復縁というと、相手はもう好きじゃない、自分はまだ好き、
ということで片思いのようなイメージをお持ちの方も
いらっしゃるようです。
あなたは、いかがですか?
確かに、一方的に好きという意味では片思いというカテゴリーに
分類されてしまうのかもしれません。
が、一般的に言う、お付き合いをする前のあの「片思い」と
復縁したい状況というのは決定的に違います。
その違いを理解しないまま動いてしまうと、なかなか復縁が
思うように進まないと思います。
そこで今日は、片思いと復縁の大きな違いを3つお伝え
したいと思います。
1.初体験ではない
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お付き合い前の片思いとなると、あなたと彼(彼女)は
恋人になったことがない状態です。
ですから、そこまでのプロセスはすべてが初体験で
新鮮なものでしょう。
相手のことを一つ一つ分かっていき
「あー、こんな人なんだ!」とか
「こういうところ、素敵だな」とか。
ですが、復縁となると、すべてが経験済みです。
お付き合いをする前、お付き合いをした時、その後。
ですからどうしても、最初の時のイメージがつきまとい
「あの時と違う」と比較してしまいます。
そりゃそうです。
初めてではないのですから、相手も同じ反応を返してくれる
ことはないと思うのです。
ですから、前と比べないことがとても重要です。
2.冷たい対応もプロセス
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片思いの時なら、冷たくされてもそれはあくまでも
プロセスの一環だと思えるでしょう。
例えば初めて出会い、いきなり意気投合することもあるかも
しれませんが、少しずつ意識することが多いと思います。
そんな時は、最初は親しくない状態からスタートしています。
なので、親しくない状態も、あくまでもプロセスの一つで
ここから仲良くなっていこう、という割り切りが出来ます。
ですが、復縁となると、大切にされた経験があるだけに
冷たい対応にとても敏感になってしまいます。
こちらの受け止め方が全然変わってきてしまうのです。
すると、次の一歩を踏み出す勇気がなかなか出なくなって
しまったり、不自然な対応になってしまいます。
それではとても勿体無いです。
復縁の際に冷たくされることも、プロセスの一環ですので
必要以上に落ち込む必要はありません。
3.復縁はナイ、という先入観
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ご相談を拝見していると、お相手もご自分も、復縁経験がない
というケースがとても多いです。
片思いなら、誰しも経験済みで、片思い⇒お付き合い
という流れに対して違和感を持つ方はいないでしょう。
ですが、別れ⇒復縁、という選択肢はナイ、と考えてしまって
いる方が多いです。
ですから、悪気があるのではなく、単純に相手の選択肢の中に
「あなたと復縁」というものが存在しないのです。
実は、復縁をしていく中で、ここの先入観を変えていく
プロセスはとても重要です。
ある方法で相手の先入観を変えていくのですが、この段階を
飛ばしてしまうと、
仲良くなっているのに、最終的に告白した時に
キョトンとされてしまいます。
「は?それはないわ~」と。
このように、片思いと復縁の違いというのは色々と存在します。
今回は大きな3つをお伝えしましたが、違いを理解して
上手に対応していくことが大切だと思います。
なかなか思うように進まないな、と思われる場合は、
この3つを少し振り返ってみてください。
頑張っていきましょう!
▼復縁はナシの先入観を変えるにはどうすれば?
▼復縁の場合は、どんなアプローチが有効ですか?
という方は、こちらを参考にしてみてください。
復縁のスタートからゴールまでを具体的に解説しています。