最近母親が旅行に行った時の話です。
旅行先の山は冷え込み、地面に氷が張っていたのに気付かず転倒。
腰を強く打ち、しばらく立ち上がれなかったそうです。
そこで通りかかった方が声をかけて下さり
事情を話したところ、手だけでも温かい方が良いでしょうと
落ち着くまで手をさすって下さったようです。
幸い母親は大事には至らなかったのですが、何と良い人が
いるものかと深く感銘を受けていました。
とてもありがたいお話で私まで心が温かくなりました。
さりげなく周りに幸せを振りまける人でありたいものだと改めて思った次第です。
さて、あなたは彼(彼女)に選んでもらいたいと思っていますか?
普段ご相談では、どうしたら自分を選んでもらえますか?
というご質問を頂くことが多々あります。
私はこの言葉にどこか引っかかっておりました。
というのも、どうも相手の方が上の立場にいるような印象を受けてしまうからです。
そもそも恋愛に上下関係はありません。
それは復縁でも然りで、復縁を望む側だからといって下であるとは思っておりません。
こちらとしては相手の心に近付くべくメール内容を吟味し、連絡のペース配分を考え、と頭を使います。
そうして考えた末にエイッとアプローチしますがなかなか思うようにいかないこともあるでしょう。
すると徐々に自信をなくし、自分の気持ちなんか相手には届かないのだ、
自分の頑張りって何なのかな?と虚しくなってしまうかもしれません。
ですがそれでも好きな気持ちを抑えられないから頑張っていらっしゃるのだと思います。
ここが難しいところで、頭と心がかみ合わず、タブーを
犯していないのに余計な不安を抱いてしまうようです。
そこでもしかしたらご相談者様は選んでもらえないかな~
と控えめな感覚になっているのだろうか?と思いました。
私はそうではなく、選ばせるぞ!好きにさせよう!くらいで良いですよとお伝えしております。
「~してもらう」は受身、「~させる」は能動です。
してもらえる日をひたすら待つのと、できることをどんどん
進めるのとでは、流れる時間の感覚が違うでしょう。
ちょっとした言葉の違いではありますが、後者の方が余裕を感じます。
自分磨きにしてもパイプ役作りにしてもしているうちにきっと自信に繋がると思います。
すると選ばせるぞ!くらいの強気になれるでしょう。
いつも申し上げるように、復縁活動は行動の手順と同じくらいメンタルのあり方が大事だと思っております。
それくらい自信があれば人に幸せを与えられるでしょうし、
知らないうちに愛されキャラになっているでしょう。
実際、復縁活動を始めてからモテはじめたという話を聞くたび
着々と進めていらっしゃるなと安心しております。
それは彼(彼女)も然りで、良い子だな、いつも元気だな、
とポジティブなイメージを植え付け、いつの間にかあなたを好きにさせてしまいましょう!