ご相談を拝見していると、
「今が勝負どころだ!頑張れ!!」
と思う瞬間があります。
勝負どころということは、この後復縁に進むのか、停滞してしまうのか
という分かれ目ということです。
もしかしたら、あなたもこの「勝負どころ」にさしかかっているかも
しれません。
ぜひ今回の話を参考にしてみてください。
復縁を進めていくと、判断が重要だと思う箇所は、いくつか
出てきます。
その中でも、今日は5つのケースについてお伝えしたいと思います。
1.メールを2回スルーされた
あなたもそうだと思うのですが、1回めのスルーは「あれ?」と
思うくらいでしょう。
忙しかったのかな?忘れちゃったのかな?
その程度で流せることも多いと思います。
ですが、2回スルーされると、不安になる方が多いようです。
急に「嫌われた?」「何かしたかな?」と自信がなくなり
焦り始めてしまいます。
そして、焦りの混じった無理矢理な明るいメールを送ってしまいます。
気にしていないよ、という振りをしているのですが、実際は
かなり緊張した内容を送っていることが多いです。
それでは相手も違和感を持ってしまい、余計に連絡しづらく
なってしまいます。
それよりは、もしかしたらメールが届いてないのかな、という
体で気楽に連絡をしてみたほうが良いと思います。
2.スムーズにとれていた連絡が停滞し始める
ポンポンと連絡が続き、気楽にコンタクトできるようになってきた頃。
急に相手の反応が鈍くなる時があります。
その時に「飽きた?」「何か失敗した?」と不安になってしまう
ケースが多いです。
そんな時は、それまでのやり取りを振り返ってみてください。
そしてお付き合いをしていた頃と比べてみてください。
もしかして、相手は無理をしてなかったでしょうか。
最初は気を使って頑張っているものの、徐々に「なぜ?」と
思い始めて自分のペースになっただけかもしれません。
このパターンは、特に、お付き合いしていた頃あまり連絡が
マメではなかった、という相手に多いです。
そのことを忘れず、もともとそんなもんだ、と構えられたら
乗り越えられると思います。
3.相手からのメールが減る
相手からもメールが来ていたのに、徐々にこちらからメールを
送るばかりになり、相手はそれに反応するのみになっていく。
ここで不安に思う方も多いです。
確かに、相手からも連絡が来たほうが安心しますよね。
自分とコンタクトを取りたいと思ってくれているのだ、と
感じることでしょう。
ですから逆に、相手から連絡がないと、何だか自分だけの一方通行で
相手は連絡を取りたくないのかな、と思ってしまいます。
ただ、そんなことは無いのです。
このような場合、たいていは、相手の連絡をしたいと思う頻度より
あなたが連絡をしたいと思う頻度のほうが強い、というだけです。
相手からも連絡が来て、スムーズにやり取りできるようになると
もっと、もっと、次は・・・とこちらはどんどん気持ちが
盛り上がっていきます。
ですが、あなたが思っているよりも相手の気持ちの盛り上がりは
緩やかだと思ったほうが良いです。
なので、あなたのスピードに相手が付いてきていない、という
場合が多いのです。
メールを送りたいと思った時、もう2日だけ待ってみましょう。
もしかしたら、相手から連絡が来るかもしれません。
そうしたら、それが相手の心地良い頻度だと分かります。
4.付き合っていた彼女(彼氏)と別れた
これはご相談でも多いケースです。
別れたことで、「いよいよ、自分の番だ!!」と張り切るのですが
何だか思うように進まない・・・。
ですが、それはそうなのです。
こちらは、「いよいよ・・・」と思っていますが、相手からすれば
ひとつの恋が終わった時なのです。
すぐ次の恋、と気持ちが切り替わらないのも当然ですよね。
そして、意外と多いのが、フリーになったのでしばらく自由に
色々出会いを楽しみたい、と相手は思っているケースが多いこと。
そのような相手の気持ちを理解して、「いい恋を探そう!」と
同士になれたら、きっとコンタクトも取りやすいと思います。
相手は自由でいたい時に、アプローチをしてしまうと
「いやいや、ちょっと待って・・・」となってしまうので
ここは要注意です。
5.デートしてから連絡が減った
デートと書きましたが、特に多いのは、「関係を持ったら」という
ケースを目にします。
つい関係を持ってしまったら、連絡が減ってしまった。
どうせ、体目的だったのだろう。
と考えてしまう方が多いのです。
ただ、ここでシレ~っとまた連絡をしてくる男性(女性)よりも
次の出方を慎重になっている相手のほうが、誠実だと思います。
おそらく相手も罪悪感があったり、「しまった・・」という
気持ちがあるので連絡しづらいのだと思います。
ここでこちらが気楽に連絡をしてしまうと、「こういう関係を
気にしないのかな、OKなのかな」とあらぬ誤解をさせてしまう
ことがあります。
ですから、こちらも少し冷静になる時間を設けたほうが良いです。
そして、落ち着いて連絡を再開しましょう。
この前のことはなかったことにするのか、それとも自分にも
少なからず好意を持っているのか。
タイミングがあれば確認してみると良いと思います。
そして、このケースで一番やってはならないことは、
「相手を責める」ことです。
関係を持ったことで、付き合わないとならない、という空気に
してしまうと、相手は逃げる一方になってしまいます。
さて、ターニングポイントになってくる5つのパターンについて
おおまかにお伝えしました。
どう対処するか、というところが重要だと思います。
そして一番参考になるのは、復縁を成功させた方々は、
どうやって乗り切ったのか、ということが分かると良いと思います。
いずれにせよ、どれも焦りは禁物、風向きが変わったと感じたら
少し立ち止まって整理してみる、ということが大切です。
あわわ・・・となったまま、あれこれやってしまうと、
望まない方向に状況が進んでしまうことも多いです。
急に人の気持ちが180度変わる、ということは滅多にありません。
そうなるには、何かが関係していると思います。
それをゆっくり検証してみましょう。
きっと、解決策が見つかると思います。
▼困ったときはどうやって乗り越えたら良い?
▼相手の気持ちをもう一度復縁にのせるためにはどうすれば?
という方は、こちらを参考にしてみてください。
復縁のスタートからゴールまでを具体的に解説しています。