復縁のために彼(彼女)に連絡したいと思ったとき。
相手に全く関係のない話や、自分の話ばかりを送ってみたところで、なかなかいい反応がもらえないと思います。
やはり、相手にとって反応しやすい話題が良いでしょう。
例えば、共通の趣味の話だったり、共通の友人の話だったり。
ただ、ご相談を拝見していると、「共通の話題がありません」というものを時々目にします。
住んでいる場所も違うし、仕事の内容も違う。
趣味も違うし、そもそも今何に興味があるのかわからない。
このご相談をいただくと、一番に思うのは
「ではなぜ、付き合ったのかな?」
という点です。
全く共通項がなければ、そもそも出会うことがありませんし、お付き合いに発展しないと思うのです。
たまたま行ったお店で出会って意気投合して付き合った、という流れだったとしても、たまたま行ったお店の趣味が同じだったということで、共通項ですよね。
そして、お付き合いに発展するときにも、価値観が似ているというケースも多いでしょう。
共通項が多いほうが人は親近感を持つと思うのです。
仮に価値観が違ったとしても、相手の価値観に対して「それ、いいね」と思ったからこそお付き合いをしたと思うのです。
ということは、良いなと思う価値観は同じ、ということです。
これまで生きてきた価値観とは違っていても、良いなと思うということは、それもありということです。
それもありという価値観が同じ、という共通項があるということです。
と書いていると、あなたもあることに気づいたかもしれません。
実は、「共通項がない」と思っている場合は、ほとんどが「共通項に気づいていない」というケースが多いのです。
先日もあるご相談をいただきました。
職種も違うし、仕事内容も違う。
仕事の話は共通の話題にならない。
でも相手は仕事が忙しく、仕事以外の話題も見当たらない。
そこで、本当に共通の話題はないのでしょうか?というご返信をさせていただきました。
例えば仕事の内容は違ったとしても、人間関係のゴタゴタがあるとか、仕事に対する意欲的な話とか、一般的な「仕事」「職場」というものに対する内容であれば共通の話題になると思うのです。
上司とうまくいくために何かしているか?という話も共通の話題になると思います。
相手が社長であれば、それより上司というのはいないかもしれませんが、それは稀なことだと思います。
本当は共通の話題はいくらでもあるけれど、気づいていない。
これはお付き合いのときにもあったのではないかと思うのです。
相手が仕事の話をしているときに「自分とは違うから」というスタンスでしか聞いてあげられなかったのでは?と考えられます。
自分とは違うと思うのではなく、自分ともかぶる箇所を見つけていくことが大切だと思うのです。
全くわからないこと、知らないことであれば、興味を持って聞いてあげれば良かったと思うのです。
そうすれば知識の共有ができます。
あのときに聞いた話、という話題で共通項として使うことができます。
大切なことは、共通項を見つけようとすること。
自分と同じところ、自分と似ているところ、それを探してコンタクトを取ることが大切だと思います。
相手も共通の話であれば、親近感を持ってくれるでしょう。
あなたがもし、共通の話題がないと思っていらっしゃるのなら。
少し振り返ってみてください。
本当に共通の話題はありませんか?
世の中のニュースだって、天気だって、共通の話題になります。
共通の話題は探せばきっと、色々とあるはずなのです。
問題なのは、思い当たる共通の話題を送り尽くしてしまった、というケースだと思います。
ですが、同じ話題がNGということはありません。
天気の話題を一度したからと言って、もうできないということはありません。
毎日お天気は変わりますので、何度しても良いと思います。
ぜひ勇気を出して、共通項を見つけて連絡してみましょう。
応援しています。
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共通の話題はあるのですが、いまいち反応が良くないのですが・・・。
などなど、復縁にまつわる疑問がある方におすすめです。
復縁の「なぜ」「どうすれば?」に答えるマニュアルです。
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