復縁したい相手に連絡をするとき、あなたはどんな話題で連絡をしていますか?
同じ連絡をするなら、なるべく明るい話題で連絡できると良いなと思います。
困ったときに限って連絡をする方もいらっしゃいますが、そうなると相手にとっては面倒な印象を与えてしまいます。
あなたからの連絡⇒面倒⇒あなたからの連絡⇒面倒・・・と続いていくと、そのうち
あなた=面倒
という印象になってしまうのですね。
これでは印象アップどころか逆効果になってしまいます。
ですから、この逆のパターンで
あなたからの連絡⇒明るい気持ち⇒あなたからの連絡⇒明るい気持ち・・・と続けていき
あなた=明るい気持ちになれる
という印象を作っていくことが大切だと思います。
そういう意味でも、明るい話題で連絡をしてみていただきたいと思うのです。
ですが、実際に明るい話題と言われても、どんな話題なら良いのでしょうか。
例えば、今話題の新型ウイルスの話題。
どう考えても、話題の内容としては暗い話になるのは避けられません。
なので、同じ話題にするのなら暗い話で終わらないように気をつけると良いと思います。
例えば、不安だよねということで終わるのではなく、こんなふうになっていくと良いね、という明るい未来で終えるなど。
ご相談を拝見していると、多いのはご自身が頑張っているという話です。
あなたもそうだと思いますが、頑張っている人の話というのは、勇気をもらえますし、自分も頑張らなきゃなという気持ちにさせてもらえます。
テレビなどでスポーツ選手が頑張っているのを見て元気をもらうという方も多いと思うのです。
同じように友人が頑張っていると、自分も頑張らなくちゃといい刺激をもらうなど。
ですから、頑張っている話というのは、基本的には好印象を持ってもらえる話題だと思います。
ですが、中には、この頑張っている話が印象アップに繋がらないケースがあります。
せっかく頑張っているのに、なぜ、相手にはそれが伝わらないのでしょうか。
また、どのように伝えたら、そんな失敗を防げるのでしょうか。
ポイントは3つあります。
1.誰のために頑張っているのか。
ここを間違える方がとても多いのですが、復縁したいがために頑張っていることを伝えるので、つい頑張っているのが「相手のため」になってしまっています。
自分のために頑張っているのではなく、相手から好かれるために頑張っているという下心が見える伝え方をすると、相手からよく思われません。
例えば、「あなたも頑張っているから私も頑張っているの」という伝え方。
もう別れたので、そんなに自分を意識しないで、と思われてしまいます。
他にも「君に○○と言われたから俺も頑張ってるんだよ」という伝え方。
ある程度関係が改善していれば、それは努力として認めてもらえますが、まだまだ相手から警戒されているような場合は、おそらく
「人のせいにしないで自分で頑張ってほしい」
と思われてしまうでしょう。
そのような伝え方よりも
「こんなふうになりたいから、今こんな努力をしてるんだ」
と自己完結の話のほうが聞いていて気持ち良いと思います。
2.頑張っている程度が低い
これは復縁したい相手が努力家の場合、特に気をつけてほしい点です。
あなたにとっては全力で頑張っていることでも、相手からすれば「そんなこと?」と思われてしまうことがあります。
例えば、相手が残業続きで休日も返上で仕事をしているような忙しい人の場合。
バイトのあなたが「シフトを週3から4に増やした」とアピールしても、何も響かないでしょう。
なぜなら、もっと頑張っているのですから、そんなこといちいち言ってこないで、と思われてしまいます。
これがお付き合いをしていて、好意的に対応してくれている場合なら、心では「そんなこと?」と思ったとしても、表面上は「頑張ってるね」と言ってくれるかもしれません。
ですが、関係性が変わった状況では、ストレートに「そんなこと?」という気持ち顕にすると思います。
それがスルーだったり、へーというだけの冷たい対応だったり。
仕事に限らず、家事をするようになった、体力づくりをするようになった、どれでも当てはまることです。
3.相手が弱っているとき
このケースはご相談を拝見していると意外と多いです。
相手と同じ年とか、元同僚だとか、元クラスメイトだとか、同業者だとか。
相手と比べやすい環境にある方は、特に注意をしてみてください。
あなたが自分と相手を比べるように相手も比べています。
ですから、相手が弱っているときに、あなたが頑張っているという話を聞くと、相手はだめな自分と比較して余計に落胆します。
そして、あなたからの連絡を敬遠するようになります。
なぜなら、頑張っているあなたが眩しくて、自分のダメさ加減が強調され辛いからです。
ご相談で特に多いのは、同じ職種というケースです。
医者同士、営業職同士、教師同士など。
同じ職種の場合に、この状況に陥っていて、頑張ったという報告をすればするほど敬遠されています。
このような場合は、頑張ったという報告をするよりは、自分も大変だという話をしたほうが共感してもらえて、相手もあなたに相談しやすくなります。
一般的には頑張っているという話は好印象です。
ですが、だからといっ全ての状況でそれが当てはまるということではありません。
今回お伝えしたように、それが逆効果というケースもあります。
大切なことは、相手の状況やご自身の立場を踏まえて、その行動が相手にどのような印象を与えるか、ということを一度想像してみることです。
そうすると、もしかしたらこんなふうに思われるかもしれない、という気付きがあると思います。
どうせ頑張っているという報告をするのであれば、好印象にしたいものです。
ぜひタイミングや状況を踏まえて武器にしていってくださいね。
応援しています。
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