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なぜ、彼(彼女)からメールが来なくなるのか?

よく復縁報告をご覧になり

「自分はあのようにスムーズに連絡が取れないのですが・・・」

というご質問をいただくことがあります。他にも

「会うというところまで、なかなか至りません」

「挨拶をしても冷たい反応です」

など、同じように進まないという事があるようです。
あなたはいかがでしょうか。

もしかしたら、同じように「こんなにうまく行かないよな」?と思っているかもしれませんね。

もしそうなら、少し知っておいていただきたいのですが、
復縁のご報告をくださる方もたいていは右往左往しながら復縁をしているものです。

報告ではそうした諸々のことは省いて簡潔にご報告を頂いていることが多いです。
というのも、人は何かをなし得た時に、その道中を細かく思い起こすことは少ないですよね。

やったー、嬉しい!次はどうしよう?

と考えると思うのです。
特に復縁ともなると、ようやく念願かなって大好きな恋人と
再びお付き合いをスタートさせられた瞬間ですから、

これまでのことは忘れて、また楽しく付き合おう、と考えます。
なので、大変だったことや、うまくいかなかったことを
あれこれ思い起こして細かく伝える、ということはしないと思うのです。

実際に私は継続的にご相談を受けて復縁までをサポート
しているのでよく分かるのですが、ご相談中は本当に色々あります。

ただ、そのような方々もご報告いただく際は簡潔です。
ですから、『復縁報告の背景にも色々ある』と思っておいてください。

さて、これを踏まえた上で考えていただきたいのが・・・

「メールが来なくなる」ということです。

自分は復縁成功者のようにスムーズに進まないなぁ、と思っている方は参考にしてみてください。

あなたが特殊ではないと分かると思います。
ご相談中にも、メールが来なくなるということは本当によくあることです。

そこで今日は、メールが来なくなる理由と解決策についてお伝えしようと思います。
まず、スムーズにメールのやりとりができないパターンには原因が3つほどあります。

1.本当に忙しくてやり取りできない

2.ケジメとして一線引いている

3.今は関わりたくないと思っている

これまでにも何度かこの話を取り上げたことはありますが、
新たな話もあるので再度書かせて頂きます。

ご相談を拝見していると、たいてい『3』だと思っているケースが多いです。

いわゆる「嫌われたんだ・・・」「返事を送りたくないんだ・・・」?と思ってしまうケースです。
ですが、実際は『3』の場合はほとんどなく、『1』か『2』である場合が多いです。

特に2の『ケジメとして一線引いている』場合、

メールのやり取りを普通にしてしまうと「別れた意味が無い」と思われてしまう可能性が高いです。

「前と変わらないじゃないか」
「別れたのだから、そんなに返事をしなくても良い」
「ここまで答えなくても良い」

などなど、相手は思ってしまいます。

では、なぜそう思われて距離を置かれてしまう人と、普通に返信を貰える人がいるのでしょうか?

一見、対応している相手の性格によると思いがちです。

相手が冷めているとか、もともとメールが好きじゃない、など。
ですが実は、相手が『ケジメをつけよう』と考えてしまう原因は
こちらの対応でそう思わせてしまう場合がほとんどです。

もし、あなたが嫌われている感じでもないし、相手もメールひとつ
送れないほど忙しくなさそうなのに、返事が来ないと思っているなら。
おそらく、あなたの対応で相手に距離を置かせています。
さらにその原因は、あなたの距離感であることが多いです。

距離感が違うと、相手に警戒心を与えてしまいます。
もしかしてあなたは、『別れた』という関係性がうまくつかめず、
相手とこれまで同様の距離感でメールを送っていないでしょうか。
例えば

「こんにちは~。今日は暑いねぇ。
あなたは暑いの苦手だから、バテてない?心配。
こんな時はスタミナつけるといいよね。
パーっと美味しいものでも食べに行こうよぅ。?」

などなど。
あなたはこのメールを見て問題点に気付きましたか?

距離感が近すぎるメールの代表例です。
このメールの問題点は、大きく2つあります。
1つ目は『相手のことを知ってるよオーラ』です。

「あなたは○○だから。」

「キミは○○だよね。」

などなど、相手のことはよく知っているよ、という対応はあまり好まれません。

なぜなら、もう関係が変わっているのですから
「いつまでも恋人気分でいないでよ」と思われるのです。

こうしたメールを何気なく書いてしまっているケースがとても多いのです。

もう1つは、文体です。

もう少しカチっとした文章を送ったほうが良いでしょう。

友達を意識しすぎています。
確かに、復縁の際に「まずは友達に」と考える方も多いと思います。それは間違いではないでしょう。

ですが、友達といえど、いきなり親友のような馴れ馴れしい形でやり取りをしないほうが良いです。

絵文字やデコメなどもしかり。

これらを多用するのは距離が近いからですよね。

先輩や上司など、距離感のある人にはあまり送らないと思います。

対して、相手はあなたにある程度の距離感を持って接しています。

すると、あなたの近すぎる距離感に対して相手は温度差を感じ、警戒してしまいます。

「もう別れたのだから」

「前とは違うのだから」

と思っているのに、以前と変わらない近い距離のメールが来たら。
やはり、「ちょっと勘違いしてるのかな?」
「ちゃんと分からせないとな」と思われてしまうでしょう。

ですから、あまり馴れ馴れしい感じにならないよう、
以前より少し距離感を持ってメールを送ってみると良いと思います。
きっと、相手もそのほうが返信をしやすいはずです。

なぜなら、あなたの下心を疑うこと無く、自然にメールの
返信を書こうと思ってくれるからです。

自分と同じ温度でメールをくれるので、未練も無いように
感じられますし、違和感なくやり取りできるでしょう。
ケジメから「一線引こう」と思っているケースは多いです。

そのような場合は、メールの書き方を今回お伝えしたように
少し変えてみると、反応も変わると思います。

そして、1番の『忙しいから』という理由から返信がない場合はメールの頻度と内容をよく吟味しましょう。

やはり、読むのが大変な文章や、返信を書くのが大変な文章はどうしても後回しになりがちです。

これは忙しいのですから、仕方ないことです。

まずは、相手が片手間にサクっと返せるメールになっているかどうかをチェックしてみてください。

このように、メールが徐々に減っていく理由について
書いてみましたが、「嫌われた」という理由ではないことが
とても多いと分かっていただけたでしょうか。

さらには、改善もできます。
まずはあなたが「嫌われた・・・」とすぐに悪い方に考えるのではなく、
もう少し冷静に相手の気持ちを考えてみましょう。

そして、メールの返信が徐々に少なくなっていったとしても、
復縁の過程の中では「もう一度フラットな関係になる」道中である場合も多いです。

あまり神経質にならず、「次は違うネタにしてみよう」など前向きに考えて動いて行きましょう。
まだまだ、あなたにも復縁のチャンスは沢山あると思います。

頑張りましょうね!

カテゴリ:メールもっと見る
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