最近のご相談で、LINEを使って連絡を取っている、という
内容がけっこう多いです。
とはいえ、まだメールのほうが主流なのですが。
ただ、もしあなたがLINEを使っていたなら、おそらく何らかの
理由でLINEとメールを使い分けていらっしゃると思うのです。
あえてメールを使ったほうがいいとき、LINEを使うとき。
理由があるということは、それぞれメリット・デメリットが
あると思います。
それは相手も同じ。
せっかく色々なツールが有るのですから、それぞれの強みを
活かしたコンタクトを取ってみたほうが良いと思います。
そこで、今回はLINEに特化してみたいと思うのですが。
まず、LINEのメリットといえば、「手軽」というのが
一番だと思います。
メールは、スマホならメーラーを開いて、届いたアドレスを
クリックして、届いたメールをクリックして・・・と
ツークリック必要になってきます。
ですが、LINEなら、ワンクリックで見られます。
また、届いた方ごとにタイムラインで見られるので
前までのやり取りもすぐ分かってやりとりしやすいです。
スタンプも送れるので、文字だけよりも表現の幅も広いです。
ただ、こうしたメリットが逆にデメリットになってしまうことも
ありますよね。
手軽ということは、それだけシンプルにまとめないとならない。
既読スルーが気になって仕方ない。
スタンプの意味がよく分からない。
などなど、
ご相談を拝見していても、LINEだから出てくる悩みもありました。
そこで、LINEを送るときのポイントを3つに絞ってお伝えします。
せっかくなので上手に活用できるといいなと思います。
◆1回の送信に盛り過ぎない
どうしても、あれこれ伝えようとしてしまうのですが、LINEという
ツールの性質上、あれこれ盛り込むと読みにくいです。
つい分かりやすく伝えよう、相手への気遣いも入れよう、と
考えてしまうと長い長い文章になりがちです。
ですから、なるべく1回の送信が短い文章になるように
注意してみてください。
そして、短い文章で何度かに分けて送ると良いと思います。
あなたも友人にメッセージを送るときに、「やっほー」と
送ってみて、反応がなければ、とりあえず用件をサクサク送信
しておくと思うのです。
相手が反応するまでジーっと待つ、ということはないでしょう。
彼に対しても同じだと思います。
なるべくキャッチボールでやりとりできればいいですが、
LINEの場合はそこまでこだわらなくてもいいです。
◆反応しやすい内容にする
前の話と繋がるのですが、相手が疑問を持ってもいいです。
分かりやすくなくてもいいです。
「え?それどういうこと?」くらいの反応が返ってくる程度の
ほうがやり取りは進むと思います。
例えば、先週の日曜日に友人と、彼の自宅近くの観光スポットに
行ったという話を伝えたいとしましょう。
これを1回で済ませようとすると
「こんにちは。この前の日曜日に、○○くんの家の近くの
△△に行ったよ~。友達が行ってみたいって言うから。
相変わらず混んでるね~。でも名物の□□は見れたから
大満足でした~。」
という感じでしょうか。
すると、相手は「ふーん」で終わります。
なぜなら、話が完結しているからです。
それよりは「こんにちは。この前ついに□□見たよ!」
と送ってみましょう。
すると相手も「あ、そうなんだ。○○行ったの?」と返しやすいです。
その時に「そうそう。混んでたね~」と返すと、相手は
「あー、休みの日だったの?」と返ってきます。
こんなふうに、会話が成立していきますよね。
◆スタンプの傾向を参考にする
せっかくスタンプの機能があるので、相手がどんなものを
よく使うのか観察してみましょう。
そして、相手が興味をもつようなものをあなたも使ってみると
良いと思います。
そうすれば「それ、いいね」など思ってもらえて話題の一つに
できると思います。
自分のセンスのアピールをするのもいいですが、相手が興味を
持ってくれるものにしてみたほうが、話は弾みます。
それから補足ですが、既読については気にしない方がいいです。
これだけLINEの既読スルーが話題になっているのですから、
結構たくさんの方が読んでもすぐに返さないのだと思います。
そして、相手が読んで返すまでの時間が長いのに、こちらは
待ち構えていたように、すかさず返す、というのは止めましょう。
相手と同じくらいの間隔でやり取りをしたほうが、相手にも
プレッシャーを与えずに済むと思います。
メールはメールの良さがあると思います。
上手に使い分けていくと、復縁にも便利だと思いますので
長所をうまく活かして、短所をうまくカバーして使ってみましょう。
▼どんな内容を送ると復縁には有効なのでしょうか?
▼LINEをブロックされてしまったらどうすれば?
という方は、こちらを参考にしてみてください。
復縁のスタートからゴールまでを具体的に解説しています。