あなたは、自分が復縁をしている瞬間を想像できますか?
ご相談を拝見していると、復縁が長引けば長引くほど、徐々に
復縁できている自分というのが想像しにくくなるようです。
メールを送っても返事がない。
LINEは既読になるだけで反応がない。
電話は全く出てもらえない。
会うこともできない。
そんな八方塞がりの状態になってくると、NOを突き付けられる
瞬間ばかりが浮かび、もう何も思いつかないと
感じることもあるかもしれません。
ですが、それでも、復縁をしたいと思うのなら、現状を
打開していく必要がありますよね。
一体、どうすれば良いのか・・・。
途方に暮れてしまうかもしれません。
もし、あなたが今、そのように行き詰まっていて、自分の
復縁をしている未来が想像できないのなら。
今日の話をぜひ参考にしてみてください。
一人目は、30代の女性。Kさんのお話です。
Kさんは彼と音信不通で1年近く経過していました。
私はずっとご相談のやり取りをしていたのですが、本当に全く
彼からは何の反応もなく、それでも1ヶ月に1回、2回ほど
メールを送っていました。
Kさんはいい加減、もう無理なのかなと感じ始めていました。
自分と彼はきっと特別な縁があると思い、頑張ってきましたが
違ったのかな・・・と考え始めていました。
それでも、Kさんはやはり彼ほど好きになれる人はいないと思い
また「どうすれば返信がもらえるかな」と考え、メールを
送っていらっしゃいました。
本当にあの手、この手で色々なメールを送ってみましたが、
全く音沙汰ありません。
拒否をされているのかなと試してみても、どうやら拒否をしている
感じでは無さそうでした。
全く音沙汰無い彼に連絡を送り続けて、そろそろ1年が経過する
というころ。
唐突に彼からレスポンスがありました。
呼びだされ、驚きながらKさんは待ち合わせ場所に行くと、彼から
復縁を申し込まれたそうです。
彼はずっと復縁をすべきか否か迷っていたそうで、中途半端に
連絡をするのはKさんに申し訳ないと思っていたとのこと。
本当に一瞬で状況が好転し、復縁をした、というケースです。
二人目は20代の男性。Sさんのお話です。
Sさんはとにかく彼女に嫌悪されていました。
メールを送ってもスルーされることがほとんどで、たまに
返信が返ってきても「連絡するな」と罵られるばかり。
ご相談を拝見していて、こちらが胸が痛くなるような
ひどい言葉を投げられていました。
ですが、Sさんはそれでもめげずに、間隔を置きつつ
連絡をしていきました。
気をつけたのは擦り寄らないということ。
彼女のご機嫌取りをしてしまうと、上から対応されるので
あくまでも対等に。
強気で連絡を取り続けていきました。
すると、徐々に彼女の態度が軟化しはじめたのです。
あんなにも酷い対応だったのに、Sさんに近況を尋ねるようになり
普通に会話ができるようになっていきました。
そうして、最終的には彼女のほうから復縁を申し出たとのこと。
いずれのケースも、どうしたものか・・・と頭を抱えたくなる
状況でした。
それでも復縁できたお二人の共通点は、諦めなかったこと。
本当にそれだけのような気がします。
ご相談を担当していて、何度も弱音を拝見することもありましたし、
とても前向きとは言いがたい心境の時もありました。
もう無理と何度も思ったようでした。
ですが、それでもやはり諦めきれなかった、ということ。
結局「もう一度頑張ってみよう」と思い直し、進んできた結果
復縁をされました。
ご相談を頂いた当初から考えると、本当に奇跡のような復縁です。
ただ、本当は奇跡なんかではなく、結果が出るにはきちんと
理由があると思います。
最初にお伝えしたKさんは、全く返信のない彼に対して
一度もキレることなくメールを送り続けました。
ずっとスルーされていると、つい「返事くらいくれても良い
んじゃないの?」と言いたくなるものです。
ですが、返事をする、しない、というのはこちらが強要すること
ではありません。
Kさんは気にしていない素振りで、明るくメールを送り続けました。
その健気な姿勢に彼は心を動かされたのだと思いますし、
Kさんを大切にしようと決めたのかなと思います。
Sさんも、彼女にひどい対応をされましたが、それに対して
キレたことはありませんでした。
こうして見ていくと、復縁は我慢の連続かと思われるかもしれませんが
そんなことはありません。
人と接している限り、自分の思うままには生活できないでしょう。
朝、仕事に行きたくないと思っても、仕事に行かなくては
なりませんし、上司と合わないと思っても、うまくやっていかないと
困るのは自分です。
復縁も同じように、思うままにやっていない、というだけです。
恋愛がこじれてしまう瞬間というのは、たいてい、相手のことより
自分のことを優先させてしまうことが多いです。
自分の気持ちが中心になって、物事を捉えてしまったり、
なぜ相手がそうなったのか、ということを考えず、非難をして
しまったり。
そんな自分を少し調整する期間だと思い、少し相手のことを
考えてみる、というのも大切な時間だと思います。
我慢ではなく、相手目線で。
今は連絡をしないほうが良い、という時には連絡をしない。
自分中心になってしまうと、「連絡したい」が発想の起点に
なってしまいます。
そうではなく、相手が「連絡欲しいな」と思ってくれるためには
どうすれば良いのかな、と考えていくことが大切です。
そうやって動いていくことを、我慢と考えてしまうと
恋愛自体が難しくなってしまいます。
ですから、復縁の道中というのは、色々やっていいこと、悪いこと
ありますが、それは我慢ではなく、あくまでも「相手のため」に
やっていることと考えてみましょう。
そうすれば、復縁は辛い、苦しい道のりではなく、自分の感覚の
調整期間だと気付くのではないでしょうか。
その調整がうまくいくと、相手から見た時に
「連絡ほしいな」という存在になるのだと思います。
ぜひ無理なことを考えるのではなく、どうすれば、それを実現
できるのかという視点で考えていきましょう。
そして、あなたの復縁を叶えましょう!
▼自分にも復縁のチャンスはありますか?
▼具体的に何をしていけばいいですか?
という方は、こちらを参考にしてみてください。
復縁するためのスタートからゴールまでの手段、
復縁ノウハウ、全て包み隠さず、お伝えします。