先日ご相談を拝見していて、とても両極端なケースを目にしました。
最初にご返信を書かせて頂いた方は、
「我慢できなくてメールしてしまったんです。
彼からは返事が来たけど、もっと距離を置けば良かったと
とても反省しました。」
と書かれていました。
前回のメールの時に良い反応ではなかったので、できれば
メールはしばらくしないで様子を見てみましょうという話を
していた方でした。
もうひとりの方は
「あの時、せっかく彼氏のことを聞くチャンスだったのに
いい雰囲気を壊したくなくて聞けませんでした。
勇気もなかったので、自分に腹立たしく思いました。」
と書かれていました。
どちらも真剣に考えているからこそ、「こうすればよかった」
という後悔と反省点が見えているのだと思います。
素晴らしいなと思いました。
あなたにも、復縁のために行動していて、このように
「あー!こうすれば良かった・・・」と後悔することはありますか?
もし、あるのなら前者の「動いてしまった後悔」と
後者の「動けばよかったという後悔」と
どちらが多いでしょうか。
実は、ご相談を拝見していてとても思うのは
「動かなかった後悔」のほうが落ち込みが激しい
ということです。
これは恋愛に限ったことではないと思います。
例えば、仕事で張り切りすぎてミスをしてしまった。
逆に、折角のチャンスを遠慮して棒に振ってしまった。
失敗は成功の母、と言いますが
やらないよりはやって後悔をしたほうが、はるかに
自分の成長につながると思います。
復縁も同じように、動いてみる事で初めて気付くこと、
問題点が見えることも多いです。
逆に、「うまくいかないかもしれない」とモソモソ考えて
いるだけでは、永遠に結果がわかりません。
しかも、自分が動いた結果なら諦めもつきますが、
動かなかった結果は気持ち的にも納得行かないと思います。
私もご相談を担当していて、「動かないでくださいね」と
伝えたにも関わらずご相談者様が動いてしまったという
パターンが何度もあります。
ただ、その場合、ご相談者様はたいてい
「後悔はありません。自分で決めたことなので・・・」
と返してくださいます。
ですから、動かないよりは、動いた後悔のほうが
潔いですし次に繋がるのではないかと思います。
もし今、復縁をしたいと思っているのなら
「余計に嫌われたら・・・」と考えて動かないよりは
動いて相手の状況を見て今後を考えたほうが良いでしょう。
とはいえ、たいていの方はおそらく
「動くのは良いけど、なるべく失敗をしたくない」
と思うのではないでしょうか。
あなたもそうかもしれません。
それはその通りで、同じ動くのなら失敗をしたくないと
思うのはごくごく当たり前だと思います。
ただ、先程も書いたように失敗は成功の母。
失敗から得るものもたくさんあります。
復縁の難しいことは、別れた段階でお付き合いが失敗していて
「これ以上の失敗はできない」
と思ってしまうことです。
確かに最低限の、これ以上の失敗は避けたいと思われる
行動はあります。
タブーと呼んでいますが、これをしてしまうと極端に復縁が
困難になると思われる行動です。
ですがそれ以外なら、リカバリーも可能なことが多いです。
なので、どうか「これ以上失敗できない」と萎縮してしまう
のではなく、行動してみてください。
そして、復縁という道中を走りながら考えても良いと思うのです。
間違えたなら軌道修正もできます。
一番良くないことは、出来ないと思って動かないこと。
しかも、動かなかった自分に自己嫌悪してしまうことです。
あなたが復縁のために動くことで、
きっとあなたと彼(彼女)の復縁が近づくと思います。
頑張りましょうね。
▼復縁のタブーって何ですか?やってしまっていたら・・・?
▼もし復縁をうまく進められる方法があるなら知りたいです
という方は、参考にしてみてください。
あなたの復縁をグーンと引き寄せるお役に立てると思います。