あなたは、彼（彼女）と別れて、こんなことを考えませんでしたか？
「絶対、魅力的になって後悔させてやる！」
「もっとステキになってもう一度振り向かせたい」
などなど。
失恋後に、自分を磨いて磨いて・・・という方もいますよね。
このこと自体は、本当に素敵なことだと思います。
そのくらいのバイタリティで、やはり復縁は進めて頂きたいなと
思うからです。
ですが、中には少し心配な方もいます。
自分を磨くのですが、磨く方向が少し違う・・・？と思うのです。
あなたが、頑張っても相手に興味を持ってもらえないのなら、
もしかしたら、「魅力的になる」方向性が間違えているかもしれません。
今日はそんな、ちょっと方向性を間違えてしまうケースを
２つほどご紹介したいと思います。
まず一つ目ですが、逆の方向に走ってしまったようなケースです。
以前、こんなご相談者がいらっしゃいました。
彼と別れて、振り向かせたいと思い、とにかくダイエットをし
おしゃれに気を使い、綺麗になりました。
周囲からも「綺麗になったね」とたくさん言われていたそうなので
本当に頑張ったのだと思います。
彼のために頑張って頑張って半年。
満を持して、いよいよ彼に会うチャンスが巡ってきました。
ですが、実際に会ってみると、彼は
「なんか、変わったね・・・」
とドン引きされたそうなのです。
もともと彼は恋に奥手なタイプで、素朴で飾らない女性が好きでした。
その女性は、元はあまり飾らないタイプで、休みの日も
ジーンズにシャツ、のような本当に地味な方だったそうです。
それが、メイクをバッチリ決めて露出の多いワンピースで登場
したものですから、彼は「なんか違う」と思ったようでした。
ここまでの例は珍しいのですが、ただ似たようなことは
多々目にします。
家庭的な女性が好きなのに、結婚願望がないということを
アピールしたいがために、ガンガン仕事に励んでしまい
彼に引かれたとか。
優しい男性が好きな彼女なのに、未練がないことをアピールしたい
がために冷たくしすぎてしまい、彼女が離れていったとか。
これは、相手よりも自分が「こうだろう」と思って動いて
しまったことが原因です。
相手にとって魅力的になるためには、相手が「魅力的」と感じる
方向に努力をしたほうが良いと思います。
もう一つは、上辺の理想に振り回されてしまうケースです。
優しい男性が好きという彼女のために、とにかく優しさを
アピールしていた方がいました。
体調が悪いといえば「大丈夫？」とあれこれ心配をするメールを
送ったり。
何か困ったらいつでも言って、とアピールしたり。
ですが、彼女が新しい彼として選んだのは、自由奔放で彼女を
放っておいたり、お世辞にも優しいとは思えない男性でした。
彼女が「優しい人が良い」というのは、優しくない人になぜか
惚れてしまうので「好きな人に優しくして欲しい」という
ことだったのです。
始めから自分に優しい人を好きになるのではなく
「好きになった人に優しくして欲しい」というだけなのです。
ですが、「優しい人が好き」というのが彼女の理想だと思ってしまい
全力で優しい自分をアピールしてしまった。
それよりも、彼女が好きになるポイントをきちんと見極めておいた
ほうが良かったという例です。
あなたも、彼（彼女）の上辺の理想に振り回されていませんか？
追う恋が好き、と言う男性は、一見振り回されたいのかな、と
思ってしまいますが。
実際は単に、何でもかんでもオープンにしていない女性のほうが
気になるから、という理由である場合も多いです。
理想の裏にある、本音の部分をつかめたら、もっとラクに
相手にとって魅力的な自分になれると思います。
そして、相手にとって「好きだな」と思える自分になることが
復縁には一番近道だと思います。
あれこれ策に走るよりも、単純に相手が「好き」と思えるあなた。
そのためには、相手にとって「好き」の判断基準になる部分
相手の理想というポイントを突いていくのがてっとり早いですよね。
ぜひ魅力的と思われる方向を間違えないように、
頑張っていきましょう。
▼どうすればもう一度「好き」と思ってもらえる？
▼相手の本当の理想ってどんなだろう？
という方は、こちらを参考にしてみてください。
復縁するためのスタートからゴールまでの手段、
復縁ノウハウ、全て包み隠さず、お伝えします。
