彼(彼女)に連絡を取りたい時、どんな内容で送りますか?
要件があれば、堂々と連絡できると思います。
例えば、彼(彼女)の荷物が出てきたからどうしようか、とか。
友達から○○と伝えてと言われたとか。
ですが、そうそう都合のいい要件というのは思いつかない、
というご相談もよくいただきます。
では、特に用事のない時、どうやって連絡を取れば良いのでしょうか?
そこでお勧めしているのが、彼(彼女)の興味のある話題や
好きなことをネタにするという方法です。
あなたもそうだと思いますが、自分にとって興味のあることなら
返信しやすいと思います。
逆に、よく分からないことや、あまり興味のないことを振られても
どう対応すれば良いのかわからないのではないでしょうか。
ですから、ご相談を担当していても、よく、相手にとって
興味のあることで連絡してみましょうとお伝えします。
ですが、ここで一つだけ問題があります。
実は、彼(彼女)にとって興味のある内容で連絡をしてみても
なぜか、相手の反応が悪い、というケースです。
せっかく興味のある内容を絞り出して連絡をしてみたのに、
なぜ、良い反応が返ってこないのか。
これには、いくつか理由があります。
まず一つ目。
そもそも連絡を気楽に取れる関係性ではない、というケースです。
例えば別れ際にしつこくしてしまい、相手からウンザリされて
いるような場合。
あなたの連絡に対して「もう勘弁して」という気持ちのほうが
先に立ってしまうので、反応が薄くなってしまいます。
この場合は、内容云々よりも、タイミングの問題だと思います。
そして二つ目。
実はあまり興味が無いというケース。
これは別れて時間が経っている場合に、ちょくちょく見かけます。
以前は好きだと言っていたので、そのネタで連絡をしてみますが
「いや、最近はあまり見てないし」とか
「最近はよくわからないな」など
すでに興味を失っている場合があります。
このような場合は、話題を変えたほうが良いと思います。
また、連絡が困るのではなく、単純に興味が薄れた場合は
上記のように返信が来ることが多いです。
ですから、このような返信が来たら、しつこく同じネタで
連絡しないように気を付けましょう。
最後に三つ目。
これが一番多いケースではないかと思います。
それは、こちらの話の振り方が上手くいっていない場合。
興味もあるし、話もわかるのだけど、狙いすぎている印象を
与えてしまっています。
例えば、お付き合いをしていた頃は、全く興味がなかったのに
急に彼(彼女)に話題を振っているなど。
相手からすれば「何?急に?」と警戒されてしまいます。
先日も、こんなケースが有りました。
彼がスノーボード好きなのですが、お付き合いをしていた頃は
ご相談者様は全く興味がありませんでした。
むしろ自分を放ってスノボに行く彼に対してブツブツ言っていました。
彼がどんなに誘っても「好きじゃないから」と断っていました。
それなのに、別れた途端に話題としてスノボの話を持ちだして
連絡を取っていたのです。
当然、彼のほうは、そのご相談者様がスノボ嫌いなことをよく
知っているので、「何、いまさら?」と警戒します。
ですから、反応も薄くなってしまうのです。
これを防ぐためには、どんなに相手が興味のある話題だからと
急に持ちだすのはNGです。
順番を考えたほうが良いでしょう。
上記の例で言えば、まずは上司に誘われて断り切れないので
人生初だけれども行ってみようと思っている。
初めてなので何を準備すれば良いのか分からない、といった
内容でも良いでしょう。
このほうが彼からすれば「そりゃ、大変だね」と自然に見えます。
そして、行ってみたら案外楽しかったよ、とつなげていけば
警戒心なく、彼も嬉しくて色々教えてくれるようになるかも
しれませんよね。
大切なのは、相手がどう思うのかな?と想像してみること。
ネガティブに考えすぎるのはよくありませんが、もしかしたら
こんな風に思うかもしれないな、と考えて
そうならないように持っていく、ということも必要です。
そして、連絡を取る時には、自分の言いたいことをどうにか
伝えようとするよりは、相手の反応を予測して連絡をして
みたほうが良いでしょう。
こう送ったら、おそらくこう返ってくるかな、ということを
想像できたらなら、やりやすいと思います。
想像できない場合は、そのネタではないほうが良いかもしれません。
復縁の際には、お付き合いをしていた頃のように気楽にホイホイ
連絡できない、という方も多いです。
限られたチャンスで印象アップを考えるのなら、連絡する内容は
ちょっと工夫してみると良いと思います。
頑張っていきましょう!
▼どんな内容で送ると印象アップになりますか?
▼相手が何が好きなのかよく分からないのですが・・・
という方は、こちらを参考にしてみてください。
復縁のスタートからゴールまでを具体的に解説しています。