あなたは、ネットで「復縁」と検索してみたことはありますか？
おそらく、それだけでは何となくドンピシャリな答えが
出てこないので、色々言葉を変えて調べてみたことでしょう。
例えば
・復縁 元カレ
・復縁 元カノ
・よりを戻す
・復縁したい メールの出し方
などなど。
私のブログやサイト、メルマガなども、こうした言葉で検索を
されて訪れてくださる方が多いようです。
中には、「あ、勝手に使われてる」と感じる自分の過去の原稿が
どこかのライターの記事として掲載されていたり。
私のことをとてもお勧めしてくださる方がいらっしゃったり。
逆に批判している方がいらっしゃったり。
・・・と、自分の話になってしまいました(笑)
申し訳ありません。
検索をすると、色々なノウハウやテクニック的なことが
出てくることもあるでしょう。
そして、「こんなメールがいいのか～！！」と思って出してみたり、
「ここは時間を置いたほうがいいのか～！」と距離を置いたり。
やってみるのですが、何だかうまくいかない、ということが
往々にしてあるようです。
実際にご相談を拝見していても、これまでネットで色々調べて
動いてきたけどうまく行かなかったという方もいます。
なぜ、そんなことになるのでしょうか。
ネットの記事が間違っているのでしょうか。
実は、これにはちゃんと答えがあります。
答えから言うと、ネットの記事は間違っていないと思います。
問題なのは、「ある特定の人にだけ正しい」情報ということ。
例えば
「彼には新しく好きな人ができたと装いましょう」と書いてあり
それを忠実にやってみるのも手かもしれませんが、
それで相手との距離が出来てしまった、というお声も
ちょくちょく目にします。
それは、単純に「新しく好きな人ができたと装う」という方法が
その人にとっては間違いだったからです。
結局のところ、
・なぜ、それをやるのか
・それをやると、相手はどう思うのか
・どのタイミングでやるべきなのか
といったことが“本当に重要なこと”なのです。
「好きな人ができたと装う」という方法は、復縁の過程の中で
確かに効果的に使えるタイミングがあります。
ですが、先ほどお伝えしたような、その方法を使うタイミング
相手に与える影響、などなど理解していないと真似しても
うまくいかないでしょう。
その方法をネットに書いた方は、たまたまそのタイミングで
使ったのでうまく行ったのだと思います。
そして、上手くいったので教えてくれたのだと思います。
それ自体は本当にありがたいことですが、やはり大切なことは
復縁というゴールに至るまでの相手の心理を掴むことだと思います。
こちらがアクションを起こすことで、相手の心境がどう変化
していくのか。
どんな気持ちに持っていけば、相手は復縁を考えるのか。
もっと細かく言えば、謝罪の順序だけ取り上げても、
順番を間違えるだけで、かなり印象が変わることもあります。
こうした道理というか、根本的な、復縁の核になるようなところを
知っていることが、復縁にとってはとても大切だと思います。
この根本の部分をきちんと知った上で、色々な方法を参考に
していくので、「なるほど」と思えるのです。
例えば、あなたが彼（彼女）に言われて嬉しかった言葉を
通りかかった見知らぬ人に言われて、同じように嬉しいでしょうか。
「同じ言葉」です。
本当なら、嬉しいはずですよね。
ですが、たいていの方はびっくりするでしょうし、あまり
嬉しくないと思うのです。
それは、彼（彼女）だったから嬉しかったのではないでしょうか。
ということは、彼（彼女）の言葉は、その単語の羅列以上に
何らかの影響をあなたに与えている、ということです。
そこを理解しないまま、同じ言葉を伝えても、同じように
感じられないのは当然ですよね。
復縁でも、テクニックは一つの手段ですが、それを本当に
理解して使うのと、何も分からず使うのとでは、
おそらく同じことをやったとしても結果が変わると思います。
このようなことを書くと「面倒くさいな」と思うかもしれません。
ですが実際は、知らずにあれやこれやテクニックに振り回されて
行ったり来たりするよりは、ずっと近道かもしれません。
もし、あなたが「書いてあることを真似しても復縁できない」
と思われるなら。
もっと根本的な部分を考えてみると良いと思います。
そして、そのテクニックは本当にあなたに相応しいものなのか。
重要なのは、あなたとかけ離れたことをしてみても
相手には違和感しか伝わらない、ということ。
焦らず、もっと大切なことを見てみましょう。
きっと今本当にやるべきことが分かると思います。
