あなたは楽しい夏休みを過ごされたでしょうか。
この夏に彼(彼女)と進展があった方、あえて距離を置かれた方、それぞれいらっしゃると思います。
暦の上ではすでに秋となりました。
この夏に思うほど進展がなかったとしても、徐々に人肌恋しい、深い関係が築きやすい季節になります。
あなたの復縁活動が今後どうなるか、まだまだ分かりません。
気持ちを切り替え作戦を練り直しましょう。
さて、彼(彼女)へのアプローチとともに自己改革も並行していらっしゃると思います。
そこでこのようなご質問を頂きました。
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いま私は人見知りを直そうと頑張っています。
1、2人など少人数のときは3点セットに気をつけて話すことは
できるのですが、大人数になったときまた人見知りが出てしまい、喋れなくなってしまいます。
そんなときに気をつけること、心がけることはありますか?
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ご相談者様の頑張りがとてもよく伺えました。
メールと違い、対面の場合は考えるまもなく答えなければなりません。
うーん…と考えているうちに話題がどんどん変わり、話に乗り遅れることもあるでしょう。
結果自分は話下手、と自信がなくしてしまうのだと思います。
もしあなたが自分を人見知りだと思うなら、まずは
「自分は人見知り」という概念を捨ててしまってはどうでしょうか。
話に乗れなければ乗れないで良いや~と、半ば開き直りに近くても構いません。
大事なのはあなたがどれだけネタを提供できるかより、
どれだけ楽しそうに聞いているか。
笑顔でいるだけでも十分なのです。
例えば一位がいたらビリもいますよね。
つまり話題の中心になる人がいれば、聞き役に徹する人もいます。
人間関係は、それぞれの役割があって初めて成り立ちます。
併せ全体的に見たらおとなしかったとしても、その中の
ひとりひとりに人柄が売れているなら決してこちらの印象は
暗いとか聞き下手ではないはずです。
むしろいつも楽しそうに聞いてくれるな、という認識になるでしょう。
自分で思っているほど周りはこちらをそうと思っていないことは多々あります。
もしかしたら人見知りだと思っているのは自分自身だけだったりするかもしれません。
あなたがニコニコしているだけで、ほんわか和やかな空気が流れることでしょう。
人間関係はつながりです。
Aさんに人柄が売れればAさんからBさんへ、BさんからCさんへ
と数珠繋ぎで良いうわさが伝わることでしょう。
これは人見知りに限ったことではありません。
実際怖い印象だった男性が頼もしい仲裁役になったり、
頼りない印象だった女性が優しいといわれるようになったケースもあります。
努力すればしただけ結果がついてくるというもの。
きっとあなたの頑張りと変化はゆっくり周りに伝わっていくと思いますよ。