ご相談を拝見していると、なぜそんなにネガティブに捉えているのか、と驚いてしまうケースをよく目にします。
例えば、彼が「好きだよ」と言っているのに、まだ悩んでいたり。
彼女が手料理を振る舞ってくれたのに、疑ってしまったり。
これはとても極端な例ではありますが、細かいことでも多々あります。
あなたも少しご自身の不安を振り返ってみてください。
復縁したい彼（彼女）からの言動だからこそ、不安になっている
ということはありませんか？
もし、相手に対して気持ちがなければ、全く気にならない、
もしくは好意的に見えるのでは？と思うことはありませんか？
例えば、相手から連絡が来る。
もし、男友達から親しげなメールが来ればどうでしょうか。
「この人、私に気があるのかな？」と思う方も多いのではないでしょうか。
もし、女友達から悩みを相談されたらどうでしょうか。
「この人、俺のこと好きなのかな？」と思いませんか？
なぜ、自分にそんな相談をしたのかな、なぜ、わざわざ自分に
連絡をくれたのかな。
その理由を好意だと結びつける方もいらっしゃると思います。
実際に、嫌いな相手に連絡はしませんし、相談事も持ちかけないと
思うのです。
ある程度の好意や、信頼関係があるからこそ、という
状況ですよね。
ですが、相手が好きな人になると、途端に不安ばかりです。
連絡をくれても、次に返信がなかったら
「やっぱり嫌なんだ」
と落ち込んだり。
連絡内容に対して「絵文字が少ない」とか「話題が自己中」とか。
何だか不安な要素ばかりが目についてしまうのですね。
バッタリ会ったとき、挨拶をしてもそそくさと立ち去ってしまった。
こんなケースも不安要素満載ですが、実際は忙しい時に
出くわしてしまっただけ、ということが多いです。
同じシチュエーションで、なんとも思っていない相手だったら。
おそらく「忙しそうね」で終わるところです。
ということは、ネガティブに考えてしまう、という方はやはり
相手のことを好きなので不安に感じてしまうのだと思います。
ですが、これは今のうちに直しておいたほうが良いです。
なぜなら、復縁したとき。
相手のことは変わらず好きだと思うのです。
そのとき、疑っている相手とお付き合いをすると、
あなたが我慢してストレスを溜めてしまうか、
相手を疑って相手に負荷がかかってしまうか、
どちらかになってしまいます。
これでは長続きするのは難しいですよね。
ですから、つい不安要素を探す癖を改めましょう。
そのためには、不安を感じたなら、一旦フラットに考えみます。
これがもし、好きでもなんでもない相手だったなら、と
妄想してみましょう。
連絡が途絶えたなら。
「あれ？もう寝たのかな」で終わることかもしれません。
自分が何か盛大なミスをしたのでは・・・と不安で不安で
しかたなくなる、ということは無いと思います。
絵文字のない返信が来たなら。
忙しいのにとりあえず送ってくれたのかな、と思うかもしれません。
義理で送ってきたから素っ気ないんだ・・・なんて発想には
ならないと思います。
よく、こんなご相談を頂きます。
「普段は明るくて前向きなのに、恋愛に関してはネガティブで
つい悪い方に考えてしまいます。」
このような方は、まさに今回のケースがぴったりです。
好きだからこそ、不安になるのだと思います。
ですから、好きじゃなかったケースを考えてみて、自分が
過度な不安を抱えてしまっている、と気づくことが
大切だと思います。
これは心配しすぎ、と分類すればもう少し大らかに考えられます。
不安を持たないように、とか、前向きに、とお伝えしても
急にそんなふうに頭を切り替えるのは難しいですよね。
そこで今回のように「好きじゃないバージョン」で考えてみて
少し冷静に判断をしてみましょう。
不安を抱えているだけなら、まだご自身の気持ちの問題ですので
頑張れ、で終わるのですが。
実際に不安を抱えている状態で相手とやり取りをしていると、
つい余計な一言を言ってしまったり、
つい、不安から矢継ぎ早に連絡をしてしまったり。
二次的問題が起こることが多いのですね。
なので、できれば不安で一杯になる状況は避けておいたほうが
相手とのやり取りも上手にやれると思います。
ぜひ不安になってしまう、ネガティブに考えてしまう、
という場合はやってみると良いと思います。
頑張っていきましょうね！
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自分の気持の持ちようというよりも、あからさまに嫌われてる
ような気がする・・・というケースもあります。
その判断基準はご自身では難しい場合も多いですよね。
その方法や理由はこちらで解説しています。
