復縁のご質問やご相談でも、いつも一番多いテーマが『メール』です。
特に、男女でメールに対する感覚が違うことで、余計に難しいな・・・と感じてしまうようです。
あなたも、メールの文章をいつも考えこんでいませんか?
私の復縁方法は、『自分の力で復縁する』ということを
大きなテーマにしています。
友達や業者さんに頼るのではなく、自分で相手とコンタクトを取りながら復縁をする。
ですから、どうしてもメールや電話、直接会うということが必須になってきます。
なので余計に感じるのが、先に書いたようなメールの感覚の違いです。
男性は用件を伝えるのがメールだと思っています。
女性はコミュニケーションがメールだと思っています。
なので、復縁の際に男性の方はたいてい
「何を送れば良いのか・・・」と混乱してしまうようです。
これまでは、用件を送っていただけのメールに対して、
別れた後は用件が無いので、何を送れば・・・と思ってしまうのです。
逆に、女性はこれまで気楽に送っていたメールに対して、
彼のことを考えると、何か用件を作らねば・・・と考えるので
「何を送れば良いのか・・・」と混乱してしまいます。
いずれにせよ、メールは不用意に送れないな・・・と慎重に考えている方も多いでしょう。
(むしろ、慎重に考えたほうが良いと思います。)
それに輪をかけて、厄介なことがあります。
今はTwitterやFacebookなど、メールに代わるコンタクトの
手段が生まれているので、余計にメールが煩わしく感じるということもあるようです。
TwitterやFacebook、ブログやSNSもそうですが、
相手にダイレクトに届かない通信手段がありますよね。
そこにアクセスすれば見られるメッセージです。
あなたもTwitterやFacebookを使っていますか?
ご相談を拝見していると、最近とても増えています。
彼のFacebookのコメントにイイねボタンを押してみたとか、
コメントを書いてみたら反応があった、など。
メールに返信はないけど、SNSの掲示板にはコメ返しをしてくれる、など。
これらを拝見していて気づいたことがあります。
それは、徐々に徐々に、コンタクトが遠回りになっている、とうことです。
考えてみていただきたいのですが、
電話は、かかってきたら即対応ですよね。
メールはダイレクトに届くので、返さないのもな・・・と考えてしまいます。
TwitterやFacebookはコメントに対応してもしなくてもあまり気になりません。
なぜなら、ダイレクトに自分に発信された情報ではないので
どちらでも失礼にはならないからです。
そこで考えてみていただきたいのは、以前よりもずっと
メールの重みが増している、ということです。
もっと気楽なツールが出てきたことで、メールはもっとプライベートなものになっています。
もし、あなたの復縁したい彼(彼女)がこのような
TwitterやFacebook、ブログやSNSなどで頻繁にやり取りをしているタイプなら。
このことをしっかり頭に入れておいてください。
あなたの感覚以上に、メールが重いかもしれません。
このような場合は、やはり同じ媒体を使って見ることをお勧めします。
相手がTwitterなどを使ってコミュニケーションを取っているのなら、
参加してみると良いと思います。
そうすれば「Twitter始めたよ!ちょっと分からなくて・・」と質問もできますよね。
また、すでにこれらのツールを使ってコンタクトを図っている方もいるでしょう。
その場合は、相手の反応に一喜一憂しないことを心に留めておいてください。
そもそも、これらのツールは先に書いたように一方通行です。
基本的には、相手が一方的に情報を発信している。
もしくは、あなたが一方的に情報を発信している。
という状態だと思います。
その情報に乗っかる、乗っからない、ということは、あくまでも相手の意思次第です。
しかも、忙しいタイミングだったり、たまたま見ていないと
タイムラインで流れてしまったりします。
なので、コメントの有無で一喜一憂していると疲れてしまいます。
それよりは、これらのツールを印象アップのツールとして考えたほうが良いでしょう。
相手に何か反応をしてもらうことを目的とするのではなく、
あなたが楽しそうに過ごしている様子や、別れの原因が
改善された様子が伝わるように使って行きましょう。
例えば、別れの原因がマイナス思考だったのなら、プラス思考で
どんどんコメントを書いていくと、相手も「あれ?」と思うことでしょう。
メール、電話、Twitter、Facebook、などなど
色々なツールがありますが、どれも特徴があります。
うまく使い分けて、復縁に近づけるよう頑張っていきましょう。