復縁をするために彼(彼女)に会わなくちゃ、と思っていらっしゃる方は多いです。
確かに会うことはとても大切です。
実際に会ってみて気持ちが揺らぐことも多いと思いますし、会おうと思われる段階でいい感じだと思います。
ですが、この「会う」というタイミングが実はとても大切です。
ただ闇雲に会おうとしても、または会ったとしても、復縁は前に進みません。
進まないどころか、どうすればよいのか分からないまま会ってしまい、音信不通になってしまったというケースもよく目にします。
これは「会う」ということの意味とタイミングが分からないまま、とにかく会えば前に進むと思い込んでしまった結果だと思います。
ぜひ「会う」と考えるときには、タイミングと、会ってどうすればよいのかということをよく知った上で実践してみてください。
今日はその話ではなく、エイっと誘ってみたものの断られてしまった場合の対応についてお伝えしたいと思います。
できれば誘ったときにOKをもらえると嬉しいのですが、なかなかスムーズに進まないケースも多いです。
そこで、お断りされた際の相手の本音と対応についてお伝えしたいと思います。
今回は3パターンお伝えします。
【パターン1】
しばらく忙しいから、というお断りの場合
この場合は、いつがNGという日程の問題ではなくしばらく無理という断り方をしています。
ここは大切で、積極的に相手が会おうとしていない証拠なのです。
例えば「しばらく忙しいから」という理由だったとしても、「来月なら少し時間出来る」という補足があったなら。
これは会おうとしている証拠です。
ですから、このパターンには該当しません。
このパターンの場合、例えば相手がしばらく忙しいと言うので「それならいつくらいなら時間が作れる?」と聞いてみても
「わかんない。しばらく無理」
といった回答になるでしょう。
これは会おうとしていないので、まず考えるべきは、誘うタイミングを見誤ったということ。
そして断られたときの対応としては、
「そうか。私も(俺も)この後しばらく忙しいから久々にご飯でもと思ったんだけどね。お互いに頑張ろうね。」
というものが良いと思います。
ポイントは、自分も忙しくなると伝えておくことです。
これを伝えておくと、相手は「忙しいならしばらく誘ってこないな」と思います。
誘われるという警戒心なくこれからも対応してくれる可能性が高いです。
このときに
「本当は会いたくないと思ってるでしょ?」
など突っ込んでみる手もあるのですが、これをして断られたら次に誘いにくくなると思います。
ですから、まずは会いたくないという相手の気持ちは突かず、自分もしばらく会えないということを伝えておくにとどめたほうが良いでしょう。
【パターン2】
ちょうどその日は駄目なんだ。というお断り
これもパターン1と同じように代替案が出るなら会えるチャンスがあると思います。
ですが、こちらから「それじゃ○日は?」など代替案を出してもおそらく
「あー、その日も埋まってるんだよねー」
など返ってくるでしょう。
どの日を聞いてもNGという場合は、本当に予定がいっぱいという可能性もあります。
忙しい相手だったり、今の時期のように年の瀬だと週末ごとに忘年会だの何だのと予定が入っている方も多いでしょう。
ですから、忙しいという可能性もあります。
が、やはり代替案が出ないとか、2ヶ月先くらいでも会いてないと言い続ける場合は、おそらく会う気がないのだと思います。
ただ1のパターンと違うのは、断り方が「予定があるから」という理由です。
つまり「予定さえなければ会えるのに」というニュアンスを含んでいます。
言われた側は、つい「じゃ予定のない日に」と思うのですが、いつまで経っても予定で相手は埋まっている。
モヤモヤしますよね。
これは相手からすると、会う勇気がないのだけれど嫌われたくない、という気持ちがあるのだと思います。
パシっと断ったり、忙しいからと言ってしまうと相手を傷つけてしまうと思っていたり、相手から嫌がられると考えています。
ですから、角が立たないように「ちょうど予定が入っていて・・・」という言い訳をするのです。
この場合は、あなたが「どうせ会いたくないんでしょ」と切れてしまってはよくありません。
相手は嫌われたくない、つまり自分に好意がある人間とはうまくつながっていたいという若干ずるい感情がある場合が多いです。
ですから、好意がバレている、そして相手もそれを嫌がっているわけではなく心地よく思っている、ということです。
ですが、付き合うのは面倒、という間隔だと思います。
この面倒という感情をなくしていくことがポイントだと思います。
四の五の会おうとするよりは、面倒だと思われていることがまず問題です。
案外会社帰りに近くにいるから、といった理由でサクっと誘えることもあると思います。
ですので、断られたら
「残念。会いたかったな。またタイミングが合えばー」という感じで流しておきましょう。
会いたいという言葉を引き出せただけで相手は、やっぱり自分に好意があるんだなといい気分です。
そのいい気分にさせた印象でしばらく放っておきましょう。
【パターン3】
誘いはOKなのに具体的に話が進まない
実はこれはご相談でも最も多いパターンです。
今度○○に行こうよ、といったお誘いに対して「いいね~」と乗り気で返ってくるのに、いざ具体的に日程を決めようとすると、流されてしまうというパターンです。
これは、あなたが暇つぶしになっている可能性が高いです。
相手が寂しがり屋の場合に多いのではないでしょうか。
スキマ時間で恋人のようなやり取りをするのは良いけれど、実際に恋人のように会ったりするのは面倒なのでしょう。
理由は相手に新しい恋人がいるケース。もしくは会う必要性を感じていないケースです。
恋人がいると、本当に会ってしまったら相手に申し訳ないという気持ちがあるので、言葉遊びでやり取りしても実際には関係は進展しません。
会う必要性を感じていないケースというのは、恋人同士の甘い雰囲気が苦手な方に多いです。
相手からすれば友達とあまり変わらない感覚になってしまうので、わざわざ会わなくてもと思うのですね。
これは異性を意識させていくと変わってくることもあります。
ですので、いいね~と言いつつ具体的にならない場合は、もう少し色気のある提案をしてみると良いかもしれません。
今回は大まかに3パターンでお伝えしました。
ですが、他にも一度OKしたのにドタキャンされたとか、会おうという話になると返信が来なくなるなど、いろいろなケースがあります。
ぜひご自身のケースを分析して、相手の本音を踏まえた上で対応していきましょう。
そうすれば誘って断られたことから印象アップを図ることができます。
頑張っていきましょう。
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誘うときはどんな口実だと自然ですか?
すでに会いたくないと言われている場合は、誘ってもよいのでしょうか?駄目なのでしょうか?
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復縁の様々なパターンにも、詳しくお答えしています。
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