何か合わない。
どこか咬み合わない。
なんか違う。
そんな理由で、別れを迎えていらっしゃる方もいるようです。
それは合う、合わない、という問題ですので、もっと自分に合う
方とお付き合いをしよう、と思うのも自由です。
が、それでもやはり、あの人が好きなのだ、と思った場合。
一体このボヤっとした理由をどう改善していったら良いのか、
少し考えてしまいますよね。
ご相談を拝見していても、相手からメールが来るのに、こちらが
対応するとテンションが下がっている、というケースを目にする
ことがあります。
なぜなのか。
特に気に障るようなことは書いていないのに。
ご相談者様はそのように悩んでいることが多いです。
このような場合、私はできるだけ、やり取りをそのままの文面で
いただけるようお願いします。
すると、咬み合っていない原因が見えてくることがあります。
例えば、男性の場合。
彼女から、上司に理不尽な怒られ方をしたというメールが
届いたとします。
そんなときについ、話し合ってみては?など解決策を送ってしまって
いないでしょうか。
これをやってしまうと、彼女はまるで自分に非があるように
感じてしまいます。
解決策を講じていない自分が責められているように思うのです。
または、「俺もそういうの、よくあるよ~」と伝えるなど。
他にも「分かる~」など。
おそらくこれは、分かってるよ、と伝えたいのだと思います。
共感してあげて、彼女に同じだと伝えたいのだと思います。
ですが、これをやってしまうと彼女は続きを話す気力を
失ってしまいます。
なぜなら、「分かる」と言われたので、もういいやと思うのです。
自分だけの特別な状況だと思っているので彼女はわざわざ話題に
しているのです。
それを「自分も同じだ」と返してしまうと、一気につまらなく
なってしまうでしょう。
このようなときに、「どうもこの人とは合わない」と
思われている可能性が高いです。
彼女は、そんな答えよりも「それはムカつくね」とか「それは
大変だったね」など、自分の気持ちを代弁して欲しいのです。
四の五の言わず、「それはちょっと嫌だね」など返してみてください。
きっと「そうなの。だから~~~」と続けてやり取りをして
くれると思います。
そして、「この人、私のことを分かってくれてるな~」と思うで
しょうし「色々話したい」と思うでしょう。
女性の場合。
こんな例が多いです。
彼が仕事で伸び悩んでいる。
思ったほどの結果を出せなかった。
そんな時、「大丈夫だよ。○○ならやれるよ」と励まそうと
していないでしょうか。
中には励まされて嬉しい場合もあります。
それは、相手が対等もしくは自分よりも上だと感じる時です。
例えば、仕事で上司に「キミなら次こそやれる」と言われたら
嬉しいでしょう。
ですが部下に「○○さんならやれますよ」と言われたらどうでしょう。
おそらく「気安め言うな」とか「余計なお世話」とカチンと
来てしまうかもしれません。
ですからあなたと彼の関係性がポイントです。
彼があなたの仕事面で尊敬をしていたり、社会的にあなたのほうが
上であれば良いかもしれません。
ですがそうではないのならこの言葉はイラっとさせてしまう
可能性も高いです。
もし彼のほうが社会的にも上の立場なら、そんな言葉より
「どうしたのかな?」と話を聞いてあげたほうが良いと思います。
「不調なの?」とか「何かあったの?」など。
その上で「そっか。じゃ、本来の力が出せなかったのか」と
伝えてあげると良いでしょう。
そうすれば相手も「支えてくれるいい子だな」と思ってくれる
かもしれません。
思ったほどの結果が出せなかったとき、自分はこんなものじゃない
という憤りがあるので、思わず話題にしてしまうことが多いです。
本気で自分がこんなものだと限界を感じていたら、
「ちょっと難しいかも」と弱音になると思います。
悔しいと思うからこそ、上手く行かなかったという伝え方に
なっていると思うのです。
なので、そういう時には「本来の力じゃない」と分かってあげる
ことが大切です。
さて、今、男女で例を挙げましたが、この2つに共通している
事柄があります。
それは『共感力』です。
相手の話を「そうなんだ~」と聞いてあげることも共感かも
しれませんが。
それよりも、「分かってくれてる」と思われるような対応をして
いけると、相手からの信頼度がグイグイと上がっていくと思います。
逆に、ここで対応がズレると「合わない」の原因になります。
あなたは、いかがでしょうか。
相手の言葉に、共感できていますか?
もしかしたら、ここを磨くと復縁が一気に近づくかもしれません。
少し気にされてみると良いと思います。
頑張っていきましょう!
▼どうすれば共感力を磨くことが出来ますか?
▼正直、本当に復縁できるのか自信がない。
という方は、こちらを参考にしてみてください。
あなたの気持ちを前向きにする方法、自己改革の真意、
復縁ノウハウ、全て包み隠さず、お伝えします。