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彼(彼女)のメールから復縁のヒントを見つける方法

彼(彼女)のメールから復縁のヒントを見つける方法 ご相談を拝見していると、よく

「次にどんなメールを送ったら良いでしょうか」

「彼(彼女)の返信にムラがあります。
どんな内容なら、スムーズにやり取りが続きますか?」

といった内容を目にします。

 

あなたも、悩んだことはないでしょうか。

 

ポンポンとやり取りが続く関係なら、そんなに考えこむ必要は
ないかもしれませんが、復縁を担当しているとなかなかそんなに
スムーズに進まないというケースも多いです。

特に多いのは、やはり、

「返事が来たり、来なかったり」

もしくは

「返事のテンションがバラバラで良いのか悪いのか」

といった感じです。

 

そうなってくると、どんな内容を送ればもっと
スムーズに進められるのかな?と考えこんでしまいます。

 

ただ、実は、その答えはあなたの携帯やスマホの中に
あることも多いのです。

 

どこに答えがあるのかというと・・・

過去のメール

です。

 

というのも、よく「こういう内容には返信が来たな」とか

「こういう内容は良くなかったな」という分析を

印象論でやってしまう方が多いのです。

 

そもそも人は、回数よりもインパクトの強かったことのほうが
印象に残ることが多いのです。

ですから、たまたまインパクトの強い返信が来た時のことを
覚えてしまっています。

すると、実際には返信が多かった内容よりも、インパクトの
強かった内容が思い出されるので、それをたどって対応を
してしまうのです。

 

ですが、実際はそうではない場合も多いです。

 

わかり易い例で言うと、先日ご担当させていただいた方に
Yさんという男性がいらっしゃいました。

Yさんと彼女はまさに、返信が来たり来なかったり、という
何だか微妙な関係でした。

Yさんが言うには、彼女は仕事の愚痴を聞いてあげると
良いと思うので、「仕事はどう?」など聞いてみると良いと
思うということでした。

ですが、何度かそんな内容でメールを送ってみても、イマイチ
反応がよくありません。

 

そこで、過去のメールを少し振り返ってみて頂きました。

実際は、彼女が仕事の愚痴をこぼしたのは、数あるやり取りのうち
たったの2回だったのです。

ですが、Yさんとしては彼女の役に立てた、嬉しかった、という
インパクトが強かったので「仕事の愚痴なら反応がいい」と
思い込んでいたのです。

 

本当に反応の良かった内容というのは、仕事の愚痴ではなく
彼女の趣味に関する内容でした。

彼女には少し変わった趣味があり、もともと共通の趣味を通じて
お二人は知り合ったということもありました。

おそらく変わった趣味ですので、同じ趣味で話せる相手も
なかなかいないのでしょう。

その話題には彼女も比較的スムーズに返信をくれていました。

ただ、Yさんとしてはお付き合いをしていた頃からの話題だったので
あまりインパクトに残っていなかったのです。

 

ということは、本当の突破口は共通の趣味の話題だったのです。

これは、過去のメールを振り返ってみなければ気付けないことでした。

 

これはとても大切なことだと思いました。

印象論で復縁の行動を決めてしまうと、実際の状況とは
ズレが生じることもあると思いました。

 

他にもこんなケースが有りました。

Hさんは彼に新しい彼女がいると思っていました。

それは、一度女性と食事に行ったと思われる内容をFacebookで
目撃してしまったからです。

ずっと「彼には彼女がいるんです」とご相談でもおっしゃっていました。

ですが、ご相談を拝見していると、休日も一人で過ごした感じの
メールが来ていますし、仕事が忙しいという内容も多かったのです。

「もしかしたら彼女はいないのでは?」と何度お伝えしても
「いるはずです」とおっしゃいます。

 

それでは確認してみましょうとお伝えしたのですが、
聞くタイミングが無い、怖くて聞きづらい、などとなかなか
確かめるチャンスもありませんでした。

そこで、過去のメールをもう一度見返してみて頂きました。

すると、やはり休日もメールの返信が遅いなどはあまり無いですし、
「今部屋の掃除してた~」など、何だか独り身の様子が伺える
内容も多かったそうです。

友人と遊びに行ったという話も、お付き合いしていた頃から
何度か登場していた男性の同僚だったり。

メールの内容から女性の影が一切伺えなかったそうなのです。

 

ようやくHさんは「もしかしたら彼女がいないかも・・・」と
思い直して、その体で状況を説明してくださるようになりました。

 

アドバイザーはどうしても、ご相談者様の目を通して状況を
知るので、ご相談者様が印象で状況を決めつけてしまうと
その印象に左右されてしまいます。

なるべくそうならないように、客観的な事実をたくさん集めて
状況を分析しています。

 

つまり、Hさんが「彼女がいる前提」で物事解釈して伝えられると
その印象に引きずられて事実とは違う対応をしてしまう、という
ことになってしまいます。

 

ですから、インパクトの強い弱いで決めるのではなく、実際の
言動から判断をするようにしています。

メールも然り。

メールの内容をご相談者様が要約してお伝えいただくよりも、
原文のままを拝見できる方が助かります。

 

そうして復縁の糸口を見つけていきます。

もし、あなたが次の一手に迷っているのなら。

 

少し過去のメールを振り返ってみるのも良いかもしれません。

あなたの気づいていなかったヒントが、そこから見つかることも
多いと思うのです。

 

インパクトの強いことに引きずられていないでしょうか。

印象で動いてしまっていないでしょうか。

 

大切なことは、実際のメールや相手の反応を客観的に見て
動いていくことだと思います。

もしお時間があれば、ぜひこれまでのメールを少し見返してみて
ください。

あなたが素敵なヒントを得られることを願っています。

 

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