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振った側からの復縁:過去の復縁事例から


 

今日は逆の立場から復縁を望むようになったケースです。

基本的に、当サイトをご利用の方は相手に別れを告げられてしまったという状況の方が多いです。

しかし案外、ご自分から振ってしまい、あとあと後悔をして復縁を望むようになるという方もいらっしゃいます。

そのようなケースからの復縁について今回はお話します。
 

『振った側からの復縁』
27歳男性Iさん

Iさんは技能系の職種についており、とても多忙な方でした。

納期が迫ると会社に泊まるくらいの勢いで仕事をせねばならず、時間のある時はゆっくりだけれど、切羽詰ると連絡もままならないという状況下にありました。

Iさんの彼女は、そんな多忙なIさんに対していつも「会いたい」「休みはいつ?」「忙しいばかりでイヤ」等のグチをぶつけていました。

ただでさえ責任ある仕事を抱えている中、プライベートでも彼女に責められたことから、Iさんは彼女への愛情が薄れてきて、別れを告げました。

彼女はアッサリ別れを受け入れました。

Iさんが拍子抜けするくらい、「あらそう。じゃ、これからは友達ね」とスンナリ話は終わりました。

逆にIさんの方が寂しい気持ちに駆られてしまいました。

「あんなにもお互いに必要だと思って付き合っていたのに、終わりはアッサリなんだなぁ」と。
 

それからしばらくは、仕事に専念できることからIさんは張り切って仕事に励んでいました。

別れ際の彼女の宣言どおり、時折彼女からメールが入る程度でした。

他愛もないやり取りを、1ヶ月に数回する仲でしたが、ある時彼女から新しい彼氏ができたことを告げられました。

自分から振ったはずなのに、なぜかIさんは衝撃を受けたそうです。

何となく、物足りない気持ちで過ごしていました。

彼氏ができた途端、彼女からのメールは激減しました。

時々気になってIさんがメールを送るも、返信は遅れてきたり、返信自体が無かったり。

そんな彼女の様子にIさんは苛立ちました。
 

「メールの返事くらいくれても良いんじゃないの?」と彼女にメールをしたところ「彼氏じゃないのにそれはおかしい」と返事が。

確かに。

Iさんは、彼女の理論が納得できるけれど、やはりイライラしている自分が不思議でした。

友人に相談をしたところ
「まだ好きなんじゃない?」
と言われました。
 

ここで初めてIさんは、彼女に対する気持ちを確認したのです。

そこでやり直したいと思うようになりました。

しかし、彼女には既に新しい彼氏がおり、連絡もスムーズにはいきません。
 

この頃でした。
私の所へIさんからご相談がきました。

まず、私はIさんに今の彼女の現状を伝えました。

彼氏とお付き合いを始めたばかりで、楽しい時期なので、元彼からの連絡はついつい後回しになってしまうこと、彼女に返信を要求するのは彼女も言っていたように、行き過ぎた行為であること。

ただ、彼女が振られたという経緯から考えるに、Iさんのことを嫌いになった
わけではないと思うこと。

なぜなら、振られて嫌いになったのであれば、その後彼女は連絡をして来ないと思うからです。

彼女もいきなり振られたことによって、少なからず未練があったはずです。

しばらくは様子を見てみましょうと伝えました。
 

Iさんはマニュアルに従って、間隔を空けながら彼女に連絡を取りました。

別れ際にあまりにもアッサリしていたことから、二人のお付き合いを振り返るような話を何一つしなかったのですが、コンタクトを取っているうちに、お互いにポツリポツリと別れた時の心境を話すようになりました。

湿っぽい雰囲気にならないよう、Iさんには明るく「終わったことだけど」と世間話のように彼女に振るよう心がけてもらいました。

頻繁に連絡を取っていたわけではないのですが、彼女の時間のある時に何往復かメールのやり取りをしたり、電話で話をしていました。

彼女も最初は警戒していて「今さらそんな」という雰囲気ではありましたが、Iさんのあっけらかんとした様子に、徐々に心を開いていきました。

こうして昔話をしたり、今Iさんが頑張っているプロジェクトの話などをすると、彼女は
「前はあなたはいつも忙しいばかりで、何も話してくれなかった。今こうして仕事の話を聞くと、本当に忙しいって良く分かる」
と言ってくれました。
 

こんなやり取りを3ヶ月ほど繰り返していたある日、彼女から「彼氏と別れた」という報告を受けました。

束縛が強く、自由が無いとのことでした。

つまり、彼女はIさんとお付き合いをしていた時に寂しかったという教訓から、自分に構ってくれる男性を選んだようでした。

しかし、そのような男性とお付き合いをしても、これまでと劇的に状況が変わってしまい、彼女自身が疲れてしまったようでした。

ここがチャンスです。

いきなり復縁を申し出ても、彼女も気持ちの切替がスンナリできると思えなかったので、少しずつ彼女との距離を縮めてもらいました。

また、何よりも、彼女自身が
「また振られる」
という気持ちがあるのではないかと思いました。
 

やはり、一度振ってしまうと、相手は傷付きます。
そして、Iさんの信頼は下がってしまうのです。

もう一度彼女の信頼を取り戻すためには、時間をかけて彼女に優しく接していきながら、彼女に「大切にされている」ことを実感してもらうことが大切だと思いました。
 

電話の回数を増やす、軽く食事へ、半日ほど遊ぶ

段階的に進めてもらい、徐々に彼女も笑顔で接してくれるようになりました。

そこで、Iさんに思い切って告白をしてもらい、OKをもらいました。
 

このケースでポイントとなるのは、彼女に彼氏ができても、「自分の方が彼女には合っている」など勘違いをして迫るのではなく

穏やかに彼女のタイミングを待ったことにあると思います。

振った方は、ついつい相手の気持ちがまだ自分にあると勘違いしがちです。
 

それから、彼女が彼氏と別れてすぐにアタックをしなかったこと。

彼女の気持ちを尊重して、ここから時間をかけたことに成功の秘訣があるのではないかと思います。

一度失った信頼は、時間をかけて取り戻すというのが鉄則です。

何か大きな出来事(命がけで彼女を守った、彼女の不幸を救った)などあれば別ですが、通常生活をしていて、そんな多きな出来事に遭遇するのはごく稀だと思います。

普通の方は、日常の中で少しずつ信頼を回復していくものでしょう。
 

焦らず、信頼を取り戻すことを第一に考える、

このことを念頭に置けば、もともとは魅力的な方です。

きっとお相手も復縁を考えてくれると思います。
 

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と思われる方は当サイトを参考にして下さい。