あなたは、彼(彼女)にメッセージやメールを送る時。
なかなか自信が持てずに、何度も見直したり作り直したりした挙句
そのまま送れなかった、という経験はありませんか?
ご相談のやり取りをさせていただくと、前回のご相談時に
「こういう内容で送りましょう」と決めたのに、
翌回のご相談時に「やっぱりこうだから、ちょっとこんなふうに
したほうが良いのでは?」というご返信をいただくことがあります。
それに従って、「ではこうしましょう」とご返信させていただくと
次の回にまた「いやでもやっぱりこうで・・・」となってきて
なかなか1通のメールやメッセージを送れない、となります。
おそらく最初は「そうか!こうしよう」と決めるのですが
だんだん不安になってきて、やっぱり・・・と考え直してしまう。
そんなことを繰り返しているうちにタイミングがどんどん
遅れてしまい、もうその話題で連絡するのは不自然になる、
ということもしばしば。
これではせっかくの連絡がもったいないなと思います。
なぜ、たった1通のメッセージを送るだけなのに自信が持てない
のでしょうか。
もし、あなたもそんな経験があれば、ぜひ参考にしてみてください。
自分の送るメッセージやメールに自信が持てず推敲ばかりを
繰り返してしまうには、大きく3つの理由があります。
1.何度も見直したらより良いものになると思っている
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小学校の頃から、テストや作文は必ず見直しをしなさいと言われて
育ってきますよね。
仕事でもミスをしないために、見直しをすると思います。
ですから、見直しをすれば良いものになると思うので、何度も
何度も見直しをします。
見直し自体は悪いことではないのですが、数学などとは違い
やってみないと正解が分からないのが人との関係です。
ですから、見直しを何度もしてみたところで、正解が分からないので
どれが正しいのかも分からず、余計に不安になってしまいます。
見直せばいいものになる、というのは思い込みである場合も
多いのです。
ですから、見直すとしたら、書いたあと少し置いてみて
(1日とか数時間とか)
落ち着いてもう一度見直す程度にしましょう。
何度も何度も見直しても、余計に迷いが生じて混乱してしまう
ことが多いです。
2.目的を考えずにメッセージを作っている
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復縁の道中には、色々な過程があると思います。
例えば、今は警戒心を解くとき。
今は少し自分に興味を持ってもらいたいとき。
今は友達としての関係を構築したいとき。
などなど。
その目的を考えないまま、とにかく連絡のためにメッセージを
作ってしまうので、どうすれば良いのか分からなくなります。
どんなメッセージが良いのか、何を書けば良いのか、
よく分からないので、書いては直し・・・と繰り返して
しまうのでしょう。
ですが、まずは相手があなたのメッセージを受け取った時に
どういう心境になって欲しいのかな、ということを
考えてみましょう。
そこから逆算して、どういうメッセージを送ると良いのかな、と
考えていくと、今送る内容がスッキリと見えてきませんか?
3.失敗したら?ということばかりを想像している
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自分の書いてみたメッセージを見直した時に
「でもこんなふうに思われて失敗するかも」
ということばかりが頭を過ぎっていませんか?
確かに反対側から見てみて、どう感じるのかということを
冷静に判断することは大切です。
ですが、ネガティブな未来ばかり想像してしまうと、動けなく
なってしまうと思うのです。
それよりも、上手くいったらどうなるのかを考えてみましょう。
そして、相手の性格やこれまでの言動をイメージしてみて
そのメッセージならどう捉えるか、ということを考えてみましょう。
あなた目線で、「自分ならこう思う」と考えてみたところで、
相手はあなたではありません。
もしかしたら、あなたなら嬉しいメッセージでも相手は
そうではないかもしれません。
あなたなら嬉しくないメッセージでも相手は嬉しいかもしれません。
せっかくお付き合いをしていたという強みがあるのです。
あなたは相手のことをとても良くわかっていると思います。
ですから、自信を持って、そのメッセージを送ったら相手がどう
捉えるかなということを前向きに想像してみましょう。
大まかに3つの理由をお伝えしましたが、あなたに知っておいて
頂きたいのは、「絶対にこれが正解」という答えはない、ということ。
やってみて相手の反応が良ければ、それが正解なのです。
ということは、やってみないと正解も不正解も分かりません。
まず一歩踏み出してみて、もし不正解だったら、そこから
考えてみましょう。
一つ不正解が見つかれば、「これは不正解」という答えが一つ
見つかるということなのです。
逆に正解が見つかる可能性も高いですよね。
ですが動かなければ、正解も不正解も分からないままです。
メッセージやメールを書いては消し、書いては消し、しているなら。
ぜひ気持ちを切り替えてエイっと送ってみましょう。
そこから分かることは頭で考えているよりもたくさんあるはずです。
余談ですが、ご相談を拝見していると、自分の思いをメールや
メッセージに書いて送らずにとっておく、という方がいます。
本当は大好き、という気持ちを送るアテもないまま書き、
気持ちを整理しているようです。
そのことはとても良いなと思いますが、ときどき、そのメールを
間違えて送信してしまった!!というご相談を頂きます。
思いの丈を誤って送信してしまった。
間違いだったと言っても真実味もないですし。
そんな火消し作業もご相談でいただくことがあります。
もし、あなたが相手への思いをメッセージやメールに書き綴って
いらっしゃるのなら、宛先は入れないように注意しましょう。
特にLINEなどは間違って送ってしまいがちなので、注意して
いきましょう。
思いの丈を伝えるタイミングは、今後やってくると思います。
フライングしないように気をつけましょうね!
頑張っていきましょう。
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どんなメールやメッセージが好印象になるのか、自分で考えても
よく分からない・・・。
フライングして思いを伝えてしまってNOと言われたら、どうすれば?
そんなお悩みも解決できるかもしれません。
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