ご相談を拝見していると、これは復縁に時間がかかるかも・・・と
思ってしまうケースがあります。
それは、間違えた発想をしてしまっているケースなのですね。
本人は全く気付いていないですし、その発想自体が間違っている
というわけではないのです。
あくまでも、復縁という観点から見ると、その発想は避けたほうが
良いかな、ということなのです。
あなたも、そんな間違えた感情を持っていないでしょうか。
ちょっとチェックしてみてください。
あなたは、こんなふうに考えていませんか?
「自分のほうが相手よりも別れが辛い」
「相手は自分を振ってせいせいしているのかな」
「相手はとても楽しそうだ」
「辛いのは自分だけなんじゃないかな」
「自分ばかりが未練があってしんどい」
「このつらい気持ちを少しでも相手にわかってほしい」
「相手は自分との別れのダメージが少ない気がする」
「相手は新しい生活を楽しんでいる気がする」
「自分ばかりが好きで情けない気がする」
などなど。
もし当てはまるという方は、ちょっと勘違いをしているかもしれません。
おそらく振られた側という方が多いのではないでしょうか。
ですから、振った相手はせいせいしていて、自分がいなくなり
自由で楽しく過ごしているのだろう、と思っているのでは
ないでしょうか。
ですが、実際のところは少し違うのですね。
相手だってあなたとの別れは辛いのです。
相手だってあなたを振ったことに心を痛めているのです。
少しでも楽しく過ごしてくれるといいなと思っているのです。
「それなら振らずに自分と付き合ってくれたらいいじゃん」
そんなふうに思ってしまうかもしれません。
その通りなのです。
そんなに大切なら別れずに付き合えばいいと思うのです。
ではなぜ、そうしないのか。
そこが一番のポイントです。
それは、その大切に思う気持ちよりももっと大きな
「一緒にいたくない理由」
があるからなのですね。
別れたほうが良いと判断した理由。
そこが問題なのです。
もしかしたら、あなたの束縛がしんどかったのかもしれません。
大切に思う気持ちよりも、束縛がしんどい気持ちのほうが強く
なってしまったら。
それは、もう別れを選択するしかなくなるわけです。
そのくらい相手に嫌な思いをさせてしまった、そこをまずは
真剣に捉えて考慮すべきなのです。
つい、自分はしんどい、辛い。
自分の気持ちを少しはわかってほしい。
と考えてしまいがちです。
ですが、同じように相手の気持ちも考えてあげてほしいのです。
あんなにも好きだったのに、大切だったのに、その気持ちが
消えてしまった・・・。その衝撃は大きいです。
自分はなんてひどい人なんだろう、なんてひどいことをしたんだろう
そんな罪悪感に苛まれている人もいます。
確かに、新しく好きな相手ができて別れたケースの場合は、
新しい恋に浮かれているかもしれません。
それでも、あなたに対してなんとも思っていない、ということは
ないと思うのです。
自分だけ楽しく過ごすのは悪いな、とも思っていることが多いです。
その状況で、もしあなたが楽しそうにしていたら。
相手は「良かった」と思って安堵するでしょう。
安心を与えてくれるあなたに対して、きっといいイメージを
持つでしょう。
それは復縁の大きな一歩になります。
これが逆だと・・・。
あなたがしんどそう、つらそう、という状況なら。
相手は「悪いな」「関わると自分もしんどいな」と思います。
つらい気持ちを感じさせるあなたに対して、関わりたくない、
という負のイメージを持つでしょう。
あなたもしんどいですが、相手もしんどいです。
それを考慮してあげる、相手を思いやる、それがとても大切な
復縁の一歩になると思っています。
しんどい思いをしてでも、決断せざるを得なかったこと。
そこが一番の問題点です。
そこを改善することが、復縁にとってとても重要なことに
なってくると思います。
ぜひ復縁が遠のかないように、少しだけ相手の気持ちも
考慮してあげてみてください。
しんどい、不安、悲しい。
そのお気持ちはとてもよく分かります。
ですが、相手にわからせようとしないこと。
頑張っていきましょう!
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前向きに、悲しい気持ちを隠してやっていきたいけど
自分で自分の気持ちがコントロールできない。
それは、具体的に復縁までの道筋がイメージてきていないから
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