あなたは、復縁したい彼（彼女）のことを、どのくらい
把握していますか？
復縁をしていく過程で、相手のことを知っていたほうが
やはり有利な場合が多いです。
今どんなことに興味があるのか。
今、恋人はいるのか。
今後はどうなりたいと思っているのか。
結婚願望があるのか。
などなど。
なぜ、知っていたほうが良いのかというと、自分のことを
分かってくれる人に、誰しも親近感を持つからです。
あなたもそうではないでしょうか。
あなたのことを理解してくれない人よりも、あなたのことを
分かってくれている人のほうが「良い人だな」と思うでしょう。
また、相手の情報があると話を合わせることも出来ます。
例えば、あなたが今、色々なラーメンの食べ比べに夢中に
なっていたとします。
そんな時に、友人が「自分もラーメンに凝ってて。○○という
お店が美味しかったよ」といった情報をくれたら？
「あ、この人と仲良くなっておくと良いな」と思うでしょう。
同じように、彼（彼女）も感じるものです。
ですから、相手の情報を得るという段階はとても大切だと思っています。
ですが、ご相談を拝見していると、困ったことを目にします。
それは
「うまく聞き出せないです」
「彼（彼女）は話したがりません」
といったお声です。
相手の情報を得たいけれど、何だか思うように相手が現状を
話してくれない、といったものです。
相手が話してくれないので、情報がなく、連絡を取る時に
何を話題にすれば良いのか困る、と言うのです。
確かに、それでは話を合わせることもできませんよね。
では、そんな方の彼（彼女）は、話したがらないタイプなのでしょうか。
実は、そうではないことも多いです。
よくよく聞いてみると、質問の振り方がうまく出来ていないことが
多いと分かりました。
つまり、相手に問題があるのではなく、こちら側の聞き方に
問題があることが多いのです。
ということは、上手に質問ができれば、相手も色々と答えてくれる
のだと思います。
もし、あなたも「うまく相手に質問できないなぁ」と感じて
いらっしゃるのなら、次の３つのポイントだけ今日は覚えてみてください。
きっと相手の答え方が変わってくると思います。
ありがちなのが、一度に沢山の質問をしてしまうケースです。
例えばこんなメールです。
「こんにちは、まだ暑いけど元気ですか？
そろそろ仕事が落ち着いた頃かな？
今度の休みは何してる？
もし空いてたら会えないかなと思って。
彼女さんとかいるのかな？
嫌がられちゃったりするのかな？」
突っ込みどころが満載なメールです。
ただ、今日は『質問』というところに特化して解説していきます。
このように矢継ぎ早に沢山の質問を投げかけられると、なんとなく
尋問されているような気分になってきます。
次から次から質問が来るからです。
すると、読んでいる側は面倒臭い気持ちになってきます。
ですから、１つのメールに対して、質問は１つにしておきましょう。
あなたもそうだと思うのですが、相手が自分のことは話さずに
あなたにばかり質問してくると警戒しませんか？
例えば、合コンで知り合った異性が、自分の恋人の有無は言わずに
あなたの恋人の有無を聞いてきたり。
自分の仕事内容は言わないのに、あなたのことを根掘り葉掘り
聞いてきたり。
そもそも、相手のことをよく知らないので、自分の情報を
ペラペラと話すことに抵抗があると思うのです。
同じように、復縁したい相手もあなたのことがよく分からない
状態で自分のことをペラペラ話そうとは思いません。
ですから、ある程度あなたの情報を相手に伝えることが大切です。
わざわざ質問にせずとも良い話題というのがあると思います。
例えば、「元気ですか？」と聞くよりは「元気にやっていることと
思います」で良いと思います。
もし元気でなければ「それが、あまり調子よくなくて」と
返ってくるでしょう。
相手に恋人がいるのかな・・・・？と気になる時には
「モテるからそろそろいい人もできた頃かなと思います」と
書いてみても良いでしょう。
もし恋人がいないなら「そんなことないよ」と返ってくるでしょう。
わざわざ質問をせずとも、相手の状況を知ることができます。
このように、聞き方を工夫すれば、相手の状況を聞き出すことは
決して無理ではないと思います。
もし、こうした工夫をしないままに「相手の状況が分かりません」
というままだったら。
本当は聞けるチャンスも、復縁を前に進めるチャンスもあるのに
立ち止まってしまうことになるでしょう。
それなら、ちょっと工夫をして相手の状況を確認してみましょう。
そこからどうやって復縁すればいいかな、と考えていくと
遠回りにならないと思います。
頑張っていきましょうね。
