あなたは不思議に思うことはありませんか？
例えば、お付き合いを始めた頃は自分の意見を言っても
「ハキハキしている君が好き」と言ってくれていたのに
別れ際に「ズバズバ言う所がイヤ」になってた。
最初は「女の子らしくて可愛い」と言われていたのに
別れ際は「頼りない」と言われてしまった。
最初は「引っ張っていってくれるところが好き」と言われたのに
別れ際は「自己中で疲れた」と言われてしまった。
最初は良いと言ってくれていた自分の性格を
別れ際に否定されると、自分って何だろう・・・と
考えてしまいますよね。
本当は嫌だったのかな。
本当は、好きじゃなかったのかな。
気持ちが冷めたら、何もかも嫌になったのかな。
色々なことを考えてしまうと思います。
それはハズレではないかもしれませんが、
正解とも少し違うと思います。
というのも、お付き合いの最初に相手から言われた
あなたのいい部分というのは、おそらくあなたの
特徴だと思うからです。
それは、武器にもなりうるし、逆に仇にもなりうる
ということだと思います。
いずれにせよ、あなたの中の個性の強い部分だと思います。
少し思い返してみてください。
例えば、あなたが彼（彼女）の好きなところを挙げるとしたら。
おそらく、他の異性と違って魅力だと思う点を
まず挙げると思うのです。
どこにでもいるけど、彼（彼女）が良い、ということは無いと思います。
何か相手の特徴的な部分を挙げる人が大半でしょう。
背の高いところ、とても愛情深いところ、
よく気の利くところ、いつも自分を立ててくれるところ、
などなど。
相手も同じように、あなたの特徴的な部分を挙げると思います。
ではなぜ、それが良い点から、悪い点に変わるのでしょうか。
気持ちが冷めたから、というのもあるかもしれません。
ただそれよりは、バランスの問題が大きいと思います。
あなたは、人と違うほうが良いと思いますか？
他人と同じは嫌で、なるべく人と違うことをしたいと
思うでしょうか。
ファッションや振る舞いも人と違うことをして目立ちたいと
思うでしょうか。
多分、大抵の人は違うと思います。
なるべく浮きたくない、という気持ちのほうが
強い人が多いと思うのです。
あまり突出したくない。
個性は、目立たない程度、少しあると良いな、くらいの
感覚を持っている人が多いと思います。
なので、お付き合いの始めや初対面の頃は、なるべく
個性を主張するよりは周囲に合わせて振舞っていると思います。
相手に好かれるように気を使っていることでしょう。
ですが、徐々にお付き合いが進むに連れて
あなたの個性が自己主張を始めます。
心を許した恋人ですし、相手もそんなところが好きと
言ってくれていたので、個性的な振る舞いを始めます。
それがわがままだったり、甘えだったり。
あなたとしては、最初は良いといってくれていたのに・・・
と思うかもしれません。
そうなのです。
確かに、最初はあなたの個性は控えめにキラっと
光っていたので、相手にはとても魅力的だったのです。
ですが、個性がどんどん出てくると、相手はあなたと
自分の違いを見せつけられることになります。
それがイライラっとさせることも出てくると思うのです。
本来はあなたの魅力であるにも関わらず、
それが強すぎると良くないこともあります。
例えば、薬も少量だから病気に効くのであって、
多量になると体に悪影響を与えますよね。
同じように、何でもさじ加減が大切だと思うのです。
あなたの本当は武器になるべき魅力的な部分が
短所に変わる瞬間というのは、相手の気持ちのさじ加減より
実は、あなた自身がブレーキをかけられたか否か
という点である場合が多いです。
クセの部分だと思い、バランスを大切にしてみる。
せっかくの個性を消す必要はないですが、長所にするなら
チョイ見せ程度で使っていくと良いと思います。
復縁の第一歩は自己改革から、という話をよくさせて頂くのですが
それは自己否定ではありません。
あなたのいい部分は、ぜひ自信を持って大切にしていただきたいと
思うのです。
ですが、それが度を超えると相手にとって減点にもなりうる
ということを認識して、長所にしていけたら良いなと思います。
きっと、あなたの個性は相手にとって
恋をするツボになる大切な武器だと思います。
より磨きをかけて彼（彼女）を取り戻して行きましょう。
▼どうやって彼にアプローチしていけば良いか知りたい！
▼彼女にメールしても嫌がられないためにはどうすれば？
という方は、参考にしてみてください。
あなたの復縁をグーンと引き寄せるお役に立てると思います。
