相手に注目してもらうために「相談を持ちかける」というケースをよく目にします。
大変なことを抱えていたら、心配して親身になってくれる。
確かにそれはあるかもしれません。
ですが、親身になってくれる、心配してくれるということがイコール、愛情の復活につながるかどうかというと、少し違います。
本当に復縁につながる相談は少し違う事が多いです。
そこで今日は、復縁したい相手に相談を持ちかけてみてプラスになるケース、逆にマイナスになってしまうケースをお伝えしたいと思います。
まずはマイナスになってしまうケースから。
一つは、先に書いたように、自分が今大変だという状況で相手が心配してくれるというケースです。
このときにポイントがあります。
相手には関わりもなく、どうしようもない相談を持ちかけてしまった場合。
結果的に復縁にはマイナスに働くことが多いです。
体調不良などもそうです。
医者の彼（彼女）なら別ですが、通常は体調が悪いと言われても、「病院に行ったほうがいいよ」くらいしか言いようがありません…。
相手からすれば相談されたけど、どうしようもないしモヤモヤするし、なぜ自分などに言ってくるのか、と印象が悪くなります。
社内の人間関係を相談されても、同じ職場ではない限り、こうすればいいのでは？くらいの推測でくらいしか返しようがありません。
相手が同じ経験をしていて、的確にアドバイスができるのであれば良いのですが、そうではない場合は「自分に相談されても…」と思われてしまいます。
ですから、自分が大変だという相談をするときには、要注意です。
次に、答えづらい相談です。
例えば、結婚できないと言われて別れたのに、友人が結婚に悩んでいて…というふうに、自分たちとかぶるような内容で相談をされた場合です。
他にも、友達が振られて…といった話だったり。
相手からすれば心がチクっと痛むような相談はNGです。
こちらに他意はなくとも、相手は「嫌味なのかな」と不愉快になると思います。
他にも、共通の友人などのことを相談するのも、相手を困らせることが多いです。
良い話なら良いのですが、○○ちゃんが嫌われているとか、○○くんはいい加減だとか、悪口に近い内容だと、相手はどう返すべきか困ってしまいます。
また、相手の詳しい分野だったり、好きなことなどについて相談を持ちかける場合も注意が必要です。
少し調べればすぐ分かるようなことをわざわざ聞くと、面倒に思われてしまうからです。
このように、相談を持ちかけるにしても、全体的にネガティブな傾向だと嫌がられる事が多いのかもしれません。
逆に、相談することでプラスに働くことも多々あります。
例えば、先ほどマイナスに働くとお伝えしたケースの1つ目。
大変だという相談を持ちかけるとき。
実は、相手が解決してくれるような相談であれば良いと思います。
なぜなら、あなたの悩みを解決することで相手のあなたに対する印象が良くなるからです。
誰でもそうですが、助けてあげて感謝されたら、その人のことが好印象になりますよね。
ですから、相手が解決できるような相談をして、相手があなたを助けてくれるという図式ができればプラスになります。
相手の行動で解決できるようなこと、相手の経験値からあなたの悩みが軽減されるようなことであればプラスになることが多いです。
それから、頑張っているからこその結果で生まれた相談事だったり、ポジティブな相談であれば印象アップに繋がります。
例えば、異動の話が出ていて、自分にとってプラスになるかもしれないけれど、今のところも充実している、どうしようか、など。
他にも、共通の友人がこういう悩みを持っていて、力になりたいのだけど…など。
人の役に立つことなどの相談であれば、あなたの印象がアップしますよね。
さらに、相手の知識や得意分野に関して質問をするときには、ある程度自分で調べた上で、○○と△△のどちらがいいのか迷っているなど、具体的に相談をすると良いです。
このように、相談を持ちかけるときには、その相談の内容でプラスにもなりますし、マイナスにもなります。
もし、相手に相談をする理由が「心配してほしい」「振り向いてほしい」ということであれば、少し目的が違います。
本来であれば、その相談を通して、あなたの印象をアップする、あなたに対して好意的な気持ちになってもらう、ということが目的です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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