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なぜ自分の都合の良いときだけ連絡してくる?


 

ご相談を拝見していると、

「こちらからの連絡には応じないのに、
自分の都合の良いときだけ連絡してくる」

というケースをよく目にします。
 

なぜ、自分の都合の良いときだけ連絡を
してくるのかと思いますよね。

適当に扱われているのかと思う方も
多いようです。
 

実際のところはどうなのでしょうか。
 

そこで少し考えてみていただきたいのですが
どのような時に相手から連絡が来るのでしょう。

・暇なとき
・何か相談事があるとき
・日常に少し変化があったとき
・ふと思い出したとき
・何かのついでに

などなど、状況によって様々です。

様々なのですが、このタイミングをよく
考えてみましょう。

どれも、あなたのことを思い出している
ということがよく分かります。

暇な時にふと過るということは、
それだけ心にまだあなたがいるということ。

そして、相談事がある時に頼られる
というのは信頼関係があるから。

変化を伝えてくるということは、関係を
大切にしているからだと思います。

ふと思い出したというのは、まさに
心にまだ残っているということですよね。

何かのついでというのは、移動時間に
手持ち無沙汰で連絡をしてくるとか、
友達に連絡をしたついでに「そういえば」
と連絡をしてくるとか、

いずれにせよ悪い感情ではないはずです。
 

となると、相手都合で連絡をしてくるという
ことは必ずしもマイナスではないということ
だと思うのです。

ここで問題になるのは

「こちらから連絡した時に反応が悪い」

という点だと思います。
 

つまり、こちらからの連絡には反応が悪い
くせに自分からは連絡をしてくる、という
ことが不安材料なのだと思います。

ですから少し考えてみましょう。

なぜ、こちらからの連絡には反応が悪い
のでしょうか。

・タイミングが悪かった
・どう返せばよいのか分からなかった
・返信を急がないと思った
・返信が不要だと思った
・ちょっと気分を害する内容だった
・忘れてた

などなど、理由があると思います。

忘れていたというのは、タイミングが悪い
ということとも似ています。

普段からあまりマメにやり取りをしない
タイプだと、読んだだけで完結してしまい
返信を忘れることがあります。

何かしている時にメッセージが来て
とりあえず目を通しておいたが、
「後で返そう」と思った。

これはLINEではよくあるのですが
(メールや他のツールでもよくありますが)

既読にしてしまうとタイムラインで流れて
いってしまうので忘れるのですよね…。

「忘れるということは意識されていない」
と悲しくなるかもしれません。

ですが、もともと連絡にマメではないタイプ
の場合は恋人同士で連絡に返信をしなくちゃ
という義務感がもう面倒ということもあります。

急ぎなら電話してくればいいじゃんとか、
必要ならもう一度連絡すればいいじゃんと
いった発想の方もいます。

ですから、一概に嫌われているからとか
優先順位が低いと落ち込む必要はありません。
 

連絡の有無がダイレクトにモチベーションに
直結してしまう方もいますが、
そんなに気にしなくても大丈夫です。

あなたが思っているほど、相手は何か深い
意図で返信をしないわけではないのです。
 

話が少し脱線しましたが、タイミングに
ついでは「間が悪かった」と割り切ってまた
次の時に気持ちよく連絡するのが一番です。

問題なのは、気分を害する内容だったという
ときです。

この場合は、相手の中で「だから嫌なのよ」と
いう思いがあります。

それでも次のときには連絡をくれるということ
なのですから、かなり懐の広い方だと思います。

内容についてはしっかり吟味したほうが
良いと思います。
 

そして急がない返信だと思ったとか、
返信が不要だと思ったという内容については
「印象アップのため」と割り切りましょう。

特にあなたが頑張っている話や、楽しかった
という話題には、わざわざ対応しないという
こともあるかもしれません。

困っているとか、悩んでいるということなら
返信が来るかもしれませんが、そうではない
ということなら流すこともあるでしょう。

ですが、流されたからと言って、それが悪い
ということにはなりません。

「楽しそうにやってるな」
「もう復活して元気になったんだな」

など、いい印象を与えていると思うのです。

逆に、困ったことや悩んでいることで連絡を
して相手から返信があったとしても
それで「面倒くさいな」という印象を持たれて
しまったならマイナスですよね。

ですから、返信が来ないことが必ずしも
悪い結果に直結しないということです。
 

連絡の有無になるべく振り回されず、計画的に
復縁を進めていきましょう。

多少返信がなくとも、相手の印象が良くなって
いるということはあります。

実際に、全く返信が来ないまま、1年半後の
連絡が「復縁しよう」だったというケースも
過去にあったほどです。

一番良くないのは、返信の有無で一喜一憂して
作戦がブレブレになり、遠回りしてしまう
ということだと思います。

確かに返信が来ないのは辛いです。

むなしくなることもあると思います。

返信しないとか、なんて失礼なやつなんだと
思うこともあるかもしれません。

ただ、自分の価値観と相手の価値観は少し違う
と思ったほうが良いでしょう。

もしかしたら相手の周囲は同じように、返信に
対する認識がゆる~いタイプの方が多いのかも
しれませんよね。

都合よく対応されているのではなく、
単純に無理せずやり取りをしているということ。

プラスに考えて、前向きに進めていきましょう。

応援しています。