話を聞いてあげたい、一番の理解者になってあげたい。
交際中と今とでは彼(彼女)に対する心持ちが違うと思います。
自分を認めてもらえれば誰でも嬉しくなります。
実際お聞きしても多くの方が相手を労われていますし、
どんどん警戒心が薄れている様子が見て取れます。
普段話す内容は何でも良く、基本は相手に合わせましょうとアドバイスしているのですが、
当然あなたにも話を振ってくると思います。
そこで話してみたものの、相手から共感を得られずこちらがイライラしてしまったケースがありました。
相手が気分良く話せるのはあなたの配慮があってこそ。
信頼を回復させる工程で配慮が大事なポイントになるのはすでにご理解なさっていると思います。
ただ必ずしも同じようにしてもらえるとは限りませんし、価値観は人それぞれです。
なので「そうかなぁ?」とか「いや、違うでしょ」と反論されることも当然あるでしょう。
その意見に納得がいかない場合、こちらの言い分を理解して
もらうために一から説明したほうが良いのか。
話がこじれぬうちに、切り上げるのが良いか。
相手が良かれと思ってアドバイスしてくれてるだけに対応が悩ましいところです。
まず、すべてを理解してもらうのは難しいでしょう。
あなたはあなたで、相手は相手。
何とか理解してもらおうと躍起になったところで、相手もまたヒートアップする可能性があります。
ならばこの場合は後者で「そうだね、それもありだね」等サラッと終わり、
楽しい話に切り替えたほうが良いでしょう。
稀に軽く言い合いになった、という話も聞くのですがたいていの場合は後悔しか残りませんし、
冷静に考えるとそこまで引っ張る話でもなかったと気付いたりします。
せっかく話せたのにそれでは本末転倒でしょう。
その時はスッキリしないかもしれませんが、そのプライドは他で見せ自分磨きの糧にして下さい。
そこだけに焦点を合わせると一見大きい問題でも、大きな目で見れば小さい問題だったりします。
損して得取れという時もありますから、なるべく冷静且つ穏やかにやり過ごすよう
意識して頂ければと思います。