こんばんは、復縁アドバイザーの福島です。
久しぶりの登場で失礼します。
この度の体調不良により、関係者の皆様には多大なるご迷惑と
たくさんの方にご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。
にもかかわらず、事務局を介して温かいメッセージが
たくさん届き、胸にこみあげるものがございました。
私はこのコラムにて、ひとりでも多くの方が前向きになれる
元気が出る言葉を届けるようにしております。
ですがこの夏は私の方が「言葉」に励まされ、背中を押され、
勇気づけられました。
持ちつ持たれつ。
ご相談者様あってのアドバイザーと改めて思います。
心から感謝を申し上げると共に、少しでもお役に立てるよう
よりいっそう尽力したいと思います!
さてせっかく休むならひとつでもこちらに拾って帰ろうと思い、
人間観察していた時のことです。
ある施設スタッフさんが「私、今年からで分からなくて」
「私、新人なんです」と口にしていました。
言葉どおり新人さんなのでしょう。
現場で戸惑ううちに、口ぐせになったのかもしれません。
これは社会に出た経験のある方には、言ってはいけない
NGワードとすぐに気付きますよね。
プロ意識に欠けていると、即座に叱られてしまいます。
自己保身をするくらいなら「ちょっと確認してきますね」
と行動に移すほうが評価を下げないのになと思いました。
他にも、どんどん人に話しかける方がいらっしゃいました。
もとが社交的で愛嬌があるのでしょう。
しかし話しかける目的が対面か一方通行かで、
その人に対する印象が変わります。
もともとグチや不安を吐き出すこと自体はさほど悪くないと思います。
吐き出して落ち着くことはよくありますし、
泣きたい時は泣いた方がスッキリします。
ですが限度はあります。
シロウトがシロウトにツラツラこぼしても
的確なアドバイスが返ってくるはずもなく。
結果、何か面倒くさい人だな~と思われてしまいます。
これはご相談でも感じる時があります。
例えばご相談への答え方は、大まかには2つ。
ひとつは、これまでの経験から分かる見解をお伝えする。
もうひとつは、その経緯だけでの判断がしにくければ
軽くジャブを試してもらい、次の手を決めます。
基本はそこなのですが、あの時あんなことをしなければ
今頃どうこうの、「たら」「れば」話だと反応に困ります。
それは今だから言えることで、その時その方にとっては
最善と思われたご判断だからです。
その時そうしていなかったら逆にどうだったのか、という
ことも断定できません。
線をつなぐ点と点はいく方向にも伸びるからです。
他、分かっていたがついこうしてしまった、と言われると
単純に理解してなかったことになるのでは・・?と
なってしまいます。
それだけ後悔しているのは伝わりますし、
素直に反省できるのはステキなことだと思っております。
ただ先の施設スタッフさんのように、いらぬひとことで
損してないかな?復縁活動にも影響してないかな?と
気になります。
せっかく頑張っていて、些細な言動が足を引っ張るなら
もったいないことだと思います。
そもそもこうして復縁活動を頑張るのは、
相手が好きだから。
大事だと思える存在だから。
答えはシンプルですよね。
ならば考え方もシンプルに、今大事なこととできることは
何かを考えていくと良いと思います。