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バツイチの彼女との復縁:過去の復縁事例から

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昨今、離婚率がどんどん上昇しているようで、私の近辺でも、離婚をしたという話は珍しくなくなりました。

ステップファミリーという言葉もあるくらい、再婚によって家族が再構築されるということは、よくあることになってきていますよね。

当然、こちらへお寄せ頂くご相談の中にも、離婚歴のある方とお付き合いをしており、別れ、復縁をしたいというものもあります。

あまり他の恋愛とは大差は無いのですが、やはり恋愛に対して警戒心が強いという点は大きな特徴かと思います。

特に相手にお子様がいらっしゃる場合は、ただの恋人という視点よりも父親として、夫として、という目線であなたを判断することも多いでしょう。

お子様がいらっしゃらないとしても、一度結婚生活を経験しているので、パートナーを見る目は若干シビアかと思います。

お相手が男性の場合は、真剣なお付き合いが面倒になっていることも考えられます。

今回のケースは、このような離婚暦のある方との復縁についてです。
 

『バツイチの彼女との復縁』 
27歳 男性 Hさん

Hさんと彼女は友人の紹介で知り合いました。

彼女は初めから離婚暦のあることを伝えており、それを承知でHさんはお付き合いをスタートしました。

Hさんはとても気遣いの出来る彼女を尊敬していました。

彼女にはお子様はいなかったのですが、実家でご両親と暮らしていました。
お婆様の介護を手伝いつつ、保育士という仕事も頑張る彼女に、いつしかHさんは結婚を意識するようになっていきました。

しかし、結婚の話を口にしても彼女は「ありがとう」と言うのみであまり話題に乗ってきませんでした。

半年ほど過ぎた頃、徐々に彼女からの連絡が曖昧になってきました。

不安に思ったHさんは彼女に「なぜ連絡をきちんとくれないのか?」とメールで聞きました。

すると、彼女は「あなたとは合わないと思い始めた。別れて下さい。」とのことでした。

突然のことで、Hさんはとりあえず会って話そうと言ったのですが、彼女は「会うと踏ん切りがつかないから、とても申し訳ないけどこれで終わりにして下さい」とメールが届きました。

それっきり、連絡がつかなくなったそうです。

Hさんは彼女を紹介してくれた友人に相談をしました。
しかし、彼女がそういう結論なら、こちらが彼女に考え直せというのも違う気がする・・・と取り合ってくれません。

困ったHさんは私へご相談を下さいました。
 

Hさんが考える別れの原因は、「結婚を急かし過ぎた」「彼女が優しいから、ついつい亭主関白気味になっていた気がする」というものでした。

そこで、彼女の離婚の原因を聞いてみたところ、ご主人のDVであることを教えてくれました。

つまり、彼女に問題があって離婚をしたわけではなく、止むを得ない事情であることが分かったのです。そして、彼女が必要以上にHさんに気を使ってしまうのも、このことが起因していることも考えられました。
 

離婚経験者が別れを考える瞬間は、「前と同じと感じた」「結婚に向かない人だと感じた」という場合です。

ですから、Hさんの亭主関白ぶりは、まさにこれに匹敵すると思われます。

それからもう一つ、忘れてはならないこと。

別れた後にご実家で生活をしている彼女は、ご家族をとても大切にしています。
自分がずっと面倒を見たいとも思ったでしょう。

結婚というと、未婚の方は自分達二人の夫婦生活を想像しますが、経験のある方や、結婚を真剣に考えている方なら分かるように、ご家族や周囲の人間関係がとても重要です。

彼女は長男のHさんのご実家に嫁ぐことを躊躇った、ということも考えられます。

これらのことから、原因は「Hさんの横柄さ」「家族との兼ね合い」という部分だと改められますよね。
 

では、ここからどうやって復縁まで持っていくのか?
 

まずはHさんの亭主関白ぶりな印象を変えていかなくてはなりません。

本来はとても優しいHさんですが、彼女が余りに甲斐甲斐しく世話を焼き、自分を立ててくれるため、ついつい調子に乗ってしまった感がありました。

そこで、ボランティアを始めました。

休日に地元のボランティア活動に参加するようになったのです。
その話は共通の知人を通して、彼女の耳に入れてもらいました。

しばらくは彼女との直接のコンタクトを避け、まずは徐々に印象を変えていこうと思ったのです。

それから、子供好きをアピールするために、友人夫婦の子供ともよく遊ぶようになりました。

このことも、その友人夫婦から共通の友人へ伝わり、彼女の耳に届きました。

この様子を見た共通の知人が彼女に「考え直したら?」ということを伝えてくれたようです。

しかし、警戒心も強い彼女は、なかなか意思を変えませんでした。

そこで、約半年振りくらいにHさんは彼女にメールを送ってみました。

「お久しぶりです。暑い日ざしが夏を感じさせますね。今頃保育園ではプール開きのシーズンでしょうか?(笑)
先日○○保育園へボランティアで△△をしてきました。
元気な子供達にこちらまで、パワーをもらいました。
○○さんは相変わらず元気に子供達と走り回っているのでしょうか?」

すると、あんなに連絡を一切拒んでいた彼女から返事が来たのです。

「私は元気です。○○サン達からあなたの噂を良く聞きます。
色々積極的に取り組んでいるようで、私も見習おうと思いました。
子供達はいつも元気で、パワーをもらうよりは吸い取られてる感じかな(笑)」

こうして、彼女と何通かやり取りをしました。

徐々に彼女との距離も縮まってきましたが、やはり彼女の対応は『友達として』という一線引いたものでした。

そこで、彼女のネックになっている家族のことを解決しようと思いました。

幸いHさんには一つ下の弟がいて、結婚後実家に住んでいました。

ですから、Hさんは自分のご実家で弟と今後について話をしました。

やはり、『お付き合い=結婚を見据えて』と離婚暦のある女性は考えがちなので、この点を解決することが大切だからです。

Hさんは長男ではありますが、実家へ戻る必要がなくなったため、その事をさりげなく彼女に話しました。

ただ、ここで彼女のためと悟られるのは良くないため

「先日久々に実家に帰ると、あまりの不甲斐ない兄ちゃんぷりに、弟が親の面倒を見ると言っていたよ(笑)
○○さんは祖母の面倒まで見て偉いよね。家族を大切にできるってとても素晴らしいことだと思うよ。俺も親孝行しないとな」

と、あえて自分を下げて伝えてもらいました。

すると、彼女からそんなことはない、自分もこんな悩みを抱えていて・・・というメールが届きました。

思い切って彼女を食事に誘うと、なんとOKの返事が。

久々の再会はとても楽しかったそうです。
 

何よりも、将来的な話で盛り上がるようHさんには伝えました。

彼女の感触はとても良く、「付き合っていた頃はこう感じていた」という話もしてくれたそうです。

やはり、彼女が感じていたのは「前と同じ」ということだそうでした。

ただ彼女の中では、それは相手のせいではなく自分が変わらなくては変わらないという結論が出ていたそうで、そのために別れを決めたようでした。

ですから、Hさんが嫌いだとか、合わないという気持ちでは無かったそうです。

そこでHさんは「そんなことはない、」と自分の反省も伝えたようです。
 

程なくして、お二人はよりを戻されました。
 

この例からも分かるように、離婚暦のある方の判断基準はシビアで、前回と同じ雰囲気を感じただけで、すぐに考え込んでしまうようです。

この2点に注意をし、根気強く印象を変えていくことで、
復縁は意外と手にすることが出来るのではないかと思います。

Hさんの良かった点は、何よりも自己改革のために思い切って行動を起こしたことだと思います。

休日を返上してボランティアに参加するというのは、多忙のHさんにとってとても大変なことだったと思います。

ついつい「忙しくてそんなことは出来ないよ」と思ってしまいがちですがそれを実行できる行動力が何よりも強みだったと感じています。

そして、元来は優しいHさんですから、そのように人のためになることを率先して行うことで、より良い噂が彼女の耳に届いたというのも、大きな利点だったと思います。
 

もし、あなたの復縁を望むお相手が離婚暦のある方ではなくても、これらの行動力は参考になるのではないでしょうか。

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▼こんなに上手くはいかないのですが・・・
と思われる方は当サイトを参考にして下さい。