい、復縁が前に進みません。
話を戻すと・・・。
友達ならいいけど恋人は・・・という状況は、何かが邪魔をして相手の気持ちにストップをかけている状態です。
それが何なのかというのは人によりけりだと思うのです。
そして、その「邪魔をしている何か」は、たいてい、別れの原因にも関係しています。
なので復縁には「別れの原因を知る」ということがとても重要です。
ここから原因になったものを取り除くことで、相手からすればあなたは「好みの人」になるのですね。
そして、好みの人がアプローチをするから嬉しいのですね。
もう一つ、ドキドキしなくなったという原因の一つに「慣れ」というものがあります。
例えば、最初は通うのが怖かった通勤ルートがあったとします。
ですが安全だと分かり、毎日通い続けていくことで、ドキドキしたり怖いと思わなくなっていきますよね。
同じように恋愛も、最初はドキドキしていても、「相手に好かれている」という安心感と、一緒にいることで、徐々にドキドキしたり恋のときめきが薄れていきます。
ドキドキ=恋 だと思っている人には、「恋愛感情がなくなった」と感じてしまうのですね。
これは仕方のないことです。
安心させきってしまったというお付き合いの仕方にも原因があるかもしれませんが、多かれ少なかれ、遅かれ早かれ、どんなカップルにも訪れることです。
ここで安心してお付き合いができるから長く一緒にいたいと思う人もいれば、ときめきを求めて新しい恋に走る人もいます。
なぜ、同じ状態でも長く一緒にいたい人と、新しい恋に走る人がいるのかというと、
性格もあるでしょうが、その状況に満足ているか否か、その状況で楽しいか否か、だと思います。
安心してお付き合いをしていてもお互いに笑い合って楽しく過ごせるカップルもいます。
逆に、退屈、つまらないと、思いながらお付き合いをするカップルもいます。
ちょっと話が脱線するのでこの違いなどは割愛しておきますが、では慣れてしまってドキドキしなくなったらもう無理なのかというと、そうではありませんよね。
先ほどの、毎日通うことでドキドキしなくなった道も、新しい道が合流していたり、いつもと違う様子になっていると、また新鮮味を感じると思います。
同じように、慣れてしまったという理由で別れていたとしても、あなたの新しい側面を見せていくことで、また相手は新鮮に感じてドキドキするということです。
ですから、少し離れたあとに新しいあなたでアプローチしてみると、相手はまた興味を持ってくれることが多いです。
ドキドキしなくなったと言われてしまうと、もう異性として無理なんじゃないかと思ってしまいがちです。
ですが、そうではなく、このように原因と対策を図れば復縁することも可能だと思います。
ぜひ前向きに、また相手にドキドキを味わってもらえるように頑張っていきましょう!
応援しています。