交際期間が長くなってくると、どうしても最初の頃のトキメキや
新鮮味が薄れてしまう・・・という方も多いのではないでしょうか。
そしてそれが、飽きることに繋がり、他の人への目移りに繋がり・・・。
結局、長く付き合うのは難しいのかな。
そんなふうに考えていらっしゃる方はいませんか?
ご相談を拝見していると、別れの理由に
マンネリ
努力不足
飽き
慣れすぎた
といったものをあげられる方も多いです。
距離が近くなりすぎて、恋人というよりはもう、身内のように
なってしまっていた、という方もいらっしゃると思います。
彼に「妹みたい」「友達みたい」と言われたという方。
彼女に「なんか違う」「ときめかない」と言われた方。
このように言われた場合は、たいていはマンネリや適度な緊張感が
なくなったことが原因だと思われます。
そして、このような関係になった場合。
困るのは復縁の際です。
そもそも、身内のようになってしまっているので、今さら
恋人のように振る舞えない・・・と思ってしまうのです。
今さらかわいい感じになると作ってる感があるとか。
今さら褒めるのも照れくさいとか。
何だか、長年連れ添った夫婦のような理由が返ってくることも
時々あります。
お気持ちはよくわかります。
別れる前、もう気も使っていなかったし、今さら気を使うのも
何だか擦り寄っている感じがして違和感と持ってしまうようです。
もし、あなたも、何だか彼(彼女)に対して今さら
褒めたり気に入られるような言動を取れない、と思うのなら。
それでは良くないということを知って、改善していきましょう。
まず、そもそもの別れの原因を振り返ってみてください。
「恋人同士のようではなくなった」
という理由だったと思うのです。
ですが復縁を考えるのであれば、別れの原因を解消する
ことが大切です。
別れの原因が「恋人同士のようではなくなった」ということなら
それを解消しなくてはなりませんよね。
ということは、今さら・・・と言っている場合ではありません。
どこかのタイミングで、エイっと異性を意識するような対応をする
必要があるのです。
むしろ、それが復縁の近道とも言えます。
それなのに、「照れくさい」と言っていたら・・・。
話が前に進まないですよね。
ですから、照れずに相手を褒めてあげましょう。
“いや、それはわかってるんです。”
“でも出来ないから困ってるんです。”
そんな声が聞こえてきそうですが(笑)
問題はここですよね。
頭ではどんなに分かっていても、やったほうが良いというのは
重々承知しているけれど。
それでも、どうしても素直になれない。
素直に褒めることが出来ない。
まっすぐ目を見て話すことが出来ない。
などなど。
分かっていてもできない、という場合。
ここまでの話のように、理論的に伝えて「あ、そうか」と
思って頂けたら嬉しいです。
が、実際は「いや~、そんなにうまくいかないでしょう」
と思ってしまいますよね。
そんなとき、どうすれば、素直になれるのでしょうか。
ポイントは3つ。
1.相手の反応を気にしない
2.こちらがきちんと新鮮な気持ちで向き合う
3.ネガティブワード禁止
まず、1については、相手の反応を気にしていると思い切って
素直な対応ができなくなると思います。
笑われたらどうしよう、変に思われたらどうしよう、
などなど考えていると実行できなくなります。
ですから、相手の反応はとりあえず気にせず、今日は褒めると
決めたら褒める。
今日は目を見て話すと決めたら話す。
何よりも相手を気にせずやりきることが大切です。
そして2の「こちらが新鮮な気持ちで向き合う」というのは
そのままです。
相手にもう一度新鮮な気持ちで好きになって欲しいと思うのに
こちらは慣れ親しんだ気持ちで接していたら、相手だって
新鮮な気持ちにはなりづらいです。
こちらが彼(彼女)の初めてポイントを探してみましょう。
「あ、意外とこういう面もあるんだね」と気付いて新たな
気持ちで接していると、自然と相手もそのように対応して
くれるようになります。
そして3の「ネガティブワード禁止」。
これが一番難しいかもしれません。
普段から「いや、それできないし」とか「ありえないでしょ」
など否定的な言葉を多用している方は、特に難しいです。
自然と出てしまったり、習慣化しているので、つい
うっかり出てしまうからです。
なので、まずは相手の話に対して肯定的な対応をすることを
心がけること。
相手の話に対して前向きに返すこと。
とにかく意識してみましょう。
慣れてくると、気にせず相手に突っ込んでしまったり
できない、えー、といった対応をついやってしまいます。
これを「やってみるね」「あ、それいいね」と変えるだけで
かなり印象も変わってくると思うのです。
素直になるというのは、素直にNOを言うとか、素直に
好きという、という話ではありません。
ポジティブな言葉を素直に伝えられる、ということです。
ポジティブな対応を自然とできる、ということです。
ぜひ、明るく前向きな対応をしてあなたの印象アップを
図っていきましょう。
頑張りましょうね!
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素直に褒めたりすると、好意的だと思われて嫌がられそう
というとき。
こちらは素直でも素直ではない相手はどうやって対処すれば
良いのでしょうか。
一つ知ったら一つ疑問・・・という状況はすべてを知れば
話がつながって「なるほど」と思うはずです。
復縁の一から十までを解説しているのはこちら